■脚本 杉村 升
■監督 三ッ村鐵治
■あらすじ
亨くんのおじいちゃん・片山博士の研究が何者かに奪われた。
捜査が進むなか、突然、亨くんが記憶力抜群になる。
亨くんは、賊が侵入する前、博士が開発した装置の光線を浴びていたのだ。
亨くんは、自分の記憶を頼りに、焼失した装置の設計図を復元するが、そのことを「真犯人」に知られてしまう…。
■ヒトコト
他人の研究を自分のものとして発表し、大儲けしようとした犯人が、運転の下手な同僚のせいで足がついて、チャンチャン♪という話。
それにしても杉村さん、脳みそイジるの好きだな…。
■ミドコロ
▽突然、ゴレンジャー時代の、爆発特撮映像。
▽ドリフのコントみたいに、二人のスーパーヒーローの頭上に落ちてきた、コンクリート片。
▽いつ見ても鮮やかな、竜馬隊長の回し蹴り。
▽「記憶力天才少年」よりも気になる、
「N●T、個人情報を業者に渡す」
「毎月1000万円の不払い」
の見出し。何ごとだ!?
ちなみに、亨くんの記事の書き出しは
「外山元次長は、今年三月末に突然、銀行を依願退職したが、不動産会社の関係者によると、この直後から同社に頻繁に出入りし…」
って、
事件と全然関係あらへんやん!!
▽なぜか自分の姿が消えている、隊長の回想。
▽昔のクセで、うっかり「着化!!」と叫んでしまわないか心配になる、竜馬隊長。
▽「マシーンを浴びて、設計図を覚えるんだ!」という、西川。
ダッカーの総統Dか、お前は。
▽やっぱり、オイシイところは持っていくナイトファイヤー。
▽逮捕歴と引き換えに、宴会の余興芸を身につけた西川。
ていうか、カレーうまそう。
▽ロッカーを開ける目的より、おそらくデタラメに押して偶然開いたであろう、その暗証番号を、覚えてないことの方が問題の、純くん。
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