■脚本 杉村 升
■監督 小西通雄
■あらすじ
死んだはずの凶悪犯が生き返った?
三島は、六角警部の拳銃をかすめてきたトオル少年を人質に、自分を酷い目に遭わせた警察に恨みを晴らそうとしていた。
トオルくんの命と、六角警部の「首」をかけた戦いが始まった!
■変則的だが、六角警部主役編とも言える回。
話としては、凶悪犯の恐怖よりも、科学のためなら人の命をも利用する、科学者の利己心に重きを置いている感がある。
■ミドコロ
▽今回から、竜馬隊長の衣装が変更。
上着とシャツの配色が逆転して、上着が白、シャツが黒になります。
▽竜馬隊長の「イテ☆」の言い方。
▽「警察官なんて、コキ使われるだけで出世できないし、やってらんねーよ」と悪態をつく、トオル。
でも、貴方のおじさんは十分出世していると思いますよ。
あの「Gメン」の立花さん、「特捜」の橘さん、すなわち「ダブルたちばな」さんと、同じ階級なんですよ。
古畑任三郎より上なんですよ、階級だけは。
あと、目の前のお兄さんは「警視正」なので、あまりイヤミになってません。
あ、そういえば、この子、「ソルブレイン」では高岡にさらわれてましたね。今回もさらわれてますが。
▽凶悪犯の三島、生瀬勝久かと思ったら、別人のようです。しかし、似てるなあ。
▽なぜか、紹介に合わせてポーズをとる、バイクルとウォルター。
▽トオルくんに拳銃をオモチャとすり替えられる六角警部。
普通、重さで分かると思うのですが。
本当に、よくそれで警部になれましたね。
▽光る弾が出る、恐るべきオモチャ。
1999年のテクノロジーは、こんなところにまで及んでいるのですね。
▽六角さんの誕生日は
「昭和48年6月5日」
年代設定が1999年なので…えっ、26歳…?
…うそぉ。
▽ほとんど「競歩」状態のウォルター。
▽バイクル「お前には、血も涙もあらせんのか?!」
ウォルター「ありません!ロボットですから」
でも、バイクルには涙はあるぜ。
▽本部長の衣装も変更、黒い長袖シャツ、白いネクタイになりました(上着なし)。
もちろん、肩の手袋はそのままです。
▽あぁ、やっぱり、ちょっと気を抜くと、三島が生瀬勝久に見えてくる…。
▽「ライダーマン状態」なのに、ウインスペクター相手に善戦する、三島(実はそうではなかったけど)。
▽三島ほったらかしのファイヤー。
▽「本気印」の手袋まで装着して、お尻叩く気満々の本部長。
バイクルやウォルターじゃなくて、純子さんのお尻なら…、あ、いや別になんでもありません。
■超人機メタルダー楽曲 流用カウンター
本編使用 21曲中 10曲
流用率 48%(あさみや紫苑調べ)