仮面ライダー 第65話 怪人昆虫博士とショッカースクール

【できれば発信器は隠していただきたい】

遊園地に“仮面ライダーといっしょにカブト虫をとろう!!”と書いたマイクロバスが現れ、大量の子供がそれに釣られてバスに乗り込みます。まったくこの世界のガキどもときたら。

置いてけぼりを食ったコウイチくんが自転車で追跡していると、本郷猛と滝和也がやってきます。
「仮面ライダー、何か事件ですか」
「相手はショッカーだな」
と真面目に相手するふたり。私もこういう素敵な大人になりたいです。

高尾山に着いたマイクロバス。なんだか子供の数が減ったような気もしますがそんなことを気にしていてはいけません。

子供たちが山に入るとバカでかいカブト虫がやって来てカブトロングになりました。BGMは『オー!!ショッカー』です。

仮面ライダーとカブト虫で呼びこめば、このように簡単に子供たちは引っかかるとカブトロング。

てか簡単に引っかかり過ぎです。

戻ってきた子供たち、仮面ライダーの真似をするコウイチくんの首を絞めますが、滝和也がやってくるとクモの子を散らすように去って行きます。意外と弱腰です。

マイクロバスを追う本郷猛。運転手を引きずり出した本郷猛ですが、運転手はカブトロングに口を封じられます。カブトロングの声につられた本郷猛はバスの中に閉じ込められます。するとバスは勝手に動き出します。このバスは、バズーカ砲もはね飛ばすくらい強いのだそうです。

さすが、イーグル号だけのことはあります。

バスは踏切でストップ。すると電車がやってきます。本郷猛は仮面ライダーに変身。ライダーパンチであっさり脱出です。

つまり、ライダーパンチはバズーカ砲の威力より強いということになります。怪人が勝てないわけです。

仮面ライダーはバスを踏切から出そうとしますが、反対からカブトロングが押し返しています。しかしなんとかライダーパワーで踏切の外まで押し返します。

カブトロングからショッカースクールのことを聞く仮面ライダー。作戦バラし過ぎのような気もしますが、それにもましてカブトロング、羽根が裏返ってますが痛くないですか大丈夫ですか。

カブトロングは滝和也を連れ去って逃げます。滝和也はショッカースクールの卒業試験の教材になるそうです。地獄大使とカブトロングが話している後ろで逆さ吊りの滝和也が素敵です。

集合のかかるショッカースクールの子供たち。本郷猛は発信器を持った五郎を、子供たちに紛れ込ませる作戦に出ます。

「五郎、おまえの働きひとつで滝が救われるか死ぬかだ」と本郷猛。

本郷猛、ものごっついプレッシャーかけてます。

ショッカースクールに潜入した五郎ですが滝和也も五郎も絶体絶命。仮面ライダーはカブトロングに負けたのだといきがるカブトロング。そこへ「うぬぼれるなカブトロング!!」と現れる仮面ライダー。アングルが素敵!!

「滝、子供たちを頼むぞ!」と仮面ライダー。先にロープを切ってから言ってください。

高尾山のリフトで仮面ライダーとショッカー、カメラマンもリフトに乗って、1カット1分18秒のアクション!チャレンジ精神に拍手です。

仮面ライダーは吊り橋の上でライダーキックをカブトロングに炸裂させ、カブトロングを倒しました。

この回、ナオキ・ミツルとの世代交代で、五郎が最後の登場回となりました。花束花束!

あと、この回はユリ姉ちゃん欠席でした。

次回予告、画面左上に手書きのゴシック体で『次回予告』と出ています。

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