【脚本 阿井文瓶 監督 野田幸男】
全く関連のないふたつの火災と飛行機事故、これらがどうひとつの線に繋がって展開するかという話だったと思うが、何か結局ちゃんと収束されないまま終わったという印象を受ける。橘が熊本行ったり岡山行ったりするが、なんかこれも話を散漫にしただけの感じ。
あまつさえ、序盤で島田順司が出てきた段階で、こいつが鍵を握る人物、もしくは最終的な犯人ということが、そういう構成でありそういう撮り方をしていたにせよ、完全に読めてしまったので、話の出来としてはイマイチ。
あと、犯人が捕まって事実が明らかになるという構成になっているが、どちらかと言えば終盤で一気に謎が解けて、ラストで犯人逮捕、という展開の方が燃える。
こうなってくると、やはり
ひし美ゆり子!ひし美ゆり子!
でも、序盤ちょっとしか登場しないんですよね。惜しいなあ。あの頃30代中盤くらいかな。いい女だ…。
あと、先にも書いた島田順司。一般の人には『はぐれ刑事純情派』のレギュラーというイメージでしょうけど、私にとってはやはり『ダイナマン』の夢野博士!
火薬戦隊…ではなくて科学戦隊の結成はこの後ですが。
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