【鏡を保護する手間を惜しんでやせんか】
■「その情報、ゆめゆめ決して粗末に扱うべからずなり」というヨゴシュタイン。
陳述の副詞が二段重ねになってます。
もっとも「ゆめゆめーない(打消し)」って、最近のナウいヤングな新人類は、あまり使わない言い回しですけどね。
あと、漢字に変換して分かりましたが、この意味の「ゆめゆめ」は、漢字では「努々」と書くようです。
■「グランプリテン、ハッシャオーライ!」という読みのテンションと、見ただけでテンション下がりそうなチョコレートソースオムレツとのコントラストが素敵です。
ところで、あの砂糖の塊が、どうやってチョコレートに化けたのかが謎です。
イエロー、ある意味天才でしょうか。
■ガイアークが現れ、「なーに、これがホントの朝飯前だ」というレッド。
さっき、ちょろっと食ったじゃん。
■出動してエンジンオーとガンバルオーになるゴーオンジャー。
相変わらず長々と名乗ってますが、いちおう、制限時間のことは頭にあるようです。
活動時間に制限があるのに、わざわざ長々と口上をたれるヒーローは、アナタたちと快傑ズバットくらいなものです。
■蛮機獣カガミバンキ、「ざまーミラー」とか「ちょっとヘンリー・ミラー」とか、ダジャレのオンパレードです。
さらに「キタ…カイキセン」と言っているカガミバンキ。
もう、ダジャレが高度過ぎて、訳が分かりません。
※ヘンリー・ミラー
アメリカの小説家(1891-1980)
※北回帰線
1938年にフランスで発表された、ヘンリー・ミラーの小説。
後にアメリカで刊行された際に、その表現内容が問題になったという。
ちなみに回帰線(tropic)とは、地球上における主要な経線のことで、北回帰線と南回帰線があり、北回帰線とは北半球にある回帰線のこと。
北緯23度26分22秒に位置する。
■カガミバンキに必殺武器をコピーされて敗北するゴーオンジャー。
「技のバリエーションがワンパターンだったかも」というイエロー。
それが特撮番組というものです。
逆に、仮面ライダースーパー1のように、やたらキックのバリエーションが多いのも、ある意味困りものです。
■ガイアークは、レンズバンキを使って、エンジンオーとガンバルオーのデータを集めさせたのだと深読みするブルー。
先週のレンズバンキの行動を見る限りでは、ただの偶然・ケガの功名だと思います。
もし初めからそのつもりなら、偽ゴーオンジャーとかも製造可能だったはずです。現に、イエローとグリーンの写真は撮っていたわけですし。
ただ、あの時はグリーンだけが変身していたので、偽ゴーオングリーンを送り込んだところで、どんだけ戦力になるかは甚だ疑問ですが。
■ミニチュアサイズでは改造がしにくいので、本来の大きさに炎神を戻して改造しようというブルー。
それはそれで、デカ過ぎて作業しにくいような気がします。間を取った大きさにはなれないのでしょうか。
■「作業を始めるっス」というブルーに、「あ、男一匹、ズバリやっておくんなせー」と、文字通り大口をたたくキャリゲーター。
作業の邪魔なので金輪際しゃべらないでください。
■そうこうしているうちに、戦闘機が出現。炎神3体だけで出撃することになり、ブルーに「忘れるな、炎神が巨大になって戦えるのは、10分間キッカリだってことをな!」というレッド。
先陣を切って忘れそうなアナタに、あまり言われたくはありません。
■戦闘機の撃退に時間を費やし、あと5分と言ったところでカガミバンキの出現。
「5分ありゃ大丈夫でい!」というバスオンに、「さすが江戸っ子!」と、勝手に出身地を変更するべアールV。
ただの宇宙っ子です。
■「俺の本当の強さは、まだ知らんミラー・ジョボビッチ!」というカガミバンキ。
※ミラ・ジョボビッチ
アメリカの女優(1975-)
生まれはウクライナ・ソビエト社会主義共和国。
■炎神の改造は終わったものの、ブラスターソウルというモノのダウンロードが完了していない模様。
ブルーに急げと言われ、「とか言われてもー」というボンパー。そりゃそうです。
ダイヤルアップ回線に、どんだけ「急げ!!」って言っても、しょせんはダイヤルアップ、光ファイバーにはなれないのと同じです。
■「今度こそミラーノコレクション」というカガミバンキ。
※ミラノ・コレクション
1.イタリアのミラノで夏・冬の年2回行われる、服飾ブランドの新作発表会の総称。
2.プロレスラー。正確にはミラノ・コレクションA.T.
闘龍門・DRAGON GATEを経て、現在は新日本プロレス所属。
2007年に、新日本の“ベスト・オブ・ザ・スーパージュニア”で初出場初優勝。
その身体能力の高さは、中継番組の中で、山本小鉄さんがしばしば絶賛するほどである。
■駆けつけるガンパード・バルカ・キャリゲーター。
ところでこいつら、改造を始めた時点からカウントしていれば、とっくに10分は過ぎているはずです。
もしかして、出撃する前に一度小さくなって、リセットしてから再巨大化したのでしょうか。
それって、リングアウト負けを避けるために、一旦ちょっとだけリングに戻って、また場外に出るプロレスラーみたいです。
■6体の炎神が合体した形態を、エンジンオーG6と呼ぶそうです。
アースカノンには変形しません。
■エンジンオーG6に敗れるカガミバンキ。中盤のダジャレで力を使い果たしたのか、最期は普通でした。
■ゴーオンゼミナール、エンジンオーG6の「G」は何?という質問で、答えは「ゴーオンジャーのG」なのだそうです。
私は、名前に使ってもらえなかった可哀想なガンバルオーのGだと思ってました。
ていうか、別に“ガンバルエンジンオー”でも良かった気がします。
で、次にパワーアップしたら“モットガンバルエンジンオー”に、
さらにパワーアップしたら“モットモガンバルエンジンオー”になるということで。
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