■脚本 扇澤延男
■監督 小西通雄
■あらすじ
大樹の先輩・南部夫婦が完成させた、未来カー「T-01」。
それは、自動運転で絶対に事故を起こさないという、画期的なものだった。
そしてソルドーザーだけは、「彼女」の声を聞くことが出来た。
しかし、喜びもつかの間、南部は何者かに殺され、T-01は奪われる。
悲しみと怒りにうち震えるソルブレイン。だが、盗んだ男たちは死体で発見される。
現場の状況から、男たちをひき殺したのは、T-01…?
■ヒトコト
期せずして、2本続いた扇澤脚本作品。今回はソルドーザーを主役に据え、T-01との交流を軸に描かれた回。
ゲストとして、学兄さんこと、ファイブレッドの藤敏也さんが出演。
でも、オープニングでは「藤利之」と、思いっきり誤植。
しかも、表示のされ方が、3人並びのテロップで、どっちかというと「その他大勢」的な扱い。
かりにも直近の戦隊シリーズの主役なのだから、一人テロップでも良いと思うのだが…。基準がよく分からない。
■ヒトコト
▽隣に彼女を乗せて高速をブッ飛ばすのが夢だという、ソルドーザー。
スケールが大きいのか小さいのかよく分からない夢です。
▽南部さんが隊長の大学の先輩で、奥さんが玲子さんの高校時代の親友だという偶然。
まあ、玲子さんの上司が、かつて自分の目の前で幼なじみの父親をパクっていった刑事だったという偶然に比べれば、たいしたことはありません。
▽ソルドーザーというか、加藤精三さんの、可愛らしい喋り方。
同じ声が、星王バズーや地帝王ゼーバかと思うと、ちょっと面白い。
▽「ポンコツ車が!」という、横山一敏さん。ちょこちょこ素顔で出ています。
これが3回目かな?
▽「不審な死体が発見された」と、隊長に伝える本部長。
不審じゃない死体の方が珍しいと思いますけど。
▽再びT-01を狙って、賊が侵入。
ドーザーの腹の黒ずみは、この時の撮影が原因?
▽安い、あまりにも安すぎるボス。
▽せっかく準備したのに、発射なしのギガストリーマー。
▽ドーザーの唄う「しゃぼん玉」。