兜は自分で被るようです。
◆ ◆ ◆
■ショドウフォンで習字をしている、シンケンジャーの面々。
グリーンは、草冠の書き順が分からないようです。
まあ、書き順はどうでもいいとして、「石」は投げれば武器になるし、「風」はスカートをめくるのに便利なので役に立ちますが、「草」なんて書いて、一体何の役に立つのでしょうか。
■「軽い気持ちでシンケンジャーをやるなら、今すぐクビだ」と、グリーンに言うレッド。
“You’re fired!” ってヤツですね。
先日、世界中に配信された、某元大臣のヘロヘロ会見映像、CNNのニュースでは、画面下の「見出し」に、このフレーズが使われていて、思わず爆笑しました。
■そんなレッドに「あいつ、感じ悪っ」というグリーン。
おそらく、視聴者の大部分が「お前が言うな」と思ったことでしょう。
■ナレーター・宮田さんのタイトル読み。
当初は、それと違いを出そうとしていたのかもしれませんが、だんだん読み方が『ダイレンジャー』に近づいて来ていて、ちょっと嬉しいです。
■三途の川の水を人間の世界で増水させて、そこに住みたいのだという、外道衆のみなさん。
なら、マグマ星人と兄弟怪獣にお願いしたらどうでしょうか。
■オオツムジの声は、郷里大輔さんです。
1回限りの怪人の声としては、贅沢なキャスティングです。
■「あんなヤツが殿じゃ、やる気出ないっつーの」という、グリーン。
こういうタイプの人間は、常に「できない理由」を探すので、誰が殿でも同じことを言うと思われます。
■殿のことを悪く言うなと言うブルーに対して、「本当のことだろ、お前ペコペコし過ぎなんだよ」という、グリーン。
そういうアナタは、腹がペコペコし過ぎではないですか。
■すると今度は、ブルーがグリーンに対し「いい加減な親らしいな」と、攻撃。
グリーンは「当たってるだけに腹が立つんですけど」と、言い返します。
ことの真偽はともかく、腹が減っている人間を攻撃して刺激するのは、あまり賢明とは言えません。ブルーは覚えておいた方が良いです。
■勉強とかは全然ダメで、得意なのは笛と剣だけだったという、イエロー。
笛はともかく、剣が得意な人なんて、日本中探してもそうはいないので、十分に自信を持っていいように思います。
■自分にはシンケンジャーしかないから、殿と一緒に頑張る、というイエロー。
その言葉を聞いて、嗚咽の声をあげ、「聞いたか?あの純粋さ、これが侍の子だ!」と感動するブルー。
そのブルーに「バカ!」と言い、「ここまで洗脳されてるなんて可哀想だろ?」と、言うにことかいて、こともあろうに自分のツバのついたおでんをイエローに渡そうとするブルー。
そんな二人を尻目に、いきなり無言でイエローを抱きしめるピンク。
結論、
揃いも揃って全員バカです。
もちろん、イエロー除く。
■自動販売機の下からわんさか出てくる、オオツムジとナナシの皆さん。
今後、外道衆の皆さんは、もう少し出てくる場所を精査した方が良いように思います。
■「大事なことを忘れていた、これは隙間センサー、外道衆が隙間を通ると、このように反応する」という、ジイ。
それ、どう考えても一番最初に伝えておくべきことです。言い忘れていたとかいうレベルではありません。
■殿様、どこから湧いていらっしゃいましたか。
■外道衆の前に、黒子の皆さんとともに現れるシンケンジャー。
この組織、黒子の皆さんに、ちゃんとした給料を払っているのであれば、このように雇用情勢の厳しい時期、むしろ外道衆と戦うよりも、雇用を創出していることの方が、日本を救うことになっている気がします。
■「一筆奏上!」と言って、変身するシンケンジャーの皆さん。
ただ、タイムレンジャーのようにタイツ姿になるのならともかく、一度“袴”姿になるのは、変身する過程において、どうせ最終的にタイトなスーツになるのであれば、一段階無駄なように思います。
それとも、袴もスーツの中に圧縮されているのでしょうか。
冬は良いですが、夏場は蒸れそうでイヤです。
■殿様、オオツムジを背中から思いっきり 不意打ち です。その攻撃方法は、侍の精神に反しないのでしょうか。
■弱いヤツは邪魔だ、一生懸命だけでは人は救えない、というレッド。
それはその通りなのですが、大言壮語だけでも人は救えないということも、理解していらっしゃいますか、殿様。
■オオツムジを倒したものの、「来るぞ、二の目だ」と待ち構えるレッド。
それが分かっているのなら、二の目まで一気に片づける方法を考えた方が手っ取り早いのではないでしょうか。
ギョダーイとかオケランパとかが、後から出てくるパターンじゃないわけですからね。
■脅威のおでん合体を見せる、レッドを除く折神。
もっとも、オーブロッカーの合体は、むしろこういう理屈だったように思いますが。
あと、レッドが余って怒ってますが、それはつまり、自分だけペアにあぶれたからでしょうか。
■5体の折神が合体してできる、シンケンオー。
ただ、肩の部分で「天」と「土」の文字が割れている様が、何とも痛々しいです。
あと操縦席は、結婚や婚約発表の記者会見場か何かですか。
■オオツムジを倒して「これにて一件落着」というシンケンジャーですが、後方でもうもうと立ち上る土煙を見ていると、そう思っているのは、本人たちだけのような気がしてなりません。
■とりあえず、謝罪はいいですから、ブルーはもう少し落ちついてください。
あさみや紫苑さんは、ダイレンジャーが好きなようですが、血のドウコクの声は、ゴーマ幹部のシャダム中佐の人が演じてる見たいですよ
去年もそうでしたがイエローがどえらいかわいさです、京都弁の部分は同じ京都人としては突っ込みどころではあると思いますが「あ!おでんや!」は飲んでるコーヒー吹きましたwww、あとブルー=世話焼き係、グリーン=現代っ子みたいに去年となんとなくかぶってる人もいます、やっぱり追加メンバーも去年の金銀みたいなのが出てくるのでしょうか?
私的にはあの操縦席は正月特番のクイズ番組の回答席に見えました、まぁ操縦桿なんてあっても必殺技のところではポーズだけでロボ動かしてますからあれでいいんでしょうけどね、
次週も楽しみです。
レッドの名乗りポーズが、何となくモモタロスを連想させましたw
女性の「侍」っておかしくないですか?
どうせなら「お庭番」で潜入や捜査が得意とかにすれば・・・
「ライダー」もそうですが今の「戦隊」を観れないのは
①おもちゃの都合でロボがやたらと出る。
②敵がとにかくケバケバしい
③ヒーローがお子様すぎる…
いっそ「サラリーマン」的なヒーローってのは?
①定時内に敵を倒す
②強い敵が現われても「分析」して的確に倒す
③ケガしたら労災が降りる…
このへんでヤメときます。
◆なおさん
>ダイレンジャーが好きなよう
あ、やっぱりバレました?
ビデオで確認しました。なるほど!確かにあの声はシャダム中佐ですね。全く気がついておりませんでした。
情報ありがとうございます!
(まあ、オープニングのテロップをちゃんと見てれば分かったのかもしれませんが…見てなかったです)
◆洋介さん
イエロー可愛いですよねぇ。
ワタシも大阪の人間なので、下手に関西弁とか使われると、アクセントとか妙に気になるのですが、まあ可もなく不可もなくといったところでしょうか。
もっとも、少々アクセントとか変でも可愛いので許すんですけどね。
操縦席も、毎年毎年、というか、毎ロボット毎ロボット変えないといけないので、美術デザインの人も大変ですね。今年は「立つ」パターンですが、去年は座ってましたし。
>ブルーは世話焼き系でグリーンは現代っ子
よく言えばそうですが、悪く言うとどっちもb(略)。
ブルーのキャラクターは、あれで1年間もつのでしょうかねえ。役者さんのテンションが。
◆礼二さん
確かに…。
あれで「俺の前フリはねえ!最初k(以下略)」とか言われた日には、「あれ、中の人高岩さん?」って思っちゃいますねぇ。
◆影の王子さん
「侍」じゃなくて「武術戦隊」みたいな感じにすれば良かったかも…。とか思ってみたり。
なるほど、ワタシも確かに、半ば義務感で戦隊物を見ている感がなくはないですが、影の王子さんがあげてくださった中で言えば、ワタシは「ロボがたくさん出る」点について、正直辟易してますねぇ。
まあ、おもちゃ会社の陰謀に対してもそうですが、“作品の世界観”という視点に立っても、昨今のロボット乱発というのは、解せないところがありますね。
かつては、どう考えても今の悪の組織よりも強大な、新帝国ギアや大星団ゴズマに対して、ヒーローたちはロボットひとつで戦って勝利したというのに…。
ヒーローがお子様過ぎるというのも納得ですね。
最近「バトルフィーバーJ」をよく見ているので、特にそう感じます。あれを見てると「みんな大人だなぁ」と思います。
あと、途中からレギュラーに加わるのが、伴直弥って…。すご過ぎ。
サラリーマン戦隊、いいですね!
定時内に敵を倒せず、“時間外戦闘”が発生すると、逆に給料を下げられるとか、最後は経費節減のために戦隊廃止案が出て、外部ではなく“内部の敵”が最後の戦いになるとか…。
いろいろと、アイデアが膨らみますね!
もっとも、日曜朝7時半では放送しづらいでしょうが…。
サラリーマン戦隊の話がでてましたが、確か「メガレンジャー」の最終話近くで、「巨大ロボの戦闘に対して、付近の住民が抗議活動する」シーンがあったような気がします
◆なおさん
>ロボットの戦闘に付近の住民が抗議行動
そこだけ聞くと、「脚本は浦沢義雄?」と思っちゃいそうです。
Wikipediaによると、脚本は武上純希らしいです。浦沢義雄で思い出したのですが、シュシュトリアンに「普通戦隊サラリーマン」というのが出てきたような…。
>なおさん
>脚本は武上純希さん
…ですね。メガレンは武上さんメインで回っていたと思います。
とんでもない傑作もない代わりに、とんでもなく変なのも書かないという意味では、信頼のおけるいいライターだと、勝手に思っています。
「シュシュトリアン」ですか。って、やっぱり浦沢さん…。
と、よくよく考えたら、「カーレンジャー」って、まさにサラリーマン戦隊でしたね。もっと正確に言うと“零細企業戦隊”とも言えますが…。脚本も浦沢さんだし。
必ずしもファンの評価は高くないカーレンですが、ワタシは大好きですよ。あの“衝撃的なラスボスの最期”も素晴しいです。
「そういうアナタは、腹がペコペコし過ぎではないですか。」
という見事な突っ込みに感動しました!
グリーン、いつも何か食べてますよね。
◆なおちゃんさん
はじめまして、コメントありがとうございます!
ツッコミに反応してくださって、ありがとうございます!
確かに、グリーンは常に何か食ってますね。とか言いながら、第3話では、もう食ってたりして…。
ブログ拝見しました。
ワタシとはまた違った視点で書かれていますね。
なるほど、各キャラクターの名前には、そういう由来がありそうなのですね。ワタシは学がないので気がつきませんでした。
主題歌の歌詞は…全く気にしてませんでした。もう「歌詞が聞き取りにくい」ことは日常茶飯事なもので…。
これからも、ぜひ遊びに来てくださいませ。