できれば、堂真理子アナに「通りすがりの仮面ライダーだ」って言ってほしかった。
◆ ◆ ◆
■“未確認生命体第47号”が現れたという、アギトの世界。
って、
ズ・バヂス・バだよ。
しつこくこだわるようですが、バヂスは 第14号 です
ていうか、使える着ぐるみが余ってるからかなんなのか分かりませんが、バヂスの場合、“空中からの攻撃が得意”であり、それはまた“地上戦が苦手”ということも意味しているものと思われます。
したがって、怪人体で地上をウロウロとしているのは、極めて不自然のように思います。
もはや、この番組の製作姿勢に対して何を言っても糠に釘だとは思いますが、こういう基本的な部分において、あまりにもオリジナルを無視しすぎです。
■「原作」「脚本」等、一部のスタッフのテロップが、オープニングの外に漏れてます。
今回は、オープニング内で「ニチアサキッズ合体スペシャル」とやらの告知をするスペースを取ったためだと思いますが、これ、DVD収録時は通常のオープニングと差し替えるのでしょうけれど、クロスネット局の時差放送はどうするつもりなのでしょうか。
まあ、はじめから2パターンつくることくらいは、技術的には訳ないとは思いますが。
■未確認生命体の実況中継を見ながら「クウガの登場か」という士。
それを聞いて「いや、クウガはオレだろ」という、ユウスケ。
認めてません。
■どうやら、アギトの世界にも、本格的に未確認生命体がいるようで、そこはユウスケがいた世界とも違う“パラレルワールド”だということです。
そもそも、パラレルワールドの塊みたいな作品なのに、この上さらにパラレルワールドをひっつけるとは、本当に何でもアリで楽しい作品ですね。
■G3-Xのパワーに翻弄される装着者。
そんなものに頼るより、GX05とやらを、全パトカーに装備した方が手っ取り早くないでしょうか。
■未確認生命体相手に、あれほどの装備が必要かと言う報道陣に対し、「グロンギもパワーアップしてます!」という、八代さん。
すんません、ズ相手なんですけど。
■G3-Xが扱えないので逃げ出す警察官。
それを見て「神経断裂弾だけでも、グロンギとは戦えるんだ」という、年配の警察の人。
というより、GX05を量産すれば、万事解決だと思います。
■手紙を、ショウイチという人のところへ届けにくる、士。
その家の荒れようを見て「事故でもあったんでしょうか」という、夏海さん。
事故で部屋が荒廃したり、蜘蛛の巣が張りまくったりはしないと思いますが。
■そこにいた、ショウイチという人。
ですが、格好が格好なので、「戦え」と言いながら、カードデッキを配りまくっていた人と、一瞬見間違えました。
■G3-Xの補欠装着者となったユウスケは、写真館を出るようです。
ユウスケは、自分が旅をしていたのは、もう一度八代さんに会うためだったと言っています。
相変わらず甘っちょろい奴です。
■ショウイチの前に現れる、士と夏海さん。
ショウイチは、何やら触手を伸ばし、夏海さんを捕獲します。
それを目の前にしているというのに「残念だな、その夏みかんは搾っても美味しいジュースにはならないぞ」という、士。
くだらないこと言ってないで、さっさと助けろよ。
そもそも、アナタさえ避けなければ、夏海さんは無事だったんですからね。
■で、なぜかエクシードギルスになるショウイチ。
まあ、理由はこの際どうでもいいです。
■一方で、未確認生命体第48号と49号が現れた模様。
いや、だから 第5号と第26号 だって。
言うまでもなく、ズ・メビオ・ダと、メ・ギノガ・デです。
ギノガの体色が、昔に比べて妙に明るくなってます。
■こっちの方がしっくりくると、G3-Xのアーマーを脱ぎ捨てて、ディエンドに変身する海東。
今日は、デルタとドレイクを召還。一斉射撃でギノガを倒します。
かつて、一度はクウガを仮死状態にならざるを得ないところまで追い込んだメ・ギノガ・デですが、今回は3人のライダーのうち、ふたりは実体のないライダーなので、ギノガの“キス攻撃”も通じなかったと思われます。
あとディエンドは、もし3人でバワー不足なら、ゾルダでも追加召還するつもりだったのでしょう。
■ギルスを見て「あれもライダーなんですか」という夏海さん。
そんなことは良いですから、アナタをすぐに助けなかったディケイドに、おしおきの北斗神拳を炸裂させてください。
■ディケイドでのキーワードは「アギト」だそうです。
プレゼントの応募締め切りは4月20日だそうです。
今回はクウガのいない世界でのアギトの話ですが本来クウガと未確認がいてのG3なんですがそこらは相変わらずなかったことにされてます、もう旧作ファンは気にしたら負けですね、まぁ好意的に考えたら本来つながってるクウガとアギトの世界でいかにディケイド用に別世界として成り立たせるかという意味ではまぁいいんじゃないかと思います(あくまでクウガもアギトも他の作品も自分の中では完結しているというのが前提ですが)、
デルタとドレイク、なかなかいいチョイスです、私なら絶対選びませんが・・・・っていうかキバを呼び出せるんならハイパーカブトやファイズブラスターとかを呼べばいいと思います、どういう基準で選んでるんでしょうか?
>洋介さん
>旧作ファンは気にしたら負け
まあ、そういうことなんでしょうねぇ…。
「もう、クウガの世界は出てこない」と思っていたので、最近はようやく正気を取り戻していたのですが、またクウガの世界が「荒らされる」のを見ると、ついついムキになってしまいます。
やはり、オリジナルのことを忘れて「ボーッと見る」のが、一番かしこいのでしょうけれど、そのくせオリジナルを知らないと何のことやらさっぱりこともあったりするわけで、いったい何のために、誰に向けて作っているのか、さっぱり分かりません。
こんな本、シナリオスクールとかで書いたら、間違いなくアウトですからね。
「アギト」という作品自体には、特に個人的な思い入れはないので、アギト単独でディケイド用に話を作るなら、ムキになることもないのですが、クウガと一緒にされると、なんとも釈然としませんなぁ…。
ライダーのチョイスですが、ハイパーカブトという選択は良いですね。
あと、どうせならオーディンとか選んだ方が、手っ取り早く片付きそうな気がします。
それと、もうひとついえることは…「電王のライダーは選べない」ということでしょうか。
たしかにズ・バヂス・バをチョイスして、「強くなってます」はおかしいですよね(笑)
地上戦でせっせこ戦ってたら、間違いなくG3-Xに瞬殺されると思いますね。
クウガの登場か…
のセリフなんですが、このアギトの世界にはたして4号もといクウガはいたのでしょうか?
「グロンギ相手なら神経断裂弾がある」のセリフを聞く限りでは、クウガはいないとも読み取れます。
つまり、神経断裂弾が開発されるまでは人は死にっぱなしということになりますよね。
そんな代物、最初から持ってるわけないですし。
そうなってくると、G3-Xは何をモチーフにして作られたんだろう… という疑問が出ます…
本来作るなら、V-1システムのような感じになるかと..
まぁ どうでもいいですが(笑)
「解除しました」というGX-05の機械音が聞けなくて少し残念です…
ギルス… 不完全なアギトだ。
確かにそうですが、 エクシード状態なので「ほぼ」アギトだと思いますが…
正直、超接近型のギノガのキス攻撃は あの遠距離トリオ(デルタは微妙ですが..)の前では 攻撃すること自体かなり困難だと思いますね。
あ、 あのデルタが北崎さんだとキスした瞬間死にますね(笑)
キーワードのライダーがアギト…今回姿すら見せてないのに…
>スターチェリーさん
おそらく、脚本には未確認生命体の“個体”の指定はないものと思いますので、使える状態の着ぐるみを、テキトーに第何号とか呼んでるだけなのは分かっているのですが、なんにしても、扱いがいい加減で腹が立ちます。
スタッフの誰も気がついてないのかどうかも分かりませんが、知ってる人間がいるならば、おかしいとは思わないのでしょうかね。ノーマル緑にあっさりやられた奴なのに…。
どうせなら、むしろ「この世界にも別のクウガがいる」状態にした方が、面白かったような気がします。であれば、G3がいることの根拠にもなるわけでしすね。
おそらく、神経断裂弾というのは、ズ・バヅー・バの時に気がついて作ったアレなのだとは思いますが、確かにアレも、本当に使い物になるまでは相当に時間かかりましたから、やっぱりそれまでは死にまくっていたということなのでしょうかねぇ。
あれ、撃たれた未確認生命体が「バンザゴゼバ!?(なんだこれは!?)」「バザゴゼバ!!(またこれか!!)」っていうところが、可笑しくて微妙に好きだったんですけど(笑)。あ、超古代語の方は、あくまで聞き取りですので。ていうか、話がそれました。
とにかく、つっくけばつっつくほど、疑問が噴出してきますよね。
ひとつ確実に言えることは…ワタシたちが考えいるほど、現場のスタッフは、物語世界の構成や設定の整合性について、深くは考えていないということですね。
それが証拠に、いきなりエクシードギルス…。十分強いじゃん。
ギノガは、強化型になってれば、歩くだけで毒素を撒き散らせせましたが、どっちにしろ、召還したライダーでは効かなかったかもです。
確かに、北崎さんが変身したライダーと、オリジナルのギノガが戦うところは、見てみたいですね。
でも、もう山崎さんは役者自体引退されたそうですね。惜しいなぁ…出てほしい。
>キーワードがアギト
確かに…。じゃ、ディケイドからのキーワードは「野菜スティック」ということで。