特捜最前線 第381話 スクープ・真夜中の証言者!

【脚本 藤井邦夫 監督 辻 理】

ひとりの男が撮った写真のせいで、無実の人間が容疑者になる。
その容疑者の無実を証明するため、写真を撮った男が、せっかく得た名声と地位を捨て、自分も見た、ひとりの目撃者を探すという話。

話自体の構成は大変良く出来ている。ただ気になった点は、その目撃者。

この目撃者こそが殺しの犯人かもしれないと思ったが、もしそうだったら30分ドラマレベルの脚本だよなぁ、と思っていたが、それよりももっとあっさりと犯人が“ポッと出”してしまった。あれはマズいやろ。目撃者が犯人だというよりよりも酷い展開やん。あのあたりにもうひと工夫あれば言うことなかったんだけどなあ。

ただ、県警に連絡を取ったり、わざわざ出向いて、えん罪を晴らす大変さを語るところなど、レギュラー刑事主役で出番が少ない中で、課長の動かしどころを心得ている脚本は見事。

この回は、ゲスト主役として野口五郎氏が出演。吉野刑事との絶妙なやりとりは必見。特捜“らしくない”ラストも良い。

あと、冒頭で痴漢にされた吉野に「本当に見に覚えがないのかい?」と、他人事のように笑っていた船村だが、

アンタも以前間違えられたことあるやろが。

投稿者:稲妻猿人
2008/2/4 22:37
>特命車セドリックさん

情報ありがとうございます!
多分私は1度は観た話で、ビデオに録画したまま、まだレビューが書けてない話です。ちょっと記憶がないのでそのうち見直します。

>トランクスとランニングでジョギング
それは鮮烈に覚えてます(笑)。
むしろ、そっちの方が捕まりますよね、確実に。

投稿者:特命車セドリック
2008/2/4 16:12
「窓際警視が愛した女教師!」というタイトルの作品ですね。蒲生さんが叶君にマッチの底に何が書いてあるか見えるか!!と熱く語っていた話で、個人的には好きな作品です。200話台前半、昭和56年7月頃の放映です。ちなみに、その数話後、吉野は課長命令で、トランクス(縞のパンツ)とランニングでジョギングさせられます。

投稿者:稲妻猿人
2008/2/4 14:34
>特命車セドリックさん

コメントありがとうございます!
そういえば、そんなことありましたね!

…と、記憶はあるのですが、どの話だったかは定かではありません。最近、記憶力の減退に自分でうんざりしております(笑)。
特命課の面々も、けっこう災難に遭っているのですね。

投稿者:特命車セドリック
2008/2/4 1:37
吉野はかつて、痴漢に間違われ、背負い投げまで喰らった蒲生さんに「現役の警視が痴漢に間違われるなんて、警視庁始まって以来の珍事ですなあ。」なんて、笑っていたことがありましたね。

投稿者:特命車セドリック
2008/2/5 13:10
>トランクスとランニングの回
この回では、叶が課長を影でじいさん呼ばわりするなど、笑いどころが多かったように思います。

投稿者:稲妻猿人
2008/2/6 17:43
>特命車セドリックさん

そんなことがありましたか!
いやぁ、それは見逃してました。これからはもっと細かくチェックしなければなりませんね。
情報ありがとうございます。

(Visited 308 times, 1 visits today)