炎神戦隊ゴーオンジャー 02 無茶ナヤツラ

【次の職見つけるの早過ぎやせんか】

■蛮機獣パイプバンキ。

パイプの怪人というのも珍しいタイプです。

水道管の怪人ならジャグチジゲンやジャグチャックなどいましたが。

そういや黒十字軍にテッカン仮面なんてのもいましたな。

■ガイアークの説明をしているのに、レッドに寝られてちょっとキレるスピードル。

まあ、これってどっちかというと、ゴーオンジャー向けというより視聴者向けの説明なので、ゴーオンジャーの皆さんは別に寝てても良いと思います。

■やっぱり、水源の水を汚すのは、2008年の現在でも、地球征服のイロハ、基本中の基本のようです。

■“蛮機獣 パイプバンキ”とメモを取るブルー。

そのくらい暗記してほしいものです。

■ゴーオンジャーの攻撃を受け、「水に流して退散だ!!」と、水とともに消えるパイプバンキ。

その優れた能力を、もう少し活かして戦えないものでしょうか。所詮はパイプですか。

■後の緑の人、もうクローバー急便というバイク便業者に転職したようです。

■お前のせいでピザ屋をクビになったと、後の黒の人に言う、後の緑の人。

しかし、後の黒の人は「人生において、それがどれほどの意味がある!」と言います。

それも確かに一理あります。

しかも、ひとりだけ飛び抜けて老けている人に言われると、説得力も絶大です。

まあ、単なる開き直りとも解釈できますが。

■ボンパーに「なんだこいつ、しゃべってるー!?」と驚く、後の緑の人。

そりゃボイスラッガーですから。

■「これは何だ」と、炎神キャストを取り出し、なぜ小さいのかとか、なぜ動かないのかとかボンパーに聞く、後の黒の人。

そりゃバ●ダイのおもちゃですから、自走はしませんよ。

いや、もしかしたら最近のは自走くらいするかもしれませんが。

■現時点で部外者の、後の黒の人や後の緑の人に、炎神の秘密やらゴーオンジャーの変身のことやらを、ベラベラベラベラシュババババーンと喋るボンパー。

危機管理能力ゼロでしょうか。

まあ、これも視聴者向けの説明なので、さして気にすることもありませんが。

■ボンパーの話を聞いても「いや、まだ納得できないことがある」という、後の黒の人。

それはつまり、5人の中で自分が飛び抜けて老けている件についてでしょうか。

■後の黒の人に向かって「こないだのツンツン野郎!」というレッド。

すんません、その某番組の赤い虎の人みたいな喋り方は、金輪際やめていただけないでしょうか。

せめて、この時代おくれのマトリックスかぶれ野郎くらい言ってください。

■「コソドロども!」というブルー。

すんません、泥棒は黒い方だけなんですけど。

■「ガキどもめ、なぜこいつらなんだ!」と怒る、後の黒の人。

やっぱり、見た目は若い方が良いんじゃないでしょうか。

■「産業革命ー!!」と叫びながら現れる、巨大パイプバンキ。

訳分からなさ過ぎて、大変に良いです。

■変身して出動するゴーオンジャーを見て、「カッコよすぎる」という、後の黒の人。

対抗する気があるなら、そこで認めないでください。

■「海は広いぞ汚いぞ 波が寄せればゴミだらけ」
というパイプバンキ。

なかなかシャレたことを言います。まあ、事実でもありますし。

■炎神キャストが使えないので、ハイウェイバスターで巨大パイプバンキと抗戦するゴーオンジャー。

それを見ながら、元レーサーだの、もと送迎バスの運転手だの、もとサーキット場の販売員だのと、メンバーの昔話を始めるボンパー。

すんません、思い出を語っている状況ではないと思うんですが。

■後の赤い人の走りを見て、「とんがった走りしてるよね」という、後の黄色い女の子。

どこの評論家ですか。

あと、先輩レーサーの本山哲さんって、本物のレーサーだと思いますが、

こ う す け こ ん ど の レ ー ス は
ゆ う し ょ う ま ち が い な し だ な

と、たったこれだけのセリフなのに、素人丸出しなのが逆に素敵です。

■サーキットにガイアックが現れて、観客を誘導したり、戦いに行ったりする、後の青の人と後の黄色い女の子。

戦う運転手に戦う販売員って、もう訳が分かりません。一体何の自覚があったのでしょうか、この人たち。

■死んで天国に行ったと思い込む、後のゴーオンジャーの皆さん。

前方を指して「あれが天使か?」という、後の赤の人。

だと思います。

■その昔話を聞いて「フン、バカばっかだ」という、後の黒の人。

それは否定しません。

■炎神キャストケースを持って、ゴーオンジャーの元に駆けつけようとする、後の黒の人と後の緑の人。

って、

わざわざバイクを使う距離でしょうか。

■その二人を見て「さっきのコソドロたちじゃないですか」というブルー。

いや、だから泥棒は黒い方だけなんだってば。

■ついにゴーオンジャーに変身する黒の人と緑の人。

なんだかんだ言って、名乗りの打ち合わせだけはしっかり出来ていたようです。

ただ、せっかく5人揃って「炎神戦隊、ゴー、オンジャー!!」と、爆発とともに名乗りを上げたのに、後ろの倉庫に書いてある三石の文字の方が、実は目立ってたりします。

■エンジンオー、どうやら10分限定の巨大ロボのようです。

■いい気になって油断したところを、文字通りパイプバンキに足下をすくわれ、橋に激突してこれを破壊するエンジンオー。

その後、体裁を取り繕うように、橋を走っていた車を、エンジンオー自身を橋代わりにして通行させるゴーオンジャーですが、どう考えても激突の瞬間に、軽く車5、6台は、正義の味方の餌食になっていると思います。

■その後、エンジンオーはパイプバンキと体勢が入れ代わりますが、橋に残された車に乗っている、美人妻とガキを助けるため、ブラックとグリーンが大活躍。

それを見て、

「あいつら」
「粋なことを」
「ちょっと見直したかも」

と、調子の良いことを言う、ゴーオンジャーの皆さん。

こうなったのも、元はと言えばアンタらのせいです。

■とどめを前に「もらったぜ、最終コーナー!!」というレッド。

先週も言ってましたが、この口上にどれだけの意味があるのか、もう訳が分かりません。

無駄口叩いてる間に、とっととぶった斬ったらどうですか。

■エンジンオーの激走斬り ゴーオングランプリをくらい、「花の真砂は尽きるとも、害悪の種は尽きまじー!!」と言い残して昇天するパイプバンキ。

蛮機獣、無駄に語彙が豊富です。

あと、「ゴーオンジャー、チェッカーフラッグ!!」と完全に勝った気でいるゴーオンジャーですが、パイプバンキが爆発した一帯の水は、その死骸から出る何かの液で、余裕で汚染されている気がします。

もちろん、正義の味方ゴーオンジャーは何の責任も取りません。

■「わらわの可愛いパイプバンキを!」というケガレシア。

でも、アナタが本当に愛しいのはパイプじゃなくてバ(略)

あ、いや別になんでもないです。

■美人妻とガキを助けて「良かったね」「フン」といい気になるグリーンとブラック。

オイコラ、車無いんだから、歩きで帰さないで家まで送らんかい。

それとグリーン、バイクが大破したので、バイク便のバイトもクビになることは確実ですが、本当にこれで良かったのでしょうか。

バイト代出ませんよ、ゴーオンジャー。

■スピードルは、時速1000キロのスピードで、日本列島を3時間で走破するのでそうです。

まあ、日本列島が、山もビルも無い平面だったらの話ですが。

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