【できればTシャツの下にランニングシャツを着ないでいただきたい】
オープニング、ナオキとミツルが登場しないため、女性陣が3人並びになっています。
また、アブゴメスの声が“市川治”と出てますが、実際は八代駿さんです。
冒頭から『オー!ショッカー』のインストです。使用回数は少ないのですが、それぞれ印象に残る使われ方をしている名曲です。
ところで、滝和也の着ている上着、“JAPAN ACTION CLUB”と書いてあります。
大野剣友会にケンカを売っているのでしょうか。
ショッカーの連絡員を尾行するFBIの捜査官。もう少し地味なジャケットを着た方がいいように思います。
結局尾行に気づかれていたFBI。しかも連絡員は怪人アブゴメスになります。
「俺の目的、俺の正体を教えてやった。覚悟はいいな、死あるのみだFBI!!」とアブゴメス。あなたの方が勝手にベラベラ喋ってくれたような気もしますが。
アブゴメス、ていうか最近の怪人、総じて顔がデカいです。あと頭に羽根がついてますが邪魔じゃないですか。それで飛べますか。
FBIを始末したものの、女の子に話を聞かれたかもしれないと言うことでご機嫌ななめな地獄大使。アブゴメス、さらに余計なことを言ったために、また地獄大使を怒らせます。空気が読めないようです。所詮はアブですか。
関西旅行で荷物いっぱいのクラブの女性陣。「本郷さんや滝さんをビックリさせなくっちゃ」とヨッコ姉ちゃん。荷物でビックリさせられても困ります。
あと、チョコ姉ちゃんのセクシー衣装で「会長持って〜」と迫られても「知るか」と突っぱねるおやじさん。なかなか硬派です。
東都交通のバス、対向車がいないからいいものの、カーブ曲がるのがヘタ過ぎます。
バスの中、ユリ姉ちゃんの隣りは誰か座っているのでしょうか。会長の横に誰か座ってあげればいいのに。ハズレくじひいた人が。
バスの休憩中、仮面ライダーの中の人が、お知り合いがお待ちですとおやじさんたちに声をかけます。仮面ライダーの中の人だったのでのこのこ2階に上がっていくとショッカーが現れ、速攻さらわれました。中の人の大杉さん、チョコ姉ちゃんのおいしそうな二の腕を握っています。役得です。
本郷猛はアブゴメスを見た女の子を消そうとしたショッカーを追い、仮面ライダーに変身してアブゴメスと対決です。アブゴメス、頭の羽根が肩に引っかかって邪魔そうです。やっぱり羽根は背中につけるべきでした。
ショッカーの作戦を知り、木原博士に化ける本郷猛。ですが本郷猛、ぶっちゃけ演技ヘタです。いや藤岡弘がじゃなくて本郷猛が。
滝和也は本物の木原博士を連れて車を走らせますが、トンネルでショッカーの待ち伏せにあいます。これも『BGM集』に収録されなかった初登場の音楽です。どちらかというと『V3』の印象が強い曲でもあります。
変装がバレた本郷猛はロープウェイのコンドラでアブゴメスと対決です。藤岡氏の吹き替えなしゴンドラぶら下がりも見事ですが、視界が悪いであろうアブゴメスの衣装でのアクションも相当に危険だったはずです。
おふたりとも、おつかれさまでした!
クラブメンバーの危機に仮面ライダーの笑い声がこだまします。「卑怯者め、姿を見せろ!」と言うアブゴメス。アブに卑怯者呼ばわりされる筋合いはありません。
“だーいーちーをーけってー”と『ライダーアクション』で現れる仮面ライダー。激戦の末、ライダーニーブロックでアブゴメスを倒しました。
次回予告、いつもと違う音楽に、八代駿さんの声。さあ、予告編暴走シリーズの幕開けですよ。
次回の吸血モスキラスと二人のライダー、面白いぞぉ
ブゥゥルルルリュン!!