【モーターボートがあったらなあ】
《ゴースン魔人ギロジー・オニワラシ・テングワラシに襲われた3人組の忍者のうち、彦丸を助けた獅子丸たち。だが、今度は小助が襲われ、小助は樽に入れられて海に投げ込まれてしまう。小助を救おうとする獅子丸と沙織だが、その前にギロジー達が立ち塞がる》
■目を開けて逆さ吊りにされる忍者たちですが、心の中では「どうでもいいから監督さっさとカットかけやがれ」と思っているに違いありません。
■オニワラシ、鬼のくせに獅子丸を鬼ごっこの鬼扱いです。
■水を欲しがる彦丸。毎度のことですが、旅をするのに水くらい持ち歩かないのでしょうか獅子丸たち。
■あっさり太刀を盗まれる獅子丸。貴重品から目をはなしてはいけないのは、どの時代でも一緒です。
■刀の一本や二本、ドクロ忍者にくれてやるとは、なんと気前のいい若者というか気前のいいライオンなのでしょう。
■いつものように「ライオン丸、見参!!」と決め台詞を言うライオン丸。
後ろ向きですが。
■沙織を人質に取られ、頭以外全部が砂に埋まったライオン丸。
ですが、パッと見は完全にライオンの生首で、側に刀が刺さっているという、なんともシュールな映像。
恐過ぎて夢に出ます。
■「このままじゃみんな死んでしまうわ!刀をとるのよ、ライオン丸!!」と叫ぶ沙織さん。
いやまあとりたくても埋まっててとれないんですけどね。
■海中に沈んだと見せかけて復活するライオン丸ですが、髪の毛がどっぷり海水に浸かったので、あとで念入りにシャンプーしないと大変そうです。
■海岸を走る沙織さん、素敵。
■生首にされたお返しとばかりに、ギロジーの首をとるライオン丸。映像には出てきませんでしたが、海中では、きっとお子様にはお見せできない衝撃的な光景が展開されたに違いありません。
■「走れ獅子丸、走れ沙織」とナレーション。それはいいのですが、急ぐんなら水のないところを走った方が速くないですか。
■小助を助けて彦丸のところに戻る獅子丸たちですが、ひらがなとカタカナで“きつとゴースンを”と書き残して息絶えていました。戦国時代ですが。
もっとも、「きっと」ではなく「きつと」と書いているあたり、少しは時代を意識したのかもしれません。
■ゴースンを倒したら墓参りに来ると言う獅子丸たちですが、それまであと40話あるので、そのころには余裕でサックリ忘れてそうで恐いです。