【俺のネックブリーカー】
■結花ちゃんに対し、どさくさ紛れに痴漢まがいの行動をとり、取り繕うように何やら意味不明の事を一生懸命ゴチャゴチャ言っている啓太郎ちゃんですが、 心の中では、理性と本能が天下分け目の大格闘中です。 あと、誰かが警察に通報してるかもしれないので、この場はさっさと立ち去った方が賢明です。 ■たっくん、ずいぶん空気を読まない着信音です。
■真理ちゃん怪我してないかい真理ちゃん。
■何だかんだ言って、結局どこへでもついてきますか、海堂くん。
■また警察に行くという結花ちゃんに対し、警察の連中は「俺たちの事を虫ケラくらいにしか考えていない」という木場くん。 馬のうえに虫ケラでは、目もあてられません。
■結花ちゃんに「おめー、もしかして恋とかしてんじゃねえの?フツーの人間に」という海堂くん。 啓太郎ちゃんは、ある意味フツーの人間ではありませんが、オルフェノクでない人間はフツーの人間、という定義であれば、確かに普通の人間です。
■三原くんのバイト先にやって来て、三原くんを戦いに連れて行こうとする草加雅人。 不安そうな三原くんを見た草加雅人は「安心しろ、君が悩む必要のない相手を倒しに行くんだ」と言います。 いや、三原くんが悩んでいるのはそういう事じゃなくて、勝手に仕事を抜けたりしたら、バイト代が目減りしたりクビされたりしそうで嫌だということを悩んでいるのだと思います。
■啓太郎ちゃん、帽子を用意した方が良さそうです。
■バークローバーで北崎くんを待ち伏せする、草加雅人と三原くん。 でも、わざわざどっかの屋上で戦ってます。留守中にバークローバーを壊したら、冴子さんに怒られると思って、場所を変えたのでしょうか。ドラゴンオルフェノクのくせに、意外と小心者です。
■啓太郎ちゃんの短い春でした。