【万力あるのとないのとで前後つながらなくて結局撮り直しで公開延期に違いない】
◆番組内番組『輝きのトビラ』
サブタイトルが”我が俳優人生”って、若いのに重すぎます。
さらに「アクセル・ポリス8」っていう映画のタイトルが気になります。
照井竜でも出てくるのでしょうか。
あと、死に際(?)に、謎に口から血を流しているのは、今も昔も変わりません。
◆「男の痩せ我慢かな」とか、一見、訳のわからないことを言う時雨くんですが、
里見浩太郎さんに歌われれば、納得です。
◆マンリキ邪面、念力か何かで万力を回すのかと思いきや、まさかの 手動 でした。
ていうか「マンリキ」モチーフの怪人って、今までいそうでいませんでした。
マンリキっていうと、個人的には『キン肉マン』の、ゼブラチームの先鋒”ザ・マンリキ”くらいしか思いつきません。
あと、キャラクターのアイデンティティのほとんどが頭部で、身体はシンプル、しかもマント着用のスタイルとなると、やはり邪面師は、黒十字軍の仮面怪人を意識しているのでしょうか。
◆キラメイチェンジ→名乗り終わりまで、手元の計測で 57秒 かかりましたが、その間、攻撃せずに待ってやっているマンリキ邪面と戦闘員の皆さんは、悪人とはいえ、紳士というか、武人の鏡としか言いようがありません。
ちなみに、このタイム、戦隊の中でも名乗りが長いと言われるゴーグルファイブより長いです。
◆時雨くんの頭を挟んだ万力を外すため
・ワイヤーアタック作戦
・大切断作戦
・ウィリアムテル作戦
を試みますが、いずれも不発。
というか、さっき怪人自ら「これ(ハンドル)がないと外れない」と、バラしてくれているのですから、怪人を探すなり、おびき出すなりすればいいように思います。
と思った矢先に「多分、あのハンドルがないと外れない」という、小夜さん。
それは、いちばん最初に思いだしてください。
◆撮影現場を撮影する作品って、割とよくありますが、今回のツボは、監督役の大林”野々山”勝さんです。
◆頭に万力をつけたまま撮影するため「監督に設定変更を提案した!」という、時雨くん。
宮○洋ですか、アンタは。
◆「万力は、力を入れ過ぎると、挟んだ材料を破産してしまうのだ━━━━!!」という、クランチュラ。
つまり、それが言いたかっただけですか。
あと、後半は日本語として成立していません。
◆万力を頭につけたまま「行くぞー!!」という、時雨くん。
目がイッちゃってます。
◆戦闘中、いつの間にかピンクが戻ってきました。
うまい具合にお昼休憩に入ったのでしょうか。
◆「殿!ここは我々にお任せを!」という、レッド。
↑ここシンケンジャー。
◆ハンドルを引っ張る、レッド
そーれを引っ張る、イエロー
そーれを引っ張る、グリーン
そーれを引っ張る、ピンク
よーいしょよいしょ、よーいしょー
おーおーきーなーかーぶーはー
…じゃなくて、ハンドルは奪えません。
◆ハンドルを引っ張る、レッド
そーれを引っ張る、ファイヤ
そーれを引っ張る、ショベロー
そーれを引っ張る、マッハ
いっしょに引っ張る、ヘリコ
よーいしょよいしょ、よーいしょー
万力のハンドルはー
…って、そんなことより、はしごの端に、つま先を引っ掛けてるだけで、魔進の引っ張る力に耐えているレッドの精神力も、たいしたものです。
ていうか、
ハンドル1本奪うのに、どんだけの戦力使いますか。
◆ハンドルを奪って、無事にマンリキを外し、変身できたのに、そのハンドルを、わざわざマンリキ邪面に返し、1対1の勝負を挑む、ブルー。「殿!ご乱心を!」というレッドですが、
さっき、名乗りの間、攻撃せずに待っててくれた お返しだと思います。
◆「殿!参りましょう!」というレッド
↑ここもやっぱりシンケンジャー。
◆五体合体ロボ・キラメイジンの登場ですが、どういう形態をとるのかと思ったら”土台”はランドメイジで変顔、ヘリコが、その胸の部分に、マッハが右手に収まって”ソード”となる陣容のようです。
ただ、ヘリコはぶっちゃけ 動くのに邪魔 なだけのような気がしなくもありません。
正直、大連王のときの星鳳凰レベルの、余剰パーツです。
あと、マッハに関しては、もはや 敵に身体ごと叩きつけられるだけ で、あまつさえ「キラメイダイナミック」という必殺技に使われるくらいですから、もしこれが人間だったとしたら、他の魔進の10倍は給料を貰わないと、割に合わないようなレベルです。
そういえば、星鳳凰も”飛翔剣 木端微塵”の時に、それごと巨大ゴーマ怪人に叩きこまれていましたが。
というわけで、キラメイジャーのレビューなのに 星鳳凰が哀れに思えてくる という、予想外の締めで、今回は終わりです。