■脚本 鷺山京子
■監督 小西通雄
■あらすじ
全館コンピュータ制御の高級マンション。
しかし、そこには企業の秘密情報を狙う、秘密組織の陰謀が隠されていた!
■ヒトコト
科学や機械による便利さや快適さは、人間らしい心をなくさせるかもしれないよ、というテーマで書かれたと思われる回。
「億ション」という、今や完全な「死語」が、1990年というバブル時代を思い起こさせて、なんとも痛快。
あ、いや、設定は1999年なんですが…。
■ミドコロ
▽「コンピュータの声」は、高坂真琴さんのようです。
ホップステップラブジ〜ャンプ♪
ちなみに、もう一人のコンピュータの声は不明です。
▽「監視カメラに映った竜馬隊長を見て「」特警ウインスペクターだ!」という犯人。
ただのコンピュータマニアというか、組織の捨て駒でさえ、ウインスペクター隊長の顔を知っています。
やはり、第44話の自称テロリストたちは、世の中を知らなさ過ぎです。
▽万引き少年のような動きでコンピュータに触る、竜馬隊長。
▽相変わらず、バンク映像の警視庁全景。
▽放送開始から1年経って、衣装がひとまわりした純子さん。
今回の衣装は、確か2話か3話で着ていた服です。
▽声の裏返り方が素敵な専務。
▽他の設備はどうでもいいので、とりあえず「ゴキブリ自動抹殺装置」だけでも今すぐ欲しいです。
ていうか、普通にこのマンションやばくないですか。
もしこれが「下見に来た客」なら、絶対に契約とれませんよ。
▽ウサギをベランダから投げ落とそうとする専務。
まあ、以前は「うまそうだ」って、食おうとした人もいましたけどね。
▽「私を夜の闇に包め音楽」でごまかしてはいるが、あまりにも安い、組織のボス。
▽「本部長、応援を頼みます!」という竜馬隊長の要請で、出動するウォルターとバイクル。
って、この選曲じゃ、まるっきり「ネロス帝国軍団員の出撃」だな、こりゃ。
▽おぉ!飛んでる竜馬隊長!!
▽あれだけ地下でドンパチやらかしたら、違う問題が発生しそうなネオ・マンション。
▽予告編、かつてない最大の危機よりも、声の方が襲いかかってきそうな、政宗一成さんのナレーション。
■超人機メタルダー楽曲 流用カウンター
本編使用 15曲中 9曲(冒頭の環境音楽みたいなのは除く)
流用率 60%(あさみや紫苑調べ)