【できればもう少しニュースを信用していただきたい】
TRCと胸に書いたお揃いのユニフォームでサッカーの練習をするクラブの女性陣と五郎。
こうして女性陣3人同じ服、しかもトレパンなんか履くと、エミ姉ちゃんのフトモモムチムチ具合がよくわかります。鼻血出そうです。
女性陣のヘタさを指摘した五郎はミカエミにお仕置きをくらいます。怪人や戦闘員が壁とかにぶつかったりする時の効果音です。
ユリ姉ちゃんが蹴ったボールが茂みに飛び込むと、そこからオッサンが出てきます。ここは自分の土地だから出て行けと言いますが、一体そこで何時間待っていたのでしょう。自分が出るタイミングをずっと待っていたのでしょうか。
あと、勝手に入り込まれたくなかったら、金網はるなり、その金網に電流流すなりすればいいと思います。
オッサンは、ボールをさらに茂みへと投げこんでしまいます。大変意地悪なオッサンです。
すると急に雪が降り出し、人目憚らず白昼堂々ショッカーの怪人トドギラーが現れます。トドギラーはオッサンに冷凍シュートをくらわせると、オッサンを凍らせます。あまり不誠実な態度を取ると痛い目に遭うよという教訓でしょうか。
トドギラーは、凍らせたオッサンを抱えて持っていきます。随分重そうですが戦闘員は来てくれないのですか。手伝わなくていいですか。
怪人の威力に震え上がるクラブの皆さん。それはいいのですが、五郎のヤツ、女子の皆さんに密着で囲まれてギューッとされています。大変にけしからんです。悔しさがこみ上げます。
そこへやって来る一文字隼人。その様子をモニターで見る死神博士。今におまえも冷凍人間にしてやると言いますが、まさかこのあと本当に冷凍人間になるとは。
怪人トドギラー、凝った照明とナレーションで紹介されます。随分高待遇です。他の怪人から「なんであいつだけが」とかやっかみを受けないように気をつけてください。
あとトドギラー、体に雪が積もってます。
トドギラーは、次々と船を狙って人を冷凍人間にしているようです。ということはいったん航行中の船までたどり着く必要があるわけですが、もしかしてトドギラーの自力でしょうか。トドってそんなに泳ぎの得意な動物でしたっけ。下手すると船にたどりつくまでに全体力を使ってしまう可能性もあります。
しかも、基地に冷凍人間を運ぶのもトドギラーの役目のようです。戦闘員誰も手伝ってくれません。やっぱりカッコいい紹介をされてしまったので、戦闘員からも余計な恨みを買ったようです。
ヤスオくんのお母さん、ものごっついセクシーお母さんです。あと、いくら昭和47年とはいえ、ニュースの信頼度が低過ぎます。
ヤスオくんを守ってショッカーと戦う一文字隼人と、その行方を追跡していた滝和也。相変わらず無意味な抜け駆け合戦とかしているようですこの二人。
真冬の海にドボンのショッカー戦闘員のみなさん、おつかれさまです!
現れるトドギラー。一文字隼人たち、わざわざ逃げ場のない洞窟へ向かいます。どうせ逃げるのならもう少し場所を考えた方が良いのでは。
トドギラーは滝和也とヤスオくんを凍らせますが、それだけで満足して帰ってしまいます。逃げ場がないのになぜ一文字隼人に冷凍シュートをくらわせなかったのかよくわかりませんが。
一文字隼人を洞窟に閉じ込め、仮面ライダーさえ片づければ、ショッカーに立ち向かう敵は存在しないとご満悦の死神博士。
1号ライダーを忘れていたな!!
トドギラーは、ウサギを凍らせて砕くというデモンストレーションを見せます。そのウサギ、矢島博士の家からパクってきたウサギでしょうか。
たき火で滝和也とヤスオくんの氷を溶かそうとしますがうまくいかない一文字隼人。そのたき木はどこから召還したのかこの際問いませんが。
すると一文字隼人は仮面ライダーに変身。たき火に自分の体をあて、その熱で氷を溶かそうとします。仮面ライダーならたき火くらいの熱はサクッと耐えられそうな気もしますが随分苦しそうです仮面ライダー。
あと、逆ダブルタイフーンのような、エネルギー放出技もおそらく持っていると思われますが、それをやると多分氷を溶かすどころの騒ぎではなくなるので使わなかったのでしょう。
ところでショッカー、見張りくらいつけていないのですか。
無事洞窟を脱出してお母さんの元へ戻るヤスオくん。まったくもってセクシーお母さんです。
仮面ライダーは再びトドギラーと対決ですが、なぜかオートバイで走り去ろうとしたところを、トドギラーの冷凍シュート攻撃にあいます。「氷でオートバイのタイヤが滑るのだ!」と、とっても科学的な説明をするトドギラー。まあ、だいたい見れば分かりますが。
凍らされた仮面ライダーはショッカー基地に連れていかれます。トドギラーはこのまま砕こうと言いますが、死神博士は、一度蘇生させ存分に苦しめてやると言います。気持ちは分かりますが無駄なことはしない方が賢明のように思います。
案の定、復活した仮面ライダーは手っ取り早くトドギラーを人質に取ります。そして死神博士に冷凍シュートを吹き付けるんだとトドギラーに命令。トドギラー、本当にそうしようとします。怪人といえども生きるのに必死です。こういうときに敵味方など選んでいられません。
仮面ライダーは冷凍人間の貯蔵庫まで来ますが、滝和也が捕まっていました。
ものごっつい足手まといです。
「くっそー」とトドギラーを放す仮面ライダー。それは死神博士に向けられたものでしょうか。それとも間抜けなFBIの若造に向けられたものでしょうか。
滝和也は死神博士を追いますが、肉弾戦ではかなわない死神博士は、なにか妖術のようなものを使って滝和也の戦闘能力を奪って逃げます。
イカデビルになってしまえば手っ取り早いのですが。
またトドギラーと対決する仮面ライダー。戦闘員に「早く仮面ライダーをやっつけろ!!」とトドギラー。おまえもがんばれよ。
トドギラーはライダーキックを受けて爆発です。死神博士はどうしたと言う仮面ライダーに、「すまん、逃がした」と答える滝和也。まったく役に立たないFBIの若造です。そして「ひとりの犠牲者も出さずにすんで本当に良かった」と喜ぶ仮面ライダー。
死を呼ぶ氷魔人だったのに。
オレも仮面ライダーに助けられたんだと言う、一文字隼人のいつもながらわざとらしい言い訳で今回は終わりです。