仮面ライダーX 第1話 X.X.Xライダー誕生!!

[ネプチューン登場]

【けっして学ランで帰省してはいけません】

第1話です。「エックス エックス エックスライダー誕生」ですが、読みようによっては「チョメ チョメ チョメライダー」ともなります。夜7時台では何かマズいことでも言ってますか。

海の中から男の人が歩いてきます。スーツ着てますがその格好でサザエでもとっていたのでしょうか。
砂の中に総司令人形が隠されているらしく、スーツ男が自分で掘って探します。用心深いのはいいのですが、カンが悪い人だと見つけられずに一生砂掘ってそうで恐いです。

砂の中から昔キバ男爵が使ってたような南国風の人形が出てきて、ゴッド指令を伝えます。「お前は今日から海の王者となるのだ」と言われ、スーツ男はネプチューンになります。見たところただの魚怪人ですが。

イカやタコの怪人でなかったことがせめてもの救いです。

沖縄から神敬介が帰ってきます。セリフが視聴者に親切です。ところでもう見るからにアヤシい人たちが囲んでますがまだ気づきませんか。

しばらくするとさっきの人たちが神敬介を囲みます。ゴッドの工作員でした。工作員はピストルで神敬介を殺そうとします。神敬介は辛うじて海へ逃げますが、ピストルを持った工作員は撃とうとします。だがもうひとりの工作員が、どうせ海にはネプチューンがいるからと止めます。思えば、この工作員の判断ミスがXライダーを生み、ゴッドを壊滅させるきっかけを作ることになったのでしょう。あそこで殺しておけばゴッドの運命違ってたのに。

やけに浅い海で待ってるネプチューン。人を白骨にする泡を吹いて神敬介を殺そうとします。「その泡に追いつかれたら白骨になる」と言ってますが、すでに神敬介の泳いでいる方向と泡の向かっている先が違っている気がします。てか潜って逆方向に逃げられたら無意味でしょう。

泳いで逃げた神敬介は涼子さんに着替えを見られます。涼子さんは恥ずかしがってますがまだそんな間柄ですか。神敬介は「寒中水泳をした」と言った後「少し寒かったな」と付け加えます。自分のボケが滑ったとでも思ったのでしょうか。

神敬介と涼子さんは神敬介の父を秘密の研究室に訪ねます。すると親父の攻撃。毎度こんな親子のようです。

ところで、長坂秀佳氏は予言者ですか(特撮ファンには有名な話ですが、この二人本当に夫婦です)。

神博士は、これを着ていろと神敬介に還暦祝いのちゃんちゃんこのような赤いチョッキを渡します。「女の子みたいなの」と神敬介は言っていますが、女のでもこんな恥ずかしいのは着ないと思います。正直こんなの私でも着たくありませんが。

神敬介と涼子さんはステーキハウスでお話です。神敬介そのカッコのまま入りましたか。すると涼子さんが呼び出されますが、その間にゴッド総司令人形から神敬介への警告が発せられます。どうでもいいですが何で招き猫ですか。店員から正体を見せるネプチューン。神敬介行きつけのステーキハウスまでチェックしてますか。さすがはゴッド。ただ、むやみやたらに正体を見せると危険です。魚のソテーにされないように注意してください。

寝ようとするの神敬介。ものごっつい息白いですが暖房もつけずに毛布一枚ですか。寒さに強いにもほどがあります。

神博士の隠れ家にネプチューンが現れ博士を襲います。一方神敬介の部屋にはアリコマンドのような格好の工作員が現れ、なにやら防弾チョッキを無力化しているようです(本来、後に生かされるはずの伏線だったのでしょうか。神敬介が撃たれる時はつけてませんてせしたが)。その工作員をおう神敬介。捕まえて見ると工作員は涼子さんでした。ショックを受ける神敬介ですが、神敬介は父の元へ向かいます。

海岸に父が倒れてました。神敬介もそこで工作員に撃たれます。神博士は瀕死の体にムチを入れて息子を助けるために改造手術をします。その状態でミスひとつしないとはさすがです。ところでこのときすでのマーキュリー回路用のスペースも確保してましたか。

目を覚ました神敬介は自分が改造人間になったことを知り、父が死んだことを知ります。いきなりイメージシーンで親父に投げ飛ばされています。さっき隠れ家でも投げられてましたが、もしかして一度も親父に勝てなかったのでしょうか。一度くらいは投げ返したかったのでしょう。

神敬介は仮面ライダーXとなり、ネプチューンを倒します。「これが最後の首爆弾だ」とネプチューンの首が爆発しますが、こんなもんで本気で倒せると思っていたのでしょうか。

ネプチューンにうけた足のけがを痛がっていると、ひとりの女が現れます。これが「涼子さん」「霧子です」の始まりです。治療くらいしてやればとも思いますが、半日もすれば良くなるそうです。ていうか神敬介の傷は1時間で直りますが。

ラスト、第1話なのにもう「ライダー讃歌」のインストが流れています。挿入歌の制作はやっ!という驚きとともに第1話は終わりです。

仮面ライダーX Vol.1

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