特捜最前線 第473話 原宿・ハウスマヌカン夢芝居!

【脚本 石松愛弘 監督 北本 弘】

正直、一本目がこれだと先が思いやられますな…。

◆   ◆   ◆

“脚本家・石松愛弘シリーズ”の一本だという、この回。

何と言うか、はじめから最後まで、とことんツマラナイ話でしたな…。まあ、この脚本・監督コンビじゃ、ハナから期待はしてなかったけれど。

見る前に、テロップが出てゲンナリしてしまうというのも考えものである。

とどのつまり、単なる「男の女のゴチャゴチャ話」でしかなく、刑事ドラマとしての面白さは、一切ナシ。

まあ、パターンとしては、一番ツマラナイ部類ですな。

結局、何が言いたかったのか、さっぱり分からない。

高橋ひとみが演じた女の“悪女ぶり”を描きたかったのかどうかは知らないが、この女、悪女というより、ただ単に性格が支離滅裂で、訳が分からないだけ。

だいたい、本当に狡猾な悪女なら、最後のところで、真相が明らかになったことを悟って、姿を消して逃げるのが普通だと思うのだが。

ああいう事態に及んで、しゃあしゃあと店で働いているのが悪女なのか?

犬養が家に来た時点で、もうバレるのは時間の問題だと、頭の良い人間ならば悟るだろう、普通は。

あと、証言者として出てきたサラリーマンにしても、“意外性”をうたうには、あまりにも“とってつけた感”がありすぎる。

どうせ「最後はカネが出てくるかどうか」が決め手なら、いっそのこと“カネ争奪戦”にでもした方が、面白かったのでは…。

とにかく「ツマラナイ」、この一語に尽きる話。

特捜ファンでなければ、おそらく途中でチャンネル変えてるし、頑張って見続けたとしても、もう第3パートあたりで、正直どうでも良くなっていただろう。

残念ながら、その程度の話であった。

そういや、2週連続で犬養主役回だったのか。それもまたどうかと…。

上原正三は予言者か?

【2009年4月27日】

『大鉄人17』で、新幹線ロボットが登場する話。

三郎やガンテツたちと一緒に、新幹線ロボットに残される羽目になった女の子。

実は、この女の子の名前が“のぞみ”。

脚本段階で、この名前が設定されていたかどうかは分かりませんが、当時の新幹線は当然「0系」で、“こだま”と“ひかり”しかないのですが、その新幹線が全編で登場する話に出てくるキャラクターの名前が、後の新幹線の名称と一致するというのは、偶然にしては気持ち悪過ぎて、面白いです。

ところで…この新幹線のセット、2話限りの撮影で作るにしては、あまりにも本格的で素晴しいセットですが、これってもしかして『新幹線大爆破』などで使われたセットと同一なのでしょうか。ご存知の方がいらしたら、情報ください。

あと、この日の東映チャンネルでは『ダイレンジャー』が最終回。

「結局、人は戦い続ける」というテーマを、“説教”ではなく、誰も予想しえなかった衝撃(もしくは“笑”撃)の展開で表現した最終回は、今見ても色あせること無く、素晴しいです。

戦隊の最終回というと、「ジェットマン」を挙げる向きが多いと思いますが、ワタシ的には断然、ダイレンジャーの最終回がベスト1だと思ってます。

これも私見ですが、ダイレンジャーを超える最終回は、その後まったく出ていないように思いますが、どうでしょうか。

それにしても、ダイレンジャーを見て、改めて思うこと、

やっぱり、ダイレンジャーは、大五でもってるなぁ。

面白過ぎるぞ、大五。

仮面ライダーディケイド 第14話 超・電王ビギニング

【2009年4月26日放送】

もはや、ディケイドの1エピソードなのか、“電王の特別編”なのか、よく分かりませんな。
 
◆   ◆   ◆

■士の格好を見て「葬儀屋だよ」というユウスケ。

今までどんな世界に生きてきたか知りませんが、こんなアホな格好した葬儀屋さんはいません。

■すると、モモタロスが俺参上して士に乗り移ります。

もちろん、声は関さん。やはり“本物”は違います。

ていうか、モモタロスの声がニセモノというのは、さすがに有り得ない話です。

そして、電王に変身すると、

パラッパッパッパ━━━━━パーララ♪

と、佐橋さん作曲の電王の音楽が。

過去作品のオリジナルの音楽が『ディケイド』で使用されたのは、これが初めてでしょうか。

もう、完全に“現行番組”を、過去の番組が食ってしまっています。

こうなると、「音楽」のところに「佐橋俊彦」というテロップが必要です。

さらに、オープニング映像では、ナオミ・コハナ・オーナー、それにイマジンズの“本物”の役者のテロップのオンパレード。

ここまでくると、本当にこれが何の番組だったか分からなくなる勢いです。

こういう状況になると、後の方で、映像で出てくる海東など「あ、アンタまだいたんだ?」って思えてしまうくらい、存在感がありません。

■モモさんに乗り移られた士に「どうしたんだよ、おかしいぞオマエ」という、ユウスケ。

まあ、おかしいのはいつものことだと思いますが。

さらに「変です、とにかく正気に戻さないと」という、夏海さん。

いや、だから、いつもとたいして変わらないかと。

■夏海さんは、士モモタロスに北斗神拳を炸裂させます。

どうやら、士だけではなく、乗り移っていたモモタロスにも効果絶大である模様。モモタロスも笑い転げます。

その状況で「ようやく秘技が役に立ったな」という、士。

役に立つどころか、最終的には、その秘技が世界を救うのですよ。

あと、“ただ笑っているだけ”なのに、士役の人と、関さんとの演技力の差が、如実に表れています。

■もう一度、士に乗り移ろうとするモモタロスですが、士の陰謀により、ユウスケに乗り移ることになったモモタロス。

モモさんが乗り移ったユウスケを見て「ユウスケの髪型が変になってるー!!」という夏海さん。

なかなか似合ってるじゃないですか。

あと、士に乗り移ったときとは、明らかに違う反応を見せる夏海さんですが、ということは、夏海さんの中では、士よりユウスケの方がランキングが上位ということなのでしょうか。

■自分のことを「人魂」と言われて「人魂って言うな、お化けじゃねえんだよ」という、ユウスケモモタロス。

似たようなもんです。

■ユウスケのことを「あれは人魂に貸しといてやれば良い、減るもんじゃないしな」という士。

それに対し「そんな、減ったらどうするんですか?!」という夏海さん。

「何が?」という、士。

「…脳細胞とか」という夏海さん。

それを聞いて「それはヤバいな」という、士。

脳細胞もですが、男としてアレの数が減ったりする方が、よりヤバいと思います。

■すると、夏海さんにつきまといはじめる、変な男が出現。

変な男が夏海さんのことを「都会的」というのを聞いて「夏ミカンが都会的?どう見たって産地直送だろう」という、士。

揶揄しているつもりかもしれませんが、出身地が都会なら「産地直送」でも都会的ということになりますよ。

あと、特に気にしている方もいないとは思いますが、この変な男は、お笑いコンビ・オジンオズボーンの篠宮氏です。

どういう経緯で出演することになったかは知りませんが、そのことにとくにツッコむ描写もなく、オープニングでも、コンビ名の表記も無く、単なる“その他大勢の出演者”扱いで、テロップが出ています。

そういえば、ワタシの記憶が確かならばですが、この枠のどっかの作品で、この人たちがコンビで出ていたことがあったような気がしますが。どの作品だったかはまったく覚えていませんが。

その時も『電王』だったかな?

■そこに「あ、人だったんだ、失礼。彼女にゴミがついていると思って」と、士に乗り移って現れる、ウラタロス。

それはその通りですが、アナタも、そのゴミと似たようなもんですよ。

■その後、キンタロス・リュウタロスと、イマジンズが集合。当然、全員本物です。

その後で、ユウスケモモタロスの前に海東が現れますが、イマジンズ総登場の後では、あまりにも存在感が無さ過ぎて、思わず「あれ、アンタいたんだ?」と思ってしまいました。

■体の中からイマジンズを追い出す、士。

ここらあたりの一連のシーン、相変わらず、士役の人の大根ぶりが発揮されていますが、声優陣のおかげで、上手くカバーされている感じです。

■イマジンズは、ディケイドと戦うのが目的らしく、今度は夏海さんに寄ってたかって乗り移るイマジンズ。

乗り移られた夏海さんは、思いっきり「寄り目」を披露します。

美女にこんなことをさせるとは、『ジャスピオン』のアンリ以来でしょうか。

乗り移られた夏海さんは、いろんなコスプレを披露します。ていうか、眼が黄色い時や、紫の時がメチャメチャ可愛いです。

今まで、男の眼の色が変わっても、特に何も思いませんでしたが、女のコの眼の色が変わると、かなり印象が変わって、驚きです。

しかも夏海さん、変身しました。これも珍しいケースです。

■「君にはこれなんか丁度良いかな」と言って、電王相手にサソードを召還するディエンド。

「何が丁度良いのか見せてもらおうか!!」というモモタロスですが、おそらく「ソードフォーム」に対して「サソード」という、単なるダジャレ的な発想だと思います。

■夏海さんが変身した電王と対決するディケイド。

電王がロッドフォームになると、ストームのアギトになるディケイド。

こちらはこちらで、「青には青」という、単純な思考で変身したものと思われます。

■ディエンドに対し「てめぇの口の聞き方なぁ、ムカつくんだよ!!」というモモタロス。

まあ、それは視聴者全員が思っていることです。

それについて「それは悪かった、でも生まれつきでね」というディエンドですが、「それは可哀相にな!!」というモモタロス。

やはり、喋りに関してはモモさんの方が一枚上手のようです。

■アギトと電王のキック合戦になると、なにやら写真館のあった場所が荒野に変わって、夏海さんの夢の光景が展開されます。

栄次郎さんが、ちゃんとプリンをたいらげることができたかどうか、気になるところです。

■すると、変身の解けた士と夏海さんは、デンライナーに乗り込みます。

中には、本物のナオミちゃんとコハナちゃんです。

ナオミちゃん、実は内心「いつまでこの格好させられるのか」とか、年齢的に「いつまでこの格好ができるのか」とか 思ってたりしないでしょうか。

あと、コハナちゃんが“コハナ”でいられるうちに、その辺のストーリーにカタをつけられるのかどうかも気になるところです。まあ本人も、あれから2年経ってもまだ“コハナ”役を続けているとは想像しなかったとは思いますが。

■すると今度は、食堂車の奥のドアから、もうもうと立ち上るスモークとともに、オーナーが登場。

向こう側で、サンマでも焦がしていたのでしょうか。

あと、食堂車が、テレビ版とは違う仕様になってます。そして言うまでも無く、オーナーも“本物”です。

■「早く、何とかしなくては」と、どっかを見ながら言うオーナー。

夏海さんも同じ方向を見ていますが、特に何かを見ているわけではないと思いますよ。

■ラスト、モモさんが、マジなのかギャグなのかよく分からない落ち方をしてます。

やっぱり「DBZ」、4回空けても大丈夫。

【2009年4月24日】

所用がありまして、ココ数日ネットに繋げない環境でした。コメントくださった方、返しが遅れて申し訳ないです。

実家に戻っていたのですが、家のテレビが、いわゆる“地デジ対応薄型テレビ”になっていました。

普段ここでは、「2011年までに地デジに完全移行なんて無理無理」「テレビがキレイになったところで、クソみたいな番組しか見れないなら意味ないじゃん」と、さんざん言ってるくせに、いざ地デジを高画質テレビで見ると…

「やっぱりHDってキレイだなぁ!!」

と、完全に手のひら返しのワタシでありました。

いや、地デジ自体はウチでも見れるのですが、テレビはバリバリのアナログなもので、HD画質で地デジをまじまじと見るのは、あまり機会がありませんでしたので。

確かに、キレイなのはキレイなんです。でもなんか落ちつかない。

上手く表現できないのですが、妙に“平面感”とでも言おうか、なんか奥行きの感じにくい、薄っぺらーい映像という印象を受けます。

結局、ウチに戻ってブラウン管のテレビを見て、思わず「これやがな!」と思ってしまう始末。やっぱり、ワタシにはブラウン管があってるんでしょうかねぇ。

いや、同じHD画質なら、液晶やプラズマより、ブラウン管の方がより高画質で映像を映し出せるのですが、やはり厚さがネックですね。

で、その地デジのCMに出ていた某タレントが、露出事件とやらで警察のお世話になったそうで。

総務大臣は、かなりお怒りで、24日になって「言い過ぎた」と反省したと言ってますが、別に謝る必要はないでしょう。2年後にアナログ放送が無くなるということをPRしているCMに出ている人間の起した不祥事に対してなら、あれくらい怒るのは、むしろ当然だと思いますよ。

それはともかく、最近は朝6時からアニマックスで『DRAGON BALL Z』を見るのが日課になっているワタシですが、1日2本放送を見れない日が2日あって、都合4話分見れませんでした。

見終わったところが、ベジータとトランクスが精神と時の部屋に入るところだったので、4話空いたら、もう悟空と悟飯が入った頃だろう思っていたら、まだベジータ親子が出てきてもいませんでした。

4週かけて、やっとセルが17号を吸収したところか…。原作を知っている人間としては、もっと進んでいそうな気がしましたが、まあ、こんなもんでしょうか。

フリーザ編なんか、伸ばしに伸ばしまくってましたね。ブルマを助けた悟飯が、意味不明にフリーザのところに戻ってきたり。

原作では、ブルマをかついで飛んでいる途中で、さっさと瞬間移動で飛ばされたはずですが。

てか、やっぱりドラゴンボールは、菊池さんの音楽が合うな…。

あ、皆さんご存知とは思いますが、「ハイビジョン」とは、完全に“和製英語”です。

正しくは“high-definition television”です。

特捜最前線 第472話 嘘から出た殺人・結婚詐欺師に愛の手を!!

【脚本 宮下隼一 監督 天野利彦】

烈っちゃん烈っちゃん電ちゃん電ちゃん大ちゃん大ちゃん

◆   ◆   ◆

何て言うか、鈴木正幸さんたち演じる夫婦が出てきた途端に「あ、こいつらが犯人だな」と読めてしまったので、正直あとのことは、かなりどうでもよくなってしまった話。

まあ、主眼としては、結婚詐欺師の初老の男と、それに関わるうちに心情の変化していく犬養、それと対比させるように出てくる息子とか、その辺りを描きたかったのだろうが、肝心の事件の方があの程度では、何ともかんとも。

結婚詐欺師の男にしても「本当はさびしかった」のか何かは知らないが、それが特にドラマ上で伝わるわけでも無し、よって感情移入できるような魅力的なキャラになったるわけでも無し。

結局「でも単なる詐欺師でしょ?」という以外の感想は特に出ないので、全体としても、かなり物足りない話という印象の回である。

前述したように、この回は『宇宙刑事シリーズ』の大山小次郎役でおなじみの、鈴木正幸さんが出演。

それに慣れ過ぎているので、UFOマニアじゃない小次郎さんが出てくるだけで、ちょっと笑えてしまう。