【読心術の方が役に立ちやせんか】
■イエロー、どうやらゴーオンジャーのメンバーは、男としては全く見ていないようです。
まあ、炎神戦隊の男どもは、
赤 → バカ
青 → オカン
緑 → ガキ
黒 → オッサン
という構成ですから、当然と言えば当然です。
■イエローにボーイフレンドができたら、自分が面接して、ふさわしい男がどうか確かめてやるというレッド。
どうやらこの戦隊には、オカンだけでなく頑固親父まで標準装備のようです。
ていうか、それって髪型の変化に気がついてあげないよりも、はるかにタチの悪い、ただの迷惑行為ですが。
■何やら、眼鏡男がフルートを吹いています。
サウンドビーストではありません。
すんません、最近シャリバンの第5話を見たばかりなもので。
■フルートの音を吸収するスピーカーバンキ。次元獣ボイスジゲンみたいな奴です。
スピーカーバンキの声は、キン骨マンの二又一成さんです。
■破壊音波攻撃のスピーカーバンキ。「なんて騒音公害だ」というブラック。
ゆりさんのバイオリンといい勝負だと思います。
■スピーカーバンキに耳栓で対抗するゴーオンジャー。
「みんな、マッハで倒すぜ!」というレッドの声にも、全員無反応ですが、
多分、本当はバッチリ聞こえているのに無視しているのだと思います。
■おめかしして出ていったイエローが、男とデートしているのではと疑うレッド。「相手は誰だ?まさかあのフルート男か?」と言ってます。テンタクルの怪人みたいです。
■ブラックはグリーンを相手に、得意の読唇術を披露していますが、グリーンが言った言葉は「ドキドキユカイ」のようです。
自分の決め台詞を実験に使っても、何の訓練にもならないと思いますが。
訓練使うなら「ココロトココロヲヒトツニムスビ」とか、同じ母音が集中する文章の方が良いと思います。
ちなみにこの文は、『兄弟拳バイクロッサー』主題歌の歌詞。私のカラオケ十八番です(モノマネつき)。
あと、ブラックによると、読唇術は警察学校では常識なのだそうです。
■フルート男とイエローの会話を、ブラックに解読させるレッド。
フルート男「早輝さんが正義のヒーローだなんて驚いたな」
軍平訳「早輝さんが正義のヒーローだなんて驚いたな」
フルート男「早輝さんが好きな料理、ご自分で選んでください」
軍平訳「早輝さんが好きな料理、ご自分で選んでください」
早輝「私、ポモドーロが大好きなの」
軍平訳「私、ポモドーロが大好きなの」
早輝「できれば何杯もおかわりしたいくらいです」
軍平訳「できれば何杯もおかわりしたいくらいです」
というブラックの激しい誤訳。
警察学校では常識が聞いてあきれます。
あと、「なんだと?!できれば結婚したいだと?!!」と、余計な一語を加えて勝手に卒倒するレッドですが、「何回でもセ●●スおかわりしたいくらいです」と解釈しないで良かったです。まあ、朝7時半の番組ですが。
■イエローがウェディングドレスを眺めていると勘違いしたレッド。「幸せの神様ってのは後ろハゲなんだ」と、意味不明のことをイエローに言います。
ザビエルですか。
それを聞いて「ハァ?変なヘアースタイル」というイエローに、「そういう問題じゃない」というレッド。
大問題です。
■イエローを、大事な話があると呼び出したフルート男のところに行かせて、自分だけ戻ってくるレッド。
イエローの事は「あいつはもう卒業だ、これからゴーオンジャーは4人でやっていく」というレッド。
むさ苦し過ぎてファンが減りますけど良いのでしょうか。
■「現れたかゴーオンジャー」とスピーカーバンキが言ったのに対し、「フン、貴様が何を言っているか、耳栓のおかげで全然聞こえねえぜ」と答えるレッド。
ちゃんと聞こえてるじゃないですか。
■スピーカーバンキの足のスピーカーは、飾りだったようです。
最初に言っておくべきでした。
■エンジンオーの右手に合体するガンパード。
前を向かせてもらってる分、バルカよりは高待遇のようです。
■「ただ今マイクのテスト中。
5時になりました。
校庭にいる生徒は帰宅しましょう。
ピンポンパンポーン」
と言って爆発するスピーカーバンキ。
どうせなら、
「ただ今7時54分です。
この後8時からは仮面ライダーキバが始まります。
面白くないけど見てね」
くらい言ってほしかった気もします。
■「走輔の勝手な思い込みで、大事な仲間をなくすところだったぜ」というブラック。
半分はアンタのせいです。
■ゴーオンゼミナール、「ガンパードは何発弾を撃てるの」という質問。
答えは「俺の銃弾が尽きる事はない。根性が続く限り撃ち続けるぜ」だそうです。
ていうか、銃口と目の位置関係からして、アナタが撃っているものって、銃弾じゃなくてもしかして鼻●ソでは。
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