【脚本 塙 五郎 監督 天野利彦】
実際に起き、なおかつ未だに謎とされている三億円事件。
この事件をモチーフに、どのようなドラマになるのかと興味を持っていたが、肝心のところは結局謎にしつつも、フィクションでありながら、そんなこともあるかもしれない、と思わせる、面白い作品になっていた。
”犯人は時効までの間、実は刑務所にいる”というのは今まで考えられなかった、新しい発想ではなかったか。
また、「船村の心臓」のことがはじめて描かれたのは、この回だったかもしれない。もっとも、それが原因で退職するのは、えらい先の話なのだが。
バトルフランス三たび登場!橘に「しっかりしろよ青年!ボヤボヤしてると、俺がとっちまうぞ!」とか言われとります。
(Visited 642 times, 1 visits today)