仮面ライダー(新) 第5話 翔べ 少女の夢をのせて


【どっちかといえば、美也子ちゃんの能力に目をつけた方が有益だと思いますが】

■成田へ向かう列車に、筑波洋が乗っています。昨夜のことなのか、何か思い出しています。

「あの男はいったい、何を言いたかったのか…!」

その光景、筑波洋がバイクで走っていると、傷ついた男が視界に入ります。相変わらず、ものごっつい遭遇率です筑波洋。

男は「なりた…おーえーえるよんまるよん…」と言います。何のことかさらに聞こうとする筑波洋ですが、ネオショッカーらしき追っ手。「危ない!」といって、アリコマンドを蹴散らそうとする筑波洋ですが、その隙に男は殺されました。

そんなことがあって、筑波洋は成田空港へ向かっているようです。

ところで、さっきの内容、ちゃんと覚えてますか。

ここまでは、BLACK RXの「瀬戸大橋の大決戦」みたいな展開です。

筑波洋が怖い顔で考え事をしていると、後ろのお嬢ちゃんが邪魔します。このお嬢ちゃんも、空港に行く模様。飛行機の便は、OAL404便。筑波洋が目指すものと同じです。わざわざ教えてくれるとは、ものごっつい親切設計で助かります。

■OAL404便は、ネオショッカーの基地がある無人島から狙われます。機長役の中屋敷さん、かなり無理やりな老けメイクというか、白髪です。

空港では、404便が消息を断ったということで、人々が右往左往。

美也子ちゃんのお母さんは途方に暮れくれますが、美也子ちゃんは「パパがさらわれて島に連れて行かれるの」と、夢の話をしています。しかし、お母さんには「寝言は寝て言え」と言う気力もありません。

そこへ、怪しげな男たちが美也子ちゃんとお母さんをさらっていきます。どうやら、人間改造学とやらの権威である田代博士の家族と知っているようです。

■ニセ救急車に美也子ちゃんたちをさらったネオショッカーですが、急停車されてキレます。すると「悪かったな〜」と、いつの間にか筑波洋が運転手になり変わっていました。

「女子供を追いかけるとは、ネオショッカーの名が泣くな!」という筑波洋ですが、目的のためなら、女子供だろうが、犬猫ニワトリでもおいかけるのが悪の組織というものです。

その筑波洋に「おのれ、片付けてやる!」というアリコマンド。

アンタらには無理です。

アリコマンドを捕らえて、ネオショッカーの目的を吐かせようとする筑波洋ですが、目的ではなく煙を吐かれて消えられてしまい「またか?!」と、ちょっとキレます。

すると地中からネオショッカーの怪人が現れます。「ドクバチジンと呼んでもらおう」という怪人。わざわざ名前を教えてくれるとは、親切設計で助かります。

ドクバチジンほ、めまい毒のついた矢を放ちます。それを受けた筑波洋の足もとがいきなり割れますが、筑波洋はスカイライダーに変身。しかし、結局ドクバチジンには逃げられます。

■ネオショッカーのアジトでは、飛行機の乗客を選別して、不合格になった人は処分されてしまっています。

同じ飛行機に、田代博士が乗っていたので、さらうついでに検査をしていた模様。乗り合わせた方々は、とんだとばっちりです。

ドクバチジンは、田代博士にネオショッカーへの協力を求めますが、田代博士は「私の研究は人類のためにあるんだ」といって、拒みます。

もっとも、人間を改造しようという発想自体、本当に人類に役に立つものなのかどうか、怪しいところではありますが。

■筑波洋は、消えた飛行機の行方をつかもうと必死ですが、手がかりはありません。すると、そこへ凄いサーチ能力で、美也子ちゃんが筑波洋のもとへ現れます。そりゃ「どうしたんですか?こんなところへ?!」と言いたくもなります。

お母さんは、美也子ちゃんがヘリコプターでパパを探したがっていると言います。

「島よ、そこにパパがいるの」と、夢の話を筑波洋にもする美也子ちゃん。さらに「おにいちゃん、一緒に行ってくれるわね」というので、無下に断るわけにもいかず、筑波洋は、そうすると約束し、家で待ってるようにと言います。

ハングライダークラブでは、
「でも、どうして分かるの?」
「夢?」
「そんなの信じるの?」
と、筑波洋が女性陣から総スカンを食らいますが「僕は信じるね」と言います。

志度会長も「昔から虫の知らせということもある」と前向き。ていうか、科学者のくせに、非科学的な発想に丸め込まれすぎです。

■筑波洋は、スカイライダーに変身してセイリングジャンプ。美也子ちゃんを背中に乗せて飛びます。

美也子ちゃんオイ、ヘリコプターでっつっただろが?誰がお前の背中に乗せてくれって言ったよ?落ちたらどうすんだ、このイナゴ野郎!!とか、もちろん一言も言いません。

あと、ベランダで美也子ちゃんが待っていましたが、直にスカイライダーが降りてきて、そのまま美也子ちゃんを背中に乗せたなら、パッと見人さらいです。

もっとも、堂々と玄関から「こんにちは、仮面ライダーです。お迎えにあがりました」と現れたら、お母さんが卒倒しそうですが。

まあ、とりあえず「空を飛ぶ仮面ライダー」としての設定を、最大限に活かすための作劇だと思われます。

■美也子ちゃんの言う、パパのいる島を探すスカイライダー。すると、ある島を指して「あれよ、あの島にパパがいるの。本当よ」というので、着陸するスカイライダーと美也子ちゃん。

中を見渡し「人の姿は見えないな」と、不信感丸出しのスカイライダー。しかし、わざわざアリコマンドとドクバチジンが出きてくれたので助かりました。

スカイライダーが戦っている隙に、ニセ田代博士が美也子ちゃんをさらっていきます。

予想通り、美也子ちゃんを出汁に使って、田代博士をネオショッカーに協力させようとするドクバチジン。

しかし、スカイライダーは壁ブチ壊し専用マシン スカイターボを呼んで、ライダーブレイク。基地に潜入して田代親子を助けますが、そこにゼネラルモンスターが現れます。驚くスカイライダーに「バカめ、ワシは不死身よ」というゼネラルモンスターですが、本日は単なる顔見せ程度です。

外に出てドクバチジンと戦うスカイライダーですが、毒矢を飛ばす以外、たいした能力のなかったドクバチジンは、スカイキックであっさり倒されました。

田代親子と生き残った乗客は、船で救助されたものと思われますが、将来美也子ちゃんとつきあったり、結婚したりした男は、絶対に浮気ができないなと思いながら、今回は終わりです。

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