【実は脚本家も理由考えてなかったりして】
ブラックサタンが新たに開発した昆虫・ガンマー虫の培養のため、奇械人ハゲタカンが轟博士を大場町で狙います。そこへストロンガーの登場。相変わらずどこにでも現れる人です。
何だかよく分からない鳥みたいなのが現れたかと思ったら、今度はなんだかよく分からないカブトムシが現れたりで、轟博士もさぞウンザリでしょう。
ハゲタカンは轟博士を連れて飛びますが、こいつよく見たらジェット噴射で飛んでいます。もしかして自力では飛べないのでしょうか。ハゲタカのくせに。
ハゲタカンを退けたストロンガーですが、今度は娘が交通事故にあったという知らせが入ります。轟博士、次から次へと災難です。
しかし、轟博士が自宅に戻ると、妻も娘もブラックサタンでした。そこへ現れるハゲタカン。「いやと言っても貴様に乗り移る」と言いますが、だったらはじめからそうすれば手間が省けたように思います。
轟博士の悲鳴を聞いて家に飛び込んだ城茂ですが、追い返されてしまいました。
轟博士を見張っている岬ユリ子を、焼きトウモロコシ屋に化けたタイタンが見張ってました。大幹部自ら変装とは大変ご苦労なことです。意外と好きなのでしょうか。
ガンマー虫に「ドンドコドンドコ増えていくんだぞ」とハゲタカン。磁石団長でしょうか。
ハゲタカンが、ガンマー虫が増えたのに大喜びしていると、一匹ガンマー虫が逃げます。それを見たタイタン@焼きトウモロコシ屋。もしかして、本気でトウモロコシ焼いてませんかこの大幹部。
逃げたガンマー虫は男にとりつきます。その男がおやじさんを襲っていると城茂の登場。ストロンガーに変身してハゲタカンと対決ですが、ハゲタカンの謎の目つぶしの前に、また逃げられます。
「ライダー、俺は見たんだ!!」とおやじさん。
「鬼岩山の人面岩が喋ったんだ!!」
おやじさんは、ハゲタカンがガンマー虫を取り戻すのを見ていたようです。
一方、岬ユリ子は轟博士の研究室に侵入です。わざわざタックルに変身してますが、どっからどう見ても不審者です。まあ可愛いので許しますが。
すると、タイタンが現れ「タックルくん」と言います。タックルにくんをつけると何だか変です。タックルくん、あっさり片づけられてしまいました。
ガンマー虫でユリ子を本当の奇械人にしてやるハゲタカン。「そんなことやめて!」とユリ子。確かにただ奇械人にするのはあまりにもったいない話です。私がブラックサタンなら(略)。
そこへ城茂がやってきますが、ハゲタカンが轟博士に化けて応対。前回ばつの悪い思いをしたのが尾を引いたのか、城茂はあっさり退散。ユリ子はとってもガッカリです。きっと「全く頼りにならないわね、あのカブトムシ」と思っていたに違いありません。
いったん気づかないフリをした城茂ですが、タイタンからトウモロコシを買おうとします。どうやら一個200円のようです。そして「ところで、一見老人だが手は若い」とタイタンの手をとってみせます。軍手ごしにどうやってわかったのでしょうか。さすがは電気人間。あまり関係なさそうですが。
すると焼きトウモロコシ屋は、高妻測量事務所の看板をバックに、紳士タイタン、そして一ツ目タイタンと数珠つなぎに正体を見せてくれます。城茂は特に油断したわけではありませんが、タイタンの火炎攻撃にやられます。
城茂と岬ユリ子は、焼却処分されることになりました。悶えるユリ子を見ているととってもムラムラします。
しかし城茂とユリ子は脱出。煙突のはしごにしがみついてます。さすがに今回は煙突の上には登りませんでした。
なぜ脱出できたんだと言うハゲタカンに、「その秘密は、お前たちには明かさん!」と城茂。お前たち=視聴者なんですけどね。とっても不親切な仮面ライダーです。
城茂はライダーストロンガーに変身。ユリ子も随分窮屈そうに「えい、やあ、とぉー」とタックルに変身。萌えます。
ストロンガーは、ストロンガーバーリアでハゲタカンの攻撃をはねのけ、電キックでダメージを与え、エレクトロサンダーでとどめを刺しました。なんかもう何でもアリですこの電気カブトムシ。
結局、轟博士の娘さんはほとんど出番がないまま、今回は終わりです。
この回で改めてタイタンと城茂が対面しますね 今一つの姿を知るまいと言って、一ツ目タイタンに変身するタイタンですが、実は第6話で1度会ってます この回の見所は何と言ってもとうもろこし屋に化ける浜田氏でしょう(笑) そして、この回を境に奇械人が人間に乗り移るシーンがなくなりましたね 苦情が来たんでしょうか
エレクトロファイヤーさん
浜田さんのあの姿は貴重ですよね。
そういえば、それ以降、乗り移らなくなりましたね。
仮面ライダーシリーズ自身も、マンネリ打破のためにいろいろ考えていたのでしょうけど、耳から虫が入るというのが、良くなかったのかもしれません。