【できれば機械室のプレートは外へ向けていただきたい】

この回からオープニングの連載誌のところに「冒険王」が追加され、今まで「ミツコ」だったテロップも「トッコ」になります。

あと、出演者の「団巌」が「田巌」になっています。エラい大間違いです。

中学か高校の女の子二人と先輩と呼ばれている男がいます。この男の人、下心丸出しで女の子をどっかに誘ったり、ずうずうしくどっちかの家に上がりこんだりしたら命は助かったと思うと、人間どんな行動が幸いするかわからないと思ったりします。

ひとりになった男の人は、フクロウ男の実験台になって骨になります。ショッカーってつくづく骨にするのがお好きのようです。

それを見た女の子二人。ひとりは捕まりますがもうひとりは逃げます。そして通りかかった警官に、フクロウのお化けが出たと言います。

この子、ものごっつい可愛いです。

しかし警官は、こんな可愛い子が助けを求めているのに相手にしません。この時点で警官に死亡フラグが立ちました。可愛い女の子の言うことは素直に聞きましょうという教訓でしょうか。

まあ、それで男はしょっちゅう痛い目に遭うんですけどね。

…関係ない話ですんません。

女の子は、今度は本郷猛に助けを求めます。本郷猛、何の疑いも持たないどころか、すぐにショッカーだと思います。この思考もこれはこれで問題のような気もします。

本郷猛は、男の人のガイコツを運んで調べると言います。警察でもないのにそんなことして大丈夫なのでしょうか。まあ、その警察があの有様ですからいいでしょうけど。

ショッカーに捕まった女の子はロープで腕を縛られています。なんだかとってもムラムラします。女の子は送信レーダーの整備にこき使われるそうです。

なんともったいない。私が地獄大使なら(以下略)。

死亡フラグの立った警官、予想通りフクロウ男に骨にされます。やはり可愛い女の子の言うことは素直に聞くべきでした。今さら後悔しても遅いです。

本郷猛と滝和也の前に、とってもシブい選曲でショッカーの皆さんとフクロウ男が現れます。本郷猛は仮面ライダーに変身。このシーンの仮面ライダーは岡田さんでしょうか。大杉さんや中屋敷さんの入った仮面ライダーを見慣れると、ちょっと小ぶりな仮面ライダーに見えます。

仮面ライダー、戦闘員の謎のロープ攻撃で縛られます。「フクロウ男め！」と仮面ライダー。

すんません、やったのは戦闘員ですが。

フクロウ男は殺人レントゲンで仮面ライダーのベルトを狙います。なかなか良い攻撃です。しかし、横から来た滝和也にあっさりやられます。強いぞぼくらの滝和也!!

仮面ライダーは、謎の木の棒攻撃でフクロウ男を退けます。「フクロウ男、許さん!!」と仮面ライダー。ベルトを攻撃されたことがよっぽど頭にきたのでしょうか。

この回、ユリ姉ちゃんが欠席という珍しい回です。

ショッカーの基地を発見する本郷猛とおやじさん。おやじさん、見張りの戦闘員の気をひこうと、発煙筒をたきます。ていうか、おやじさん常にそんなもの持ち歩いているのでしょうか。危ない人です。

発煙筒におびき寄せられた戦闘員を捕まえた二人は、戦闘員からショッカーの作戦を聞き出そうとしますが、ショッカーの口封じに合います。しかしそれで腹が立ったのか、戦闘員は時計を書いて作戦をバラします。戦闘員、最期に男を見せました。

レーダーの完成が遅れていらだつ地獄大使。フクロウ男は、見せしめにひとりを骨にしてみせます。そんなことしている間に少しでも作業を進めた方が良いようにも思いますが。あと、骨になる人を持たされている戦闘員も結構イヤな役です。自分たちも骨になる危険性もありますし。

仮面ライダーは、ショッカーのオートバイ部隊と対決。戦闘員は仮面ライダーにガソリンをかけ、火をつけて燃やそうとします。しかし「仮面ライダーもサイクロンも、数千度の高熱にも耐えられるようにつくられているのだ!!」と中江氏の力強いナレーションが入ります。

すんません、仮面ライダー燃えてるんですけど。

仮面ライダーが来ぬうちにやらねばならないと地獄大使。だったらバカ正直に12時を待たずにさっさとやっちゃえばいいのに。

そんなことをしてるから、やっぱり現れた仮面ライダー。仮面ライダーは滝和也に、捕われている人たちを助けるんだと言います。忘れ去られてなくて良かったです。特に女の子。

仮面ライダーとフクロウ男は表で対決。「フクロウ男、来い！」と言う仮面ライダーに「行くぞー!!」とフクロウ男。珍しく会話が成立しています。

仮面ライダーは、ライダーハンマーという、ジャイアントスイングのような技でフクロウ男にダメージを与え、ライダーキックでとどめを刺します。

フクロウ男、人形ではなく中の人が入ったまま、相当な距離を転がり落ちた末に大爆発です。

中の人、おつかれさまでした!!