■脚本 井上敏樹
■監督 蓑輪雅夫
■あらすじ
復活した魔神たちは、人類抹殺を企むものはすべて敵だとして、ラディゲに従うのを拒否する。
しかし魔神たちは、人間を「果実」に変え、食料にしているのだ!
一方、凱と香が離脱し、完全にチームワークが乱れたジェットマン。
そんな中、、マリアの正体がリエであることを知る竜。
巨大化したゴーグと二大ロボで戦う竜・雷太・アコだが、二人欠けるために苦戦を強いられる。
その時、完成した3号ロボ・テトラボーイが出撃した!
■ヒトコト
ついに、マリアがリエであることを知る回。
本来なら、戦隊初の「3号ロボ」が登場する記念すべき回であるはずなのだが、完全に、戦隊内のいざこざと竜・マリアがメインに描かれているので、その記念碑要素は完全にかき消されていると言える。
■ミドコロ
▽中の人の目が実際の目になっている、かつてのショッカー怪人のような魔神。
▽生首…テトラボーイの生首…。
▽この忙しい時に、のんきに馬に乗ってる凱と香。
曲は、挿入歌「炎のコンドル」のアレンジ曲です。
▽あまりにも感情のこもってない、女の子の「わぁ〜」。
▽「仲間割れか、ジェットマン!」という、マリア。
まあ、正直結束のカケラもない貴方たちに、あまり言われたくはありませんが。
▽なぜか、ご丁寧に「名札」までついているリエ。
まあ、放送時間帯的に、素っ裸ってのも嬉…いや困りますけど。
▽「香さんと凱がいなければグレートイカロスに合体できない!」という、雷太。
香さんはいなくても、グレートイカロスにはなれましたけど(#27)。
やっぱり、ジェットマンは四人で十分?
▽「完成、テトラボーイ!」はいいけど、途端に基地で大暴れのテトラボーイ。
長官、どっかプログラム間違ってませんか。
▽ただのやんちゃボーイ、じゃなくてテトラボーイに遊ばれた挙句に、テトラバスターの餌食になる、魔神ゴーグ。まあ、たいしたことはありませんでした。
▽竜とリエの夫婦生活を予感させるラストカット。