西門キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
◆ ◆ ◆
■天の川高校アメフト部の地区大会優勝と、息子をたたえる像の除幕式をかねて、キングこと大文字くんのお父さんの音頭で乾杯が行われます。
まあ、地区大会優勝くらいで乾杯しないでほしいところですが。
で、その像ですが、なんだか下から手がにょきーんと突き出てボールを握っているという像。
正直かなりダサいです。
その像の除幕セレモニーでは、ジュンちゃんが完全にチア部の中心になってます。
あとは、クイーンの座を手に入れるだけですね、ジュンちゃん。ライバルは仮面ライダー部に入り浸りで、油断しまくりですよ。
ただ、相変わらずジュンちゃんは食い物に夢中で、キングにもからっきし興味なしのようです。
■その様子を眺める、園田先生と大杉。
園田先生が、大文字くんは女子生徒に大人気と聞くと、急に落ち込む大杉。
「僕は高校時代、一度しか女子と話したことがない…一度しか…!」
それ、シナリオ通りですか。
それとも実話ですか。
■そんな中、もはや元カノの美羽さんに電話をかける大文字くん。
すると電話からは「もうひとつの部活がたいへんなのよ!」という美羽さんの声と「スパイク」のスイッチ音、そして謎の爆音が。
その頃、どこぞの校舎裏では、仮面ライダー部が新しいスイッチの力を試していましたが、スパイクモジュールは暴れ馬のようです。
馬は先週やっつけたばかりのはずですが。
続いてスモークスイッチのテスト。
名前通り、もうもうと煙を巻き上げるスモークモジュール。
テストはすこぶる順調のようです。
■そんな訳の分からない部活の様子を垣間見た大文字くん。
「何が仮面ライダー部だ!」とお怒りの様子。そこへ大文字くんの父親が現れます。
美羽さんとうまくいってないと聞き「高い車でも壊れたら乗り換えろ」という父親。
人間をモノに例えるあたり、他人を教育する資格はないような人間です。
■で、校舎裏。
「これも…暴れ馬でした」というフォーゼ。この人が急に丁寧語使うと可笑しいです。
続きは日曜日という美羽さんですが、日曜日は弦太朗・ユウキ・賢吾の三人が都合が悪い模様。
どうやら三人とも、超問題児しか呼ばれないという、休日特別補習、別名地獄補習によばれているようです。
そういうわけでジェイクくん、自分がその地獄補習に呼ばれていないことを、神に感謝した方がいいですよ。どっから見ても該当しそうでしょ、貴方。
■日曜日。補習の行われる教室に三人組がいくと、すでに友子さんがひとりでなにやら歌っています。
「じーごーくーへーよーおーこーそー♪」
それを見て
「奴もか…」
という、賢吾くん。相変わらず、ユウキちゃんに貴重な一票を入れてくれたユウキちゃんを「奴」呼ばわりです。
すると、はずみでヘッドホンのジャックがiPadから外れて、教室は大音量に包まれます。
って、iPadの内蔵スピーカーから、そんな大音量が出るわけはないと思うのですか。
そんなところに、大文字くんが新しい彼女を引き連れて登場。彼も補習の対象者のようです。
すると、特別生活費指導担当の佐竹という先生が現れます。
て、
ちょwww
神保さんなにやってんのwwww
■佐竹先生は不良が大嫌いなようで、特に弦太朗くんが気に入らない模様。
弦太朗くんのことを、無駄に良い発音で「BAD BOY!」と呼びます。
神保さん、楽しそうです。
■その頃、仮面ライダー部は部長とチャラ男くんのらふたりだけ。
うちの部員ばかり拘束するのは腹がたつから抗議するという美羽さんに「隠れ部活がどうやって抗議するんですか?」というジェイクくん。
まあ、隠れ部活が「月」にいるってのも、よく分からない話なんですけどね。
■そんなころ、地獄補習では、各々が「反省」の字を書かされていました。
「反省」を1000回書かないといけないそうです。
ただし、雑に書いたと思われるものはカウントしないとのこと。
それを聞いて、思わず「雑」と書いてしまう友子ちゃん。
よくあることです。
ただ、いちいち全員分1000個書いてあるかどうかチェックするのも、かなりの重労働だと思いますが。
ところが、弦太朗くんだけは習字です。
「俺だけ時間かかるだろが〜!」という弦太朗くんに「それは口ごたえだね、バッドボーイ如月!」といって、もう1000枚追加する佐竹先生。
プロレスラーのリングネームですか。
■やがて佐竹先生が去って行ったところで、友子ちゃんがここに来た理由を聞くユウキちゃん。
ユウキちゃんは、リボンがセンターに来ていない自分の写真が気に入らなくて、職員室のパソコンのデータを全て消したのだそうです。
それを聞いて「謎のこだわり…だね!」という、ユウキちゃん。
あなたの宇宙へのこだわりも、似たようなもんです。
■それを聞いて、今度は大文字くんが補習に来た理由を聞こうとする弦太朗くん。
しかし、大文字くんは弦太朗くんを相手にしません。
すると、弦太朗くんは、墨で大文字くんにヒゲを書き入れます。賢吾くんにも、これはウケているようです。
怒った大文字くん。
「きさ…」と、弦太朗くんの名前を呼ぶのかと思ったら「貴様〜」でした。
喧嘩をはじめた大文字くんと弦太朗くん。
すると、弦太朗くんのの手から筆がはなれ、友子ちゃんのノートに付着。
ノートには「血しぶき」が描かれます。
墨の色が「朱」でなかったのが、せめてもの救いでした。
■そんなとき、街中には猟犬座怪人が出現します。
どっかのショッピングモールっぽいところですが、とりあえず、その辺のリア充は消しちゃってもらってもいいです。
■そこへ駆けつける美羽さんとジェイクくん。
「スイッチの悪用は、私たちが許さない!」
と、勝手に啖呵をきる美羽さんですが、猟犬座怪人にかなうはずもなく「仮面ライダー部、緊急出動!」といって、弦太朗くんたちを呼びます。
呼ばれた弦太朗くんは現場に行こうとしますが、抜け出されると大文字くん的に都合が悪いらしく、大文字くんは弦太朗くんを止めます。
しかし、その隙に賢吾くんが抜け出した模様です。
ところで友子ちゃんはいつまで血しぶきノートを眺めてますか。
■黄色い機械で猟犬座怪人と戦う賢吾くんですが、やはり太刀打ちするのは難しい様子。
「ダメだ…俺にもっと力があれば…!」という賢吾くんに「何だ?デカブツの割にはスタミナがねえな!」という、猟犬座怪人。
けっこう痛いところをつかれてます。
以前、精神波で動かしてるのか?とネタにしたことがありますが、どうやらそれもあながち間違いではないようです。
■その頃、教室には佐竹先生が戻っていてますが、大文字くんのヒゲを見て「大文字、そのヒゲは何だ?ふざけてるのか?」と言います。
真面目にこんなことは普通しないでしょう。
ていうか
気づくの遅すぎやしませんか。
■そして、佐竹先生を呼び捨てにしてしまった弦太朗くんは、逆立ちで教科書を覚えるという恐ろしい罰を追加されていました。
そこへ、ユウキちゃんがお手製の宇宙食を持ってきますが「何だそれ、失敗作のグミか?」と、エライ言われよう。
しかし、食べてみると「宇宙の味がするー!」だそうです。
どんな味ですか。
■それを見て、本当は羨ましいくせに「クズどもの肩の寄せ合いか。見苦しい!」という、大文字くん。
まあ、確かに弦太朗くんのヘソは見苦しいので、返す言葉もありませんが。
そして「何が仮面ライダー部だ!」という大文字。
やっぱり、その言い方だと、そういう名前の新しい仮面ライダーみたいです。
■すると、また猟犬座怪人出現。
抜け出そうとする弦太朗くんにタックルをする大文字くんですが、弦太朗くん、今度はかわします。
それについて「宇宙食効果だ!」という、弦太朗くん。
関係ないと思います。
そして、大文字くんがめでたくクズの仲間入りをしたところで、バイクで門を飛び越えながら、
宇宙キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
ここは西門です。本学にご用の方は正門へおまわり下さい。
■猟犬座怪人の前に現れるフォーゼ。
それを見て「あの黄色い機械の仲間か?」という、猟犬座怪人。
まあ、間違ってはいません。
フォーゼは、試したばっかりのスモーク、スパイク、そしてウインチスイッチで猟犬座怪人を翻弄。エレキスイッチでステイツチェンジして、一気にカタをつけようとします。
「ライダー電気ショック!」というフォーゼに「名前、まんま過ぎない?」というユウキちゃん。
世の中そんなもんです。
あと、電気が流れるからには、怪人の方だけに一方通行というのはあり得ないのですが、おそらく自分は絶縁してるか、自分も電気だから流れても平気だもん的な理論だと思うので、あまり気にしません。
■ところが、そこへ邪魔しにやってくる大文字くん。
そしてフォーゼに向かって
「消えてなくなれ、仮面ライダー部〜!」
やっぱり、そんな名前の仮面ライダーみたいです。
その大文字くんに「なんてひん曲がった野郎だ!」というフォーゼですが、お前には言われたくないと思いつつ、ロケットで飛び上がったフォーゼにしがみついた大文字くんが、まとめて猟犬座怪人から飛び道具の口撃を受けたところで次回に続きます。