【ヘドロン登場】
そこらへんのテレビキャスターがスペクトルマンの名付け親だったとは。
◆ ◆ ◆
前回、ゴリの光線攻撃をくらったスペクトルマン。
なんと、マスクはパカッと外れるらしく、しかもそのマスクをラーに持って帰られ、ゴリに分析されて、その正体を知られるという醜態をさらす蒲生譲二。
さらに、マスクはあっさりネヴィラに取り返してもらったものの、ネヴィラが雲に隠れて変身できなかったりする蒲生譲二。
主役の秘密が早々にバレたり、主役が弱みをさらしたりするにも関わらず、大事に到らないという展開は、良い意味で、時代というか、のんびりさを感じる。
今回、ヘドロンが再登場するが、やっぱりヘドロンとスペクトルマンは、最後まで組み合うことが無かった。
劇中、人間はだんだんキレイなものと汚いものとの区別がつかなくなってくるんだ、という蒲生譲二。
まあ、人間自体がすでに汚い生き物だしな。
そして、東京中の汚いものや醜いものを見張るのが自分の係さ、という蒲生譲二。
ということは、汚い生き物人間どもが、その東京にウジャウジャしている限り、その役目が終わることはないということですな。
エンディング、テロップな全くなし。キャストやスタッフはおろか、「制作 フジテレビ ピー・プロダクション」すら出なかった。
(Visited 327 times, 1 visits today)