侍戦隊シンケンジャー 第十話 大天空合体

デコへの落書きは「肉」が基本やろ。

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■秘伝ディスク3体は、合体して「ダイテンクウ」とやらになる模様。

折神それぞれには、シンケンジャーがひとりずつ乗り込むようですが、虎はレッド、舵はブルー、兜はピンクが乗り込むことになりました。

それにムカッ腹を立てたグリーンは、朝食抜きで稽古。

それはいいですが、ただでさえ力の無さでメンバーの足を引っ張っているのですから、飯くらい食ってないと、さらに足を引っ張りますよ。

■その最中「何が違うんだよ」というグリーン。

おそらく、アナタが想像できる範囲を超えるくらい、違うのだと思います。

■そんなころ「千明、外道衆だ」と、レッドからの連絡。

出動するグリーンですが、誰も朝食の残りをグリーンに持っていってあげたりとかしません。

■街に出ると、オカクラゲの雨を浴びた人たちが、なにやら悲嘆にくれています。

急に自分が絶対ダメって気がしてきたという、サラリーマン風の人。

「バカバカバカバカ、オレのバカ」という、学生風の人。

「私なんか生まれてこなければ良かった」という、女子高生風の人。

「私は汚い人間だ、ゴミだ」と言いながらバス停を破壊するオッサン。

「世界よ、私を殴ってください」という、女性。

その様子を見て「何なんだ、これは」という、レッド。

グリーンは「みんな龍之介になってるよ」と言いますが、ピンクは「ヤバい、ギュッてしてあげなきゃ、ギュッて」と、いつもの病気が始まります。

そこに現れるオカクラゲ。オカクラゲは「私の雨に当たった人間は幸せです、極上の嘆きを味わえるのですから」といいます。

そのおかげで、ピンクにギュッてされた男の方が、数万倍幸せだと思いますが。

■結局、グリーンが使えもしない秘伝ディスクを使おうとしたために、敗戦するシンケンジャー。

すると今度は、グリーンのショドウフォンを没収するのしないので、子供のケンカを始めるグリーンとジイ。

やはり、小松さんあたりを、黒子から昇格させた方が賢明なような気がします。

■で、謹慎なのにゲームセンターで遊んでいるグリーン。どうやら、ここでも負けているようです。

せめてゲームの才能があれば、メガレンジャーになれたのに。

そして「俺、カッコ悪い」という、グリーン。

知ってます。

■オカクラゲに対し「お前の湿気で三味線の音色が悪い」という薄皮太夫。

年中、川の上の船に乗ってますが、その湿気は影響ないのでしょうか。

一方、骨のシタリは、大量の志葉家の資料を前に「これを調べるのは骨だよー」と言ってますが、全然大変そうではなく、むしろ楽しそうです。

ほっといたら、ウィキペディアを3時間でも4時間でも平気で読んでいるワタシと同類ですね、アナタ。

■「馬は腰にくる」という理由で、バイクでグリーンをゲームセンターまで迎えにくる、ジイ。

もっとも、本当に馬で来られても困ります。

あとグリーン、行動を読まれ過ぎです。

「グリーン? ああ、どうせあいつならゲームでもしに行ってんだろ」的な推測で、行動を読まれていることになります。

■何やら竹林にグリーンを連れていって、話をしているジイ。

「おまえの受け継いだ文字は何だ?」
「木だけど」
「どんな木だ?」

このー木なんの木 気になる木ー

すんません、これが書きたかっただけです。

■ジイがグリーンにショドウフォンを返した直後、「千明、外道衆だ」と、レッドから連絡が入ります。

ただ、さっきジイがグリーンのショドウフォンを没収したのはレッドも知っているわけで、通常なら第一声は「ジイ、千明はどこだ?」となるはずです。

それなのに、グリーンがショドウフォンを持っていることを、レッドが知っているということは、“ジイがクリーンに接触して、そろそろショドウフォンを返した頃だろう”という予測を、レッドが立てていたことになります。

だとすれば、ジイの行動も読まれまくりです。

■グリーン、お早い到着ですが、今日はジイにバイクで送ってもらったものと思われます。

ていうか、メンバーに専用マシンが無くて、ジイがバイクを乗り回す番組って。

■オカクラゲをやっつけるグリーンですが、できれば直下に叩き落として、街の被害を最小限にしてほしかったです。

■巨大化したオカクラゲを迎えうつダイテンクウ。

ただ、オカクラゲの攻撃をヒョイヒョイ避けたせいで、街は大損害です。あと、オカクラゲもそこらへんのビルにぶつかったりしています。

そういう戦法は、太平洋上か、アリゾナの大荒野とかでやってほしいものです。

あと、“ダイテンクウ 大激突”って、なんですか。

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