特警ウインスペクター 第22話 殺人犯は二度死ぬ

■脚本 杉村 升

■監督 小西通雄

■あらすじ

死んだはずの凶悪犯が生き返った?

三島は、六角警部の拳銃をかすめてきたトオル少年を人質に、自分を酷い目に遭わせた警察に恨みを晴らそうとしていた。

トオルくんの命と、六角警部の「首」をかけた戦いが始まった!

■変則的だが、六角警部主役編とも言える回。

話としては、凶悪犯の恐怖よりも、科学のためなら人の命をも利用する、科学者の利己心に重きを置いている感がある。

■ミドコロ

▽今回から、竜馬隊長の衣装が変更。

上着とシャツの配色が逆転して、上着が白、シャツが黒になります。

▽竜馬隊長の「イテ☆」の言い方。

▽「警察官なんて、コキ使われるだけで出世できないし、やってらんねーよ」と悪態をつく、トオル。

でも、貴方のおじさんは十分出世していると思いますよ。

あの「Gメン」の立花さん、「特捜」の橘さん、すなわち「ダブルたちばな」さんと、同じ階級なんですよ。

古畑任三郎より上なんですよ、階級だけは。

あと、目の前のお兄さんは「警視正」なので、あまりイヤミになってません。

あ、そういえば、この子、「ソルブレイン」では高岡にさらわれてましたね。今回もさらわれてますが。

▽凶悪犯の三島、生瀬勝久かと思ったら、別人のようです。しかし、似てるなあ。

▽なぜか、紹介に合わせてポーズをとる、バイクルとウォルター。

▽トオルくんに拳銃をオモチャとすり替えられる六角警部。

普通、重さで分かると思うのですが。

本当に、よくそれで警部になれましたね。

▽光る弾が出る、恐るべきオモチャ。

1999年のテクノロジーは、こんなところにまで及んでいるのですね。

▽六角さんの誕生日は

「昭和48年6月5日」

年代設定が1999年なので…えっ、26歳…?

…うそぉ。

▽ほとんど「競歩」状態のウォルター。

▽バイクル「お前には、血も涙もあらせんのか?!」

ウォルター「ありません!ロボットですから」

でも、バイクルには涙はあるぜ。

▽本部長の衣装も変更、黒い長袖シャツ、白いネクタイになりました(上着なし)。

もちろん、肩の手袋はそのままです。

▽あぁ、やっぱり、ちょっと気を抜くと、三島が生瀬勝久に見えてくる…。

▽「ライダーマン状態」なのに、ウインスペクター相手に善戦する、三島(実はそうではなかったけど)。

▽三島ほったらかしのファイヤー。

▽「本気印」の手袋まで装着して、お尻叩く気満々の本部長。

バイクルやウォルターじゃなくて、純子さんのお尻なら…、あ、いや別になんでもありません。

■超人機メタルダー楽曲 流用カウンター

本編使用 21曲中 10曲

流用率 48%(あさみや紫苑調べ)

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