■脚本 杉村 升
■監督 小笠原猛
■あらすじ
子供たちによる悪質なイタズラが横行していた。
子供たちは、自分たちが大人たちによって、やってもいないマンション放火の犯人にされたので、その仕返しなのだと言う。
果たして、真犯人は?それをつきとめ子供たちであったが、逆に犯人に捕らえられてしまう。
急げファイヤー!子供たちを救え!
■ヒトコト
冒頭の「グラステクター着化タイムリミット」と、子供たちの救出を結びつけ、竜馬の、困難を強靭な精神力で乗り越える強さを表現した回。
この回、「ソルブレイン」にも出演し、後に「ダイレンジャー」のザイドス役となる、田村円さんが登場。
でも、今回は役名も「田村」…。
まるで、松田聖子が「松田聖子」役だったみたいだ。
■ミドコロ
▽「大人をやっつけろ」の、政宗一成さんの読み方、最高。
▽「やはり、グラステクターの装着は、5分が限界だったか!」という、本部長。
そう、貴方が昔着ていた、なんとかスーツと同じです。
▽下手な爆弾より怖い「ゴキブリ爆弾」。
食事中の人は、決して見てはいけません。
朝食どきですが…。
▽「酢 効用と療法」「腎臓病の療法と食事」「初めての妊娠からお産まで」
どうやら、盗みをはたらいたのは健康コーナーのようですが、なぜか「超人探偵」なんてのが混じっています。
▽下手な悪党より隊長を苦しめる、ゴキブリ軍団。
▽秘密捜査官が家庭訪問…。
犯人扱いした無能な警官ひとりを謝罪に回らせればいいと思うのですが。
▽時代を感じさせる「地上げ」。
そういや、鳥山明氏も、フリーザたちは「宇宙の地上げ屋」として描いていたらしいです。
共に、1990年に描かれた話。
あれ?今1999年じゃ…。
▽ファイヤーを(この時点で)最大の窮地に追いこんだのが、よりによって、こんなヘンテコ兄弟とは…。
▽明かにハタ迷惑な、純子車・正木車・ウインスコードの「Gメン走り」
■超人機メタルダー楽曲 流用カウンター
本編使用 20曲中 9曲
流用率 45%(あさみや紫苑調べ)