【変身しないでそのまま落ちたらどうするつもりだったのか】
東映チャンネルでの放送、この回からオープニング終わりが黒フェードアウト、本編始まりが黒フェードインになっています。
このことから考えると、東映チャンネルで放送している素材は、ニュープリントではなく、1992年に発売したビデオソフト用に作成したマスターを使用している、と予想しますがどうでしょうか。
そうなってくると、現在発売されているDVDは、どの素材を収録しているのか気になるところです。
また、第6話から第10話までを収録した第2巻のビデオソフト巻末についていた予告集には、この回の予告から、主題歌インストをBGMにした長めの予告がついており、
良い子の凱!
ツッパりの雷太!
ひがみっぽい香!
乙女チックなアコ!
そして、怠け者となった竜…
と、垂水さんのナレーションが入る予告編がありましたが、東映チャンネルで第10話終わりに流れたのは、今まで通り主題歌アレンジ曲がBGMの短い予告でした。
とりあえず、予告編が2パターン存在することは分かりましたが、実は私は諸般の事情から『ジェットマン』の本放送を見ておらず、その時はどの予告が流れたのか、確認しておりません。
もし、情報をお持ちの方がいらっしゃいましたら、お知らせいただければ幸いです。
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■「完璧なロボットである君に唯一足りないのは、遊びの精神だよ」とグレイに言うトラン。
常に遊び半分にアナタにはあまり言われたくない気もしますが。
■「俺はジハンキジゲン」という次元獣。一体誰に向かって自己紹介してるのか分かりませんが。
■ジュースを買うジェットマンの面々ですが、それは誰の奢りでしょうか。
あと、トレーニングの後に、ただのジュースを飲むというのは、スポーツ医学的にどうなのでしょうか。
■ジハンキジゲンのジュースを飲み、「俺はもう降りるぜ、だいたい金魚のウ●コは趣味じゃねえんだ」という雷太。
ということは、シラフの時から、自分は竜について回る金魚のウ●コだという自覚があるということですが。
まあ、ついていく方が楽ですけどね。
■性格が変わるジェットマンの面々ですが、何で凱はバーベル持ち歩いているのでしょう。
■ナンパに失敗する雷太。「俺、凱じゃないんだよなー」という雷太ですが、いくら凱でも作業用の長靴ではナンパは無理だと思います。しかも場所が自転車置き場では。
基本は白い靴下です。
あと、「ふざけんじゃないわよ!」と言った女の人、本当に女の人の声だったでしょうか。
■出撃するのを面倒くさがる竜。
ジャックの象アンデッドかお前は。
■バラバラで戦えないジェットマンに「仲間割れか?」というジハンキジゲン。まあ、シラフでも仲間割れしているようなもんですが。
■ジハンキジゲンのジュースによって、普段は隠されている深層心理が表面化したことを知るジェットマンの面々。
「じぁあ、俺の心のどこかに怠け者の性格が?」という竜。まあ普通、大なり小なり誰にでもあると思いますが。
■凱の場合は“寂しがり屋の良い子”という心理が隠れているそうですが、普段からそうだと思います、この人の場合は。
■街を攻撃するジハンキジゲン。しかしヘリコプターでお休みの竜。そんな竜に「このままではジェットマンはバラバラになって、地球はバイラムの思うままになるわ!」という小田切長官。
すんません、元からバラバラですが。
■竜にビンタをくらわせ、ピストルをぶっ放す小田切長官。
長官、Sでしょうか。
■ジハンキジゲン、よく見たら膝に昔懐かしいリングプルがついてます。知ってます?リングプル。
■ジュースの効力が消え、「ジハンキジゲン、よくも怠け者にしてくれたな!」というレッドホーク。
人のせいにすんなよ。
■さらに、「俺は寂しがり屋の良い子じゃねえ!」というブラックコンドル。
ウソをつけウソを。
■香が投げ捨てたジュエリーを必死こいて拾うアコ。それを見て「アコだけは元に戻らない方が良かったかもしれないな」というレッドホーク。
凱もです。
■おまけに、「やっとみんな正常になったぜ!」というレッドホーク。
だからといって、ジェットマンが内包する問題は何一つ解決していないことに、気がついていないのでしょうか、この人たち。
■ジハンキジゲンを撃破したジェットマン。
「夢見る乙女かぁ、似合わないよな」というアコちゃん。まあ、男を騙すテクニックとしては十分使えると思いますが。
■「私のことは、悪夢を見たと思って忘れてくださいね」という香。
まあ、いい見せ物を見たと思っておきます。
■「長官にも、意外と冷酷で執念深いところがあるみたいだし」という竜に、「そうよ、本当の私は、恐いのよ〜」という小田切長官。
ていうか、
ただのSだと思います。
ナレーションによると、「仲間たちとまたひとつ、深い絆で結ばれたと、感じずにはいられなかった」という竜。
それは間違いなく気のせいです。
予告編、ビデオソフトにはサブタイトルの後に「謎が謎を呼ぶ!」とナレーションの入った予告編が収録されていましたが、東映チャンネルで流れたのは、やはり短いバージョンでした。