【できれば誤爆しないでいただきたい】
病院、異変を感じた看護婦さんが見回りにいくと、閉めたはずの部屋のドアが開いています。それはいいのですがこの病院、手術室のドアまで木のドアで大丈夫でしょうか。
手術室で血を吸っている人影。「そこで何をしているの?返事をしなさい」という看護婦さんに「見たいか」と言って立ち上がるシラキュラス。お望み通り返事しましたが何か。
少年ライダー隊本部発足。それはいいのですが、こうも堂々と看板を掲げると狙ってくださいと言わんばかりですが大丈夫でしょうか。危機意識とかないのでしょうかこの人たち。
おやじさん、これで2度目の鞍替えですが、まったく商売している様子のなかったレーシングクラブをたたんで少年ライダー隊の開設。その資金源は一体どこなのでしょうか。一部では第7話の財宝パクリ説がありますが、それもあながちデマではないように思えてきます。
あと、この隊に五郎がいないのが残念です。
ライダー隊のペンダントをもらうナオキとミツル。ですが新品のはずなのにもう一部塗装が剥げています。多分私だったら著しくテンションが落ちるところです。
ちなみにこの隊、主たる通信手段に伝書鳩を使っていますが、ペンダントでは通信範囲に限界があるということなのでしょうか。
タツオくんのお父さんは、同僚と血液銀行の警備です。若い警備員の人、なんだか大泉洋に似ています。
すると、さっきの看護婦さんが血をくださいと現れます。若い方の警備員、やっぱり大泉洋に似ています。
ショッカーが血を集めているのは、改造人間の手術用でした。これだけ血があれば改造人間の手術がいくらでもできるなとご満悦の地獄大使ですが、科学者は口ごたえします。血は新しければ新しいほどいいので、子供の血が欲しいそうです。
それって、本来は「若ければ若い方がいい」と言うべきところのような気がします。子供だろうか老人だろうが、採ったばかりの血ならどちらも“新しい血”に違いありませんからね。
科学者に口ごたえされ、地獄大使不機嫌になると思いきや、妙に納得して子供の血を集める作戦に出ます。大幹部まるめこまれ過ぎです。
シラキュラス、顔がアップになりますが、どれが目やらよく分からないので中途半端なアップになっています。ていうかあんまり寄らないでください。
それにしてもシラミの怪人というのは前代未聞です。よっぽどネタがなかったのでしょうか。またワニとかネコとかクワガタとか、そこそこモチーフはいたんですけどね。今の若い人は知らないでしょうねえ、シラミ。
タツオくんのお父さんと看護婦さんにだまされた子供たちは、みんなこぞってシラキュラスに血を吸われます。何でこんな簡単にひっかかるんでしょうね、まったくこの世界のガキ共ときたら。
もっと子供を連れてこいと言われてタツオくんを狙う子供たち。よく見たら、何気に『キカイダー』のマサルくんが混じってませんか。
タツオくんは持っていた鳩を放します。というか勝手にかごが開いて飛んでいきました。ライダー隊本部についた鳩には通信文がありません。通信文を入れる暇がなかったんだと本郷猛。単なるイタズラの可能性もありますが、そうとは思わないところが本郷猛らしいです。
本郷猛と滝和也は、タツオくんのマンションに入ります。入り口に乳母車放置しているスカタンな住人は誰ですか。ていうか、自転車放置し過ぎです。これじゃ、ポストの下の方の人は郵便物がとれません。管理人さんにはもっとしっかりしてもらいたいものです。
本郷猛がタツオくんの部屋に入っている間に、滝和也は看護婦さんに襲われます。なんと幸せな奴でしょう滝和也。
本郷猛、よく見たら土足で人の家に上がりこんでいます。
欧米か!
するとシラキュラスが現れます。すだれがとっても邪魔そうです。
本郷猛は仮面ライダーに変身してショッカーと対決しますが、滝和也は相変わらず看護婦さんに襲われています。まったくもって幸せな奴です。仮面ライダーは滝を連れていったん逃げます。
シラキュラスも消えますが、右の方に何かの影か映ってます。
少年ライダー隊は、ショッカーの血液採集車をさがします。そんな大事にことをガキどもに任せていいものなのかと思っていたらあっさり見つかりました。間抜け過ぎショッカー。
少年ライダー隊はショッカーの車を追いかけますが、途中であきらめます。
オラオラ死ぬまで走らんかい。
そこへやって来る仮面ライダー。この回から新サイクロンのライトのスリット部分が青色で塗装されています。
ショッカーの車を追いかける仮面ライダー。「奴らに気づかれてはまずい」と言いますが、この時点でかなり接近してます。ということはショッカーはまだ仮面ライダーに気がついてなかったということでしょうか。間抜け過ぎます。ガキに車を発見されるわけです。
仮面ライダーはトラックのホロにしがみついて、まんまとアジトな潜入します。解毒剤を科学者から奪い取ろうとする仮面ライダー。そこへシラキュラスが現れ「ドクター、これを持って逃げろ!!」と仮面ライダーを食い止めます。おぉ、何かカッコいいぞシラキュラス。シラミなのに。
外で仮面ライダーとショッカーの攻防戦。仮面ライダー、倒れてもう動けない戦闘員に、追い打ちの攻撃をくらわせます。酷いぞ、ぼくらの仮面ライダー!
仮面ライダーは科学者から解毒剤を奪おうとします。それを助けようとしたはずのシラキュラス、溶解泡を科学者にかけてしまいます。所詮シラミですか。
仮面ライダーは、ライダードロップキックという、ライダーニーブロックの変形のような技を披露。シラキュラスは爆発炎上です。
この回、普段とは違う人が選曲していたようです。
「キャー!!」
聞いたか今の悲鳴を。
次回予告、なんだかやりたい放題です。フハハハハハ。
初めまして、楽しく拝見してます。 今回、少年ライダー隊発足ですか。まあほっといてもこの人達毎回毎回ショッカーを呼んでるのでこの際「ショッカー様こちら」と看板を掲げる意味でもいいんじゃないでしょうかねえ。もっとも、子どもを手先に使うあたりはチトひど過ぎる気もしますが。 そう言えば昔「ライダー百科」で戦闘員はレスラー数人分の力を持ち…という記述を読んだ記憶がありますが、そんな戦闘員をバタバタやっつけていた立花のおやじさん。ある意味最強かもしれません。実はこの人こそ改造人間にふさわしいと思ったのは私だけでしょうか。 シラミの怪人…確かに若い方はご存知ないかもしれませんね。しかし本郷も解毒剤を巡って無駄な手間をかける位なら、終戦直後の進駐軍よろしくDDTとまではいかなくても、薬局へ走って殺虫剤を買い占めて来た方が話が早かった気はします。おやじさんの財力をもってすればそれ位朝飯前かと…ああしかし、それじゃライダーの出る幕がないか。
>ころんさん
はじめまして。コメントありがとうございます!
>ショッカー様こちら
確かに手間が省けますね。タイミングが良ければ女子から仮面ライダーまでまとめて片づけられますし。
結局この本部、地獄大使を連れてきたり、人間に化けた怪人が来たり、ショッカーライダーが来たり(1号も2号も)、挙げ句の果ては花輪までw
少年ライダー隊って、きっと子供たちが番組に対する参加意識を深めるっていう意味があったんでしょうね。ただ見る方は良いけど話作る方は結構大変ですよね。わざわざ子供が行動するような話を作らなきゃ行けないし、けっこう制約が出てきますよね。私が脚本家だったら絶対イヤです。
>おやじさん
私も、おやじさんは絶対に改造人間に向いていると思います。特に初期は強かったですね。でも寄る年波には勝てないのか、アマゾンの頃には赤ジューシャにも勝てないほど弱体化してましたが…。
>DDT
その単語も久しぶりに聞きましたw とりあえず仮面ライダーの場合、何をやっても「ライダー●●」で呼び名はOKなので、ライダー殺虫スプレー!!とか言って攻撃したら良かったかもしれないです。
でも、藤岡氏独特のあの「ハッハッハッハ」という笑い声で仮面ライダーが殺虫剤をまき散らしている映像を想像すると、夜も眠れませんw
>おやじさんの財力
それだと富●刑事になってしまいますがw
にしも、やっぱりあれですか、おやじさんの資金源というのはナc(略)