■脚本 高久 進
■監督 三ッ村鐵治
■あらすじ
バイオ関連の実業家が、次々と「怪鳥」に襲われた。
二人の服には「目印」と思われる、金色の塗料が付着していた。
果たして、鳥の正体?
誰が、何のためにあやつっているのか?
■ヒトコト
高久さんが「戦争」とともにテーマにすることが多い「自然」を描いた話。
鳥のことで、比留川に対し激昂する竜馬隊長の姿は(若干キャラクターを逸脱しているように見えるので)脚本家自身の心情を投影したものだろうか。
というわけで、今回の「敵」は、鳥。まさに敵組織に限定されない、自由な作品ならではの展開である。
■ミドコロ
▽一瞬「桃園ミキ」に見えてしまう、純子さんの衣装。
▽金箔と見紛うような、ごくわずかな?塗料。
▽純子さん、寒そう。
▽キラリと光る、純子さんのWSPマーク。
▽鳥じゃなくても襲いたくなる純子さん。
▽今回から、CM前後のアイキャッチが変更。
今まで、WSPマークだけだったのが、ファイヤー・ウォルター・バイクルの映像にマークが重なる映像に変更。
CM明けは、WSPマークからの「逆回し」で、基本的にブリッジ音楽が流れる仕様に変更。
▽「わしらも行くでねー」と、大ハリキリのバイクル。
来なきゃ良かったのに…。
▽「バイクル、お前の色は狙われやすい、気をつけろ」という隊長に対し「任せてちょ、ワシは強いがね!」というバイクル。
そういう奴に限って、アテになりません。
▽雪で足を滑らせそうになる隊長。
▽怪鳥にやられっぱなしで、予想通り手も足も出ないバイクル。
ええい、もう身体じゅうに墨でも塗っとけ。
▽「燃やせ瞳を!」のカラオケ、挿入歌の先陣を切って初使用。
▽怪鳥のバイスピアー攻撃。
敵に武器まで渡すとは…。本当に、いったい何しに来たんだか、この黄色いの。
▽非情のファイヤー(ウソ)。
■超人機メタルダー楽曲 流用カウンター
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