■脚本 杉村升
■監督 小笠原猛
■あらすじ
「由美ちゃん、ママよ、助けて…!」
夜な夜なかかってくる電話。しかし、由美ちゃんの母親は、10日ほど前に、暴走トラックの事故に巻き込まれて、死亡していた。
悪質なイタズラか、それとも…。
そのころ、ソルドーザーは、「変形システム」に対し、拒否反応を見せていた。
■ヒトコト
「私はやっぱり、ただのマシーンだったんですね」
人間と同じ心を持ち、それゆえに人間との違いに疑問を持ち、葛藤する悩めるロボット・ソルドーザー主役の回。
そしてまた、第6話同様、悪人が全く登場しない回でもあります。
ソルドーザー、由美ちゃん救出後にとった、意外な行動に注目です。
■ミドコロ
▽レスキューポリス隊員が必ず通る試練?交通安全の風船配り。
▽目を閉じていると、トップガンダーかクールギンが喋っているようにしか聞こえない、由美ちゃんのお父さん。
それもそのはず、演じるは、森篤夫さんです。
▽「後のことはよろしくおねがいします」というお父さんですが、こんな亀野郎と、可愛い我が子を夜中に一緒にいさせて、大丈夫なのでしょうか。
▽変形プログラムを拒むソルドーザーへの、本部長の説得。
▽考えようによっては、警察に通報されるかどうか、紙一重な行動の、岡島博士。
▽岡島家にいた山本緑さんは、このあと「神様はつらいよ」で、とんでもない役で再登場。
▽声が高すぎて威厳がないから?
おそらく、テープの回転を遅くして使用されていると思われる、篠田“バイクル”指令の声。
▽CGで表現される、ソルドーザーからドーザークローラーへの変形。
今見ると、かえって新鮮。
(Visited 273 times, 1 visits today)