■脚本 扇澤延男
■監督 小西通雄
■あらすじ
悪さばかりして友達も作ろうとしない少年・。
彼の祖父・大田黒は「ブラック団」というギャング団を結成。少年の夢も、立派なギャングになることだという。
しかし、大田黒は、固い絆で結ばれていると信じて疑わなかった「ファミリー」に裏切られ…。
■友達の大切さがテーマだと思われる回。
大田黒役の多々良純さんは、後の「ジュウレンジャー」ではバーザ役であるが、特捜ファンにとっては「津上刑事殉職編」に出演したことでもしられる。
なお、この回は、ウインスペクターにおける最後の扇澤延男脚本作品であるが、結局、最後まで「主役」を描こうとはしなかったなあ…。
■ミドコロ
▽「捕まえて、一発説教したるがね!」という、バイクル。
#44以来、すっかり説教が趣味になったご様子。
▽記録に残るような事件を起こしてないのに、名前だけはマドックスに検索される「ブラック団」。
もしかして、この時代は悪の組織も「登録制」?
▽とても書道のBGMとは思えない、壮大なメタルダーの音楽。
▽思いっきりバンクの、本物の火事映像。
▽意外と珍しい、Aパートでの「着化」。
▽結成以来2年間、事件らしい事件を起こしていない「なんちゃってギャング団」にしては、番組史上特筆ものの大金星。
▽ギガストリーマーを世界中のギャングに売り付けて、大儲けしようという、ブラック団。
ただ、本当にそうなった場合、ギガストリーマーは、軒並み発射した人間の身体を破壊すると思うので、むしろ世界平和に貢献するかもしれません。
▽なぜか劇画調の、モンタージュ写真(?)
▽ある意味、下手なイジメよりも恐い、強制「遊ぼうよ」。
▽ニオイで磁場の歪みが感知できるのか?
そりゃ、ブラック団も感心するわい。
▽縛られ純子さん!吊され純子さん!
▽「どっちのガキの頭からふっ飛ばす?どっちだ?」という犯人。
別にどっちからでもいいですと、正直思っちゃった人、挙手。
▽純子さん、お早いお目覚め。
▽せっかく奪い返したのに、命よりも大事なギガストリーマーをほっぽり出して着化に走る、竜馬隊長。
■超人機メタルダー楽曲 流用カウンター
本編使用 18曲中 8曲(出典不明の曲を除く)
流用率 44%(あさみや紫苑調べ)
「一日一悪」って・・・
旧「日●船○振興会」でしょうか?
あれは「一日一善」でしたが・・・
40代の私は主に「一休さん」であのCMを観てました。
影の王子さん
アハハハハ、確かにそうですね。
まあ、タイトルほどすごい話ではなかったですけどね。タイトル負けって感じです。
私は「戸締まり用心火の用心」のCMの歌と「高見山」関をセットで思いします。
幼少の頃は高見山のファンでしたので。
確か、長崎ではTBS系のチャンネルの、6時台のニュースでよく流れてました。