■脚本 高久 進
■監督 小西通雄
■あらすじ
玲子が出会った、篠崎という老人。
篠崎は“孫”のマリアと一緒に暮らしていた。
しかし、社会のゴミどもに目をつけられ、そいつらにマリアを“誘拐”されてしまう。
思いもかけないソルブレインの登場で、一度は引き下がったかに見えた連中だったが…!
■ヒトコト
ご存知の向きも多いと思うが、この話の「本歌」は、『Gメン’75』の第299話「青い目の人形バラバラ殺人事件」。
さすがに、「本歌」の放送から時間が経過していることと、夜9時の1時間刑事ものと、朝8時の30分特撮ものという違いがあるので、
娘 → 孫
老人Dead → Alive
ゴミ共、若林豪にフルボッコ → 全員無傷(?)
等の相違点はあるものの、各所で設定は踏襲されている。
■ミドコロ
▽“マリアちゃんのテーマ?”として、「母艦ソリッド・ステイツ-I」のコーダ部分が、挿入歌の中で先陣を切って初使用。
初使用なのに、かなり地味。
▽クソゴミどもの、自業自得の火災の為に、ブラスアップする羽目になる、隊長たち。
▽「有毒ガスだ!早く三人を救出しないと死んでしまう!」という、ソルブレイバー。
それを聞いて「死ねばいいじゃん」と正直思った人、挙手。
▽ラストで「青い目の人形」を唄う玲子さん。
もし「本家」を踏襲するなら、ここは、ソルブレイン本部で、正木本部長が唄っていたところだが…。
そうしなかったのは英断(コラ)。
ちなみに、『Gメン』当時、本部長こと宮内洋は、島谷刑事役で「本歌」にも出演。
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