■脚本 扇澤延男
■監督 三ッ村鐵治
■あらすじ
素手で金庫を破壊して金を奪うという、異常な手口の犯行が多発した。
時を同じくして、久子に恋する酒屋の青年・相沢は、急にボクシングを始めた。
相沢は、犯人の正体に気づいていた。そして、相沢の呼びかけに応え、犯人が現れた…!
■ヒトコト
未来を断たれ、犯罪に走った男を、友情が救う話。
戸隠流正統・山地闘破こと筒井巧参上!もと主役が、竜馬隊長との共演と、熱い演技を見せてくれます。
また、「仮面ライダースーパー1」などで特撮ファンにはお馴染みの加地健太郎さんも登場。
■ミドコロ
▽ベルリンフィルハーモニー管弦楽団。
A席23000円?!それ、いくらなんでも高すぎやしませんか?それが普通なの??
相沢さん、自分の分も買ったとして、いったい給料の何割をはたいたのか…。
▽「お兄ちゃん、デートうまく誘えた?」という、良太。
初恋相手に玉砕したガキに言われる筋合いはありません。
▽飲み代は残ってるのか心配になってくる相沢さん。
▽なぜ新聞の個人広告欄までチェックしているのか、よく分からない野々山くん。
ていうか、犯人が必ずしも新聞を見ているとは限らないよなあ…。
いや、そんなことより、有力紙全部に広告を出していたとしたら、けっこうな出費のはず。
ますます、相沢さんの懐が…。
▽「犯人が来るもんか」というデミタスですが、来るかどうかより、まず新聞を読んでいるかどうかを心配した方がいいような気がする、ウインスペクター。
▽「特警ウインスペクターだ!」という隊長に、「それがどうした」という成田。
ただのドロボウの割にはデカイこと言います。
▽「ワシのハンマーパンチ、受けてみやー!」というバイクル。
貴方がパンチが得意だということも、ハンマーパンチなんて名前がついていることも、今まで聞いたこともありませんが。
▽「よくもバイクルを!」というウォルター。
若干、バイクルの自業自得のような気がしなくもないですが。
▽ちょっと興味のある「恵和高校」。
▽いったい何をしようとして、デミタスをトンカチと間違えたのかよく分からない、野々山くん。
▽まさに「悪魔元帥」に魂を売った、成田。
▽絶対に高校二年生には見えない成田。
▽「神妙にしやー!」とは言ったものの、攻撃方法にイマイチ緊張感がないバイクル。
▽高校時代のシーンと繋がっていた、ラストのニクイ演出。
▽予告編、純子さんの「目力」を生かすため、画面中央よりちょっと下がっている、サブタイトルのテロップ。
■超人機メタルダー楽曲 流用カウンター
本編使用 18曲中 7曲
流用率 38%(あさみや紫苑調べ)