【大学名が胡散臭過ぎ】
■オープニング、『アクマイザー3』のロゴが消えていって、そのあとに『超神ビビューン』のロゴが出ます。
前番組のロゴが出る例としては、
ウルトラQ → ウルトラマン
仮面ライダーBLACK → 仮面ライダーBLACK RX
がありますが、アクマイザー3のロゴが流れるときの「ピロロロロロ」というSEがなんとも物悲しいです。
あと、「ちょーじんびびゅ〜〜〜ん」と叫ぶ佐々木功さんの声が、やる気がないのかノリノリなのかよく分からない微妙な声で、すごく良いです。
ちなみに、アクマイザー3の声のクレジットは、オープニングにありません。
■黒雲から現れるバックベアードの目。
一瞬、ガブリンが出てくるのかと思いました。
■「暗くてよく見えんの。赤外線スコープを使うとするか」というダイマ博士ですが、距離的にそういう問題でもないような気がします。
ていうか、端から見ると単なるのぞきです。
ちなみに、ダイマ博士を演じるのは『イナズマンF』の荒井誠役でおなじみの上野山功一さんです。
■「貴様、ここで何をしている!!」と、納谷悟朗声で現れる巨大目。
第1話からいきなり大首領のお出ましかと思いましたが、ただの妖怪バックベアードのようです。
一介の怪人に納谷さんの声とは、なんとも贅沢なキャスティングです。ちなみに、オープニングクレジットに納谷さんの名前はありません。
■逃げてくるダイマ博士とリサさんに「どうかしたんですか?」と、鉄棒をしながら言う、仮面ライダーストロンガーじゃなくて月村圭。
夜中に張りきって屋外で鉄棒している方が、明らかにどうかしてます。
■その変な人・月村圭に「見れば分かるでしょ?!」というリサさん。
見ただけで判断していいのなら、若い女が変なオッサンと夜な夜なデートしていると解釈しますが、それでもよろしいでしょうか。
■ダイマ博士に「まあ、がんばってください」という月村圭。だからアナタに言われる筋合いはありません。
■バックベアードの呪いを受けた月村圭が触れた体操の練習器具が次々と破損していきますが、それはすべて月村圭が壊していると思っている他の部員たち。部員たちは、ちゃんと片づけるよう月村圭に言って、さっさとどっかに行ってしまいます。
あんなもん、人間の力で簡単に壊れるようなものだと思っているのでしょうか。さすが、太陽大学とかいう胡散臭い名前の大学に通うだけのことはあります。
それとも、もしかして普段からその生意気な態度で部員の恨みを買っていますか月村圭。
■「確かに俺を見ている」と、何かの視線を感じている月村圭。
確かに思いっきり見ていました。
その目に向かってボールを投げる月村圭ですが、せっかく近くに棒状のものがあるのですから、そっちを槍みたいに投げた方が良くないですか。
ていうか、何気にボールが転がっているような状態で体操の練習をしていましたか。さすが太陽大学。
■目が消え、「何だ、気のせいだったのか」という月村圭。
気のせいでガラス壊さないでください。
まあ、すでにアナタはガラクタの山を築いてますから、いまさらガラスの1枚や2枚割ったところでたいして変わりませんが。
■月村圭、どうでもいいですが、大の大学生が体操の練習着で口笛を吹きながらベンチに座って箸ケースからマイチョップスティクスを出してアルミの弁当箱の弁当を食べないでいただきたいものです。
ところで、それは自分で作ったのでしょうか。どうやら、主夫修行はバッチリのようです。
夜中に鉄棒の練習してる人に、いつ弁当など作る時間があるのかは謎ですが。
■弁当まで呪いで砂に変えられ、「見てる、確かに俺を見てる」と、また視線を感じる月村圭ですが、真剣な表情をする前に、口元についたお弁当というか砂を払ってください。視聴者2、3人、軽く笑い死にします。
■月村圭が水を飲もうとしたら、今度は水がガソリンになります。
ところで、火の気がないのに、なんでガソリンだけで火がつきますか。
考えられることは、月村圭が電気人間かもしれないということです。
■バックベアードの呪いがかけられていることを知り、「なぜ僕がそんな目に遭わなければならないんです」とダイマ博士に言う月村圭。
それはアナタが電気人間だからです。
■月村圭、呪いを解いてもらうために、ダイマ博士の研究所までホイホイついていったようです。端から見ると怪しげな宗教か何かにしか見えないと思うのですが。
しかも、腕に鎖まではめられてもまだ信用しているようです。
さすが、太陽大学に通う若者だけのことはあります。
■「私、明智リサ」と名乗ったあと、「そんなことはどうでもいいの」というリサさん。
どうでもよくありません。
■ダイマ博士の儀式中にバックベアードが現れ、「博士、この縄を解いてくれ!」という月村圭。
すんません鎖です。
■何だかよく分かりませんが、とりあえず現れる超神ビビューン。「チョー!!」というのが掛け声のようです。
それはいいのですが、登場するや、いきなり相手の目を攻撃するという、正義のヒーローとしては若干倫理上の問題が残りそうな攻撃をするビビューン。
まあ、相手の体の大半が目なので、仕方がないとは思いますが。
■バックベアードを逃がすためにビリンとともに現れ、「あ〜シンド」というシンド。
いきなりダジャレですか。
■バックベアードを追うために「ワシが作ったマシン、名付けてビビューンカー!!」を使えというダイマ博士。
気持ちはたいへん有り難いのですが、
かなり恥ずかしいマシーンです。
とりあえず、公道を走る際には普通のバイクか何かを使った方が良いように思います。
■ビビューンのピンチに、これまた唐突に現れるズシーンとバシャーン。
ところで、なんでズシーンはベルトのバックルにナルトをつけてますか。
ただズシーンのマスクは、他の二人の“穴空き目”ではなく瞳のあるマスクなのが良いです。
■バックベアード、「俺の、俺の急所」と言いながら、
本当に急所を押さえないでください。
やっぱり、倫理上の問題が残る戦いだったようです。
■変身を解いて「オイ、降りてこいよ!」と、エラそうにビビューンに言う、アポロガイストじゃなくて渡部剛。
お前が行けよ。
■言われて降りてくる月村圭。一瞬、夏に向けてサッパリとしたスポーツ刈りなったように見えたかもしれませんが、全くもって目の錯覚です。
■胸についたアクマイザー3のしるしを見せあう超神3人ですが、男三人が体を寄せあって、シャツを剥がして裸を見せあっている状態なので、端から見るとかなり異常な光景です。
■アクマイザー3からのプレゼントということで、「ワシの名はベニシャーク」と、滝口順平声で現れるベニシャーク。余裕で旅番組か何かが始まるのかと思いました。
■次回予告、リサさんがのっけから足手まといな予感です。
■ところで、弁当箱はちゃんと回収しましたか月村圭。
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