■脚本 増田貴彦
■監督 三ッ村鐵治
■あらすじ
ペルーからやってきた五人の女。
彼女らは、現地から「黄金像」を取り戻すためにやってきたのだ。
黄金像を持っているのは、平田という男であるとみたナビアは、平田の娘・明子に毒針を打ち込み、解毒剤と像を交換すると言ってきた。
しかし、娘の命の危険を前にして、平田のとった行動は…。
■ヒトコト
増田貴彦氏、レスキューシリーズ脚本初参加。
下手な悪の組織の怪人やロボットより、欲に目のくらんだ人間こそが、本当の醜い怪人だということが言えそうな回。
平田役は、「大戦隊ゴーグルファイブ」のイガアナ博士、また、帰ってきたウルトラマンのスーツアクターとしても知られる、きくち英一さん。
また、アマゾネスのナビアを演じるのは、「スピルバン」のダイアナ、「仮面ライダーBLACK RX」の白鳥玲子として特撮ファンにはお馴染みの、高野槇じゅんさん。
が、高野槇さんのオープニングでのテロップが「その他大勢扱い」になっているのは、どういうことであろうか。
仮にも、過去に「変身するヒロイン」だったくらいのレベルなのだから、せめてきくちさんと同列には並ぶべきだと思うのだが。
誰が「序列」を決めているのか知らないが、基準がよく分からん。
■ミドコロ
▽サブタイトル前に出てくる、アマゾネスの二人目の人、めっちゃ恐いです。
▽ウインスペクターVSアマゾネス、他人の家荒らし放題。
▽ゲドンの秘密が隠されている、キープ、ではなくて。
ていうか、「生田が原」なんて具体的な日本の地名を、一体いつ仕込んだのかは謎です。
▽こっちはこっちで、いつ家の中に隠し蔵なんか作ったのかよく分からない平田。
▽なぜか思っきりバンク映像の、救急車。
▽マドックス声のない「着化」。
■超人機メタルダー楽曲 流用カウンター
本編使用 22曲中 11曲
流用率 50%(あさみや紫苑調べ)