【脚本 長坂秀佳 監督 村山新治】
東京の高層ビル33階にあるという特命捜査課。その割には、窓の外に見える建物ちと低過ぎやせんか。どうでもいいけどカンコすごいブラジャーしてんな。
今回はいわゆる”カンコ受難編”その1なのだが、カンコの頑張りもさることながら、ここまで頼りにならない特命課の男どもが描かれているのも珍しい。
その1 九州にまで行っての無駄足捜査
その2 ご丁寧に、常に後手を踏む鈍い野郎ども
その3 肝心なときに特命課もぬけの殻
まあ、それらの要因が重なって、カンコ受難となるわけだが…。
ちなみに、死にかけの人間が人の質問にいっさい答えず、自分の言いたいこと言うだけ言って逝ってしまうというパターンは#50『兇弾・神代夏子死す!』でも使われたパターン(#137『誘拐2・果てしなき追跡!』はその変形。喋る間もなくいきなり死ぬ)かなりイライラさせる展開(狙いだろうけど)。
美人は大切に。
あと、「真っ白い背景に歯医者」っていうと、「ウルトラマンA」の『ベロクロンの復讐』(だったと思う)を思い出すなあ。何だ「Q歯科医院」て。(知らない人すんません)
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