【脚本 大原清秀 監督 佐藤 肇】
自転車屋につとめていた彼(『痴漢になった警官!』でも似たような役回りだったなこの役者さん…)がもし犯人なら、わざわざ『特捜』でやる必要のない話。30分番組で事足りる。だが、一筋縄では行かなかった。
本ボシが彼を消しにかかるという展開はなかなかナイス。今まで自転車を細工していた彼が、最後で犯人の自転車を細工し、逃走を防いだというのも良かった。あちこちで伏線が生かされた、出来のいいストーリーだったと言えるだろう。
それにしても、何だ「週刊大都会」て。
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