■脚本 山田隆司
■監督 石田秀範
■あらすじ
大学生二人が殺された。
殺害に使われたのは、直前に自衛隊の基地から盗まれた武器や弾薬だった。
その手口は、大樹に、かつての教官であるデビット・コスギを思い起こさせる。
調査の結果、殺された二人の共通点が判明。二人は、ある女子留学生が轢き逃げされ死亡した事件で、事情聴取を受けていたのだ。
そして、彼女の“父親”こそが、コスギだった…!
■ヒトコト
「泣くな、大樹。君は手錠を打ったのだ。
コスギ教官の、悲しい心に」
大樹が、恩師を逮捕することになる回。
ラストの「時間の経過」は、当時は新進気鋭であったであろう、石田監督の、凝った演出で描かれている。
この回、コスギ役として中田譲二が出演。
また、如月代議士役として、加地健太郎も登場。
■ミドコロ
▽とりあえず、カッコよすぎる中田譲二。
▽青信号で発進しなかったかと思えば、急ブレーキをかけたりと、ソルブレインのくせに迷惑千万な運転の隊長。
▽「やったな、コイツめ」
「アハハハ」
「アハハハ」
と、昭和演出全開の水かけ遊び。
▽対決!風見志郎vs悪魔元帥。
▽正直、このゴミ息子も死ねばよかったのにと思った人、挙手。
▽実際の話の内容を考えると、異常にテンションの高い、桑原たけしさんの予告編ナレーション。
「待ってたぜ!!俺たちの…!!!!」
って、その声をバックに、隊長が思いっきり、竜馬さんに回し蹴り喰らってますけど…。
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