【できれば飲み物もいただきたい】
オープニング、ミチと五郎のクレジットが復活し、仮面ライダーの走りがまた変更されますが、これで定着します。
この回からサブタイトルを中江さんが読むようになります。なんだか読み方が不気味です。スカイライダーの怪談シリーズでしょうか。
山登りをしている兄弟。さすがだと言われている弟・マサルくん。ものごっついメガネです。
マサルくんは、ヒトデンジャーの足跡を見つけます。ヒトデンジャー、何か変な粘液とか出しながら歩いているのでしょうか。
足跡をつけると、どっからどう見てもショッカーのアジトな建物を見つけます。そこまでは良かったのですが、それをバックに記念撮影とはいささかいただけません。
写真を撮ろうとすると、ヒトデンジャーが転がっています。せっかく初登場なんだから、もう少しカッコ好く登場していただきたいものです。
クラブの面々はその近くでキャンプです。ミチ、やっぱり髪短い方が可愛いです。ヤバい惚れそう。
マリというか山本リンダが歌をご披露。さすがに上手いです。山本リンダ版『レッツゴー!!ライダーキック』なんて作ったら意外にいい感じかもしれません。
ところでギターは誰が弾いてるのでしょう。しかも思いっきりブツ切り。
晩飯を釣ろうとしている五郎を「釣れるもんか」とバカにするおやじさん。ですが、釣れなかった場合困るのも自分たちなので、少しは真面目に手伝った方がいいような気もします。
おやじさんはクラブで留守番のひろみさんと交信です。
ひろみさん、どんだけ煎餅食うつもりですか。
あと、風邪と言ってますが飲み物くらい用意しないとのどカラカラになりますよ。
マサルくん兄弟を襲うヒトデンジャー。マサルくんがメガネを飛ばされて、やっさんのようなリアクションをしている間に、お兄さんはヒトデンジャーに連れて行かれました。
兄を捜して、とても人間わざとは思えない転がり方をしたマサルくんを、スゴいサーチ能力で通りかかった一文字隼人が助けます。マサルくんから「ヒトデの化け物」と聞いて、バカにするどころか何の疑いもなくショッカーの怪人だと分かる一文字隼人。やはり一般人とはひと味違います。
ショッカー首領、今日は光が赤です。もしかしすると、怪人のカラーに合わせて光の色を変えているのかもしれません。そういえばヤモゲラスの時も赤でした。芸が細かくて素晴しいです。
あと首領、後で始末するつもりとはいえ、一般人に作戦バラし過ぎやしませんか。
基地の前にやって来て「しかしこの建物はクサいな」と言う滝和也。
いやもうクサいどころの騒ぎではないと思いますが。
滝和也がヒマつぶしに建物に石を投げると、怪人よりカッコ好くショッカー戦闘員が登場です。
ヒトデンジャーと対決する仮面ライダー。そのドラム缶のように鋼鉄のように硬い体にライダーキックも効かず、滝に転落です。
怪人の体も硬いですが、その前に落下して、何事も無かったかのように復活する滝和也もかなり頑丈です。
滝和也はおやじさんと合流しますが、ヒトデンジャーにあっさり捕まります。
牢屋に入れられる滝和也とおやじさん。そこにはマサルくんのお兄さんと、変装した一文字隼人がいました。その服とかヒゲとかはどっから召還したのかとか、この際面倒くさいので問いません。
ところで滝、いつから山男になったのでしょう。
ニセのケンカにおびき出された戦闘員たちは、早回しの素敵な演出で全員野積みです。
一文字隼人は、アセチレンに火をつけてショッカー要塞を燃やします。モロ過ぎ。
ヒトデンジャーの弱点が水であることを知る仮面ライダー。物陰からのぞき見る姿がとってもキュート。
再びヒトデンジャーと対決する仮面ライダー。ヒトデンジャーは水を吸って体が柔らかくなっているそうです。水に弱いヒトデって、乾燥に弱いサボテンみたいなものです。何のためにヒトデなんだか。
あとヒトデンジャー、頭がとっても垂れ下がってます。演出なのか着ぐるみの不可抗力なのかは分かりませんが、とっても説得力のある画面になっています。
仮面ライダーの手を踏んずけて「落ちてしまえ、ライダー!!」とヒトデンジャーでしたが、逆に自分が落ちてしまいます。水を吸いまくって化石男からスポンジ男になったヒトデンジャーは、力尽きました。
仮面ライダー、思いっきり素肌の首を露出させて勝利の余韻にひたります。いいんです。“仮面”ライダーなんですから。
この回テロップは出ませんでしたが、ヒトデンジャーの声は池水通洋さんだったことをお伝えしてこの回は終わりです。