特救指令ソルブレイン 第32話 警官殺人を追え!

■脚本 高久 進

■監督 小笠原猛

■あらすじ

隊長の親友である、田中隼人巡査が何者かに刺殺された。

容疑者が逮捕されたが、その娘は、絶対に父は犯人ではないと主張、玲子も疑問を持ちはじめる。

さらに、死の直前、天職とまで言っていた警官をやめるかもしれないと、隼人が隊長にもらしていたのはなぜか、また格闘術に優れている隼人が、いとも簡単にやられたのはなぜか。

そして浮かんだ真犯人は…!

■ヒトコト

ドラフトレッダー、叶隼人登場!

翌年の主役、影山茂樹が出演の回。

ただ、クレジットは「成樹」となっているが、これは、この時期はこういう芸名だったのか、それとも単なる誤植?

ちなみに

主役の親友役としてゲスト出演 → 死亡  → 翌年の作品の主役

というパターンは続き、「エクシードラフト」で、叶の親友として出演した小峰裕一は、翌年、主役ジャンパーソンの声を担当することになる。

また、東映特撮ものではお馴染みの、湯原弘美ちゃんも登場。

なんというか「育ち盛り」ですなあ。

話は、割とオーソドックスな刑事ものという感じである。

■ミドコロ

▽相変わらず、いつの時代の映像だかよく分からない「東京警察病院」。シリーズ三度目の登場。

▽野郎二人の、とっても寂しい、いや、楽しい時間。

▽ノースリーブ姿の玲子さん。

▽二階級特進し、「隼人、おまえは警部になったんだ、警部だぞ」と、墓前に報告する隊長。

翌年は、いきなり警視正ですけど何か。

▽ようやく、腕まくりが役にたった隊長。

▽昼間っから覆面被ったら余計怪しいことに気づかない真犯人。

▽縛られ方がエロい、お姉ちゃん。

▽相変わらず、よくズリ落ちる、隊長の上着の袖。

ガムテ、ガムテ!

▽ダイエーの昔のマークと、もうすぐ消滅?の「SANYO」のロゴが同時に映っている画面。

▽「●●●は、働かずにブラブラしながら、なぜか金を持っていた。何か悪いことをやっているに違いない」という、隼人の言い草。

ネットでFXかデイトレでもやってるんじゃないですか。設定西暦2000年だし。

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