特救指令ソルブレイン 第42話 グラブに誓う復讐

■脚本 宮下隼一 鈴木康之

■監督 三ッ村鐵治

■あらすじ

正木本部長の大学時代の同窓である、ケン・タナカが、アメリカから日本に戻ってきた。

ケンは、ソルブレイン設立のメンバーでもある遠山代議士の再選を果たすべく、選挙参謀となっていたのだ。

遠山は、政界を揺るがした贈収賄事件の中心的人物と言われ、また再選後にはソルブレインを解体・再編し、「軍隊」に作り変えようとしていた。

そして選挙。ケンの目論み通り、不利の下馬評を覆して、遠山は当選確実となるのだが…

■ヒトコト

「復讐」は珍しくないにしても、「選挙」という題材は、なかなかないパターン。

今回は「正木編」。芝居、アクションと、宮内洋が画面狭しと暴れします。

またこの回、テレビドラマ全盛期には、あちこちのドラマに出演し、「宇宙刑事シャリバン」では準レギュラーだった、相馬剛三さんが登場。悪徳代議士を演じています。

■ミドコロ

▽「新世紀まで、あと10年!」と演説する、遠山議員。

あれ、確か今、西暦2000年のはずじゃ…?
あと10年どころか、新世紀まで「秒読み」ですよ。

今が何年か忘れるようじゃ、そりゃ有権者から愛想尽かされますよ。

▽本部長とケン・タナカ、大人の芝居。

▽隊長→ドーザーの「ダルマリレー」。

ていうか、当確の出るシーンは、本当は夜でなければいけないのでは…?

即日開票ではなく、翌日開票に変わったの?

▽正木本部長、怒りの鉄拳、そしてアクション!

▽何しに出てきたのかよく分からない、ソルドーザー。

▽やっぱりモンスター軍団員の技みたいな、コーキングパンチャー。

▽「明日への絆」歌入り使用。

(Visited 414 times, 1 visits today)