仮面ライダー(新) 第4話 2つの改造人間 怒りのライダーブレイク


【どっちかといえば、生きるのに必要ないトリビア的な学問だと思いますが】

■赤い顔の改造人間に「この顔をよーく覚えておけ」というゼネラルモンスター。この人は、ロボット工学の権威の、本田博士だそうです。

ただ、オッサンなんて、余程の特徴でもない限り、しっかり覚えられないと思うので、写真くらい用意してほしいものです。

■どこぞのマンションか何かに、白い服の女性が入っていきます。

一室では、本田博士とゼネラルモンスターが電話をしていました。どうやら、ネオショッカーは本田博士の研究を狙っていたようですが「私の研究は大金を積まれても渡すことはできん!断る!」という本田博士。

しかし「死んでもかね?」というゼネラルマネージャー。ふと見ると、いつの間か、ソファーに女が座っています。

随分肩で息をしていますが、マンションのエレベーターが壊れてて、必死に階段を駆け上がったのでしょうか。

その女を見て「誰だね君は?どこから入ったのかね?」という本田博士。

多分、普通に玄関から堂々と入ったと思われますが。

で、ゼネラルモンスターに、本田博士を始末しろと命令され、怪人サソランジンに変わる女。

本田博士は、命惜しさに「研究は渡す!やめてくれ〜!」と言いますが、時すでに遅し、問答無用でサソランジンに殺されます。

ていうか、ネオショッカーに狙われるくらいの科学者なら「研究を渡すくらいなら死んでやる」とか、もうちょっと骨のあるところを見せてほしかったです。

そのマンションをものごっつい遭遇率で、筑波洋が通りかかります。

マンションに入って、本田博士の部屋に入り込む筑波洋。すると、床からもうもうと煙が上がっています。それを見ただけで、ネオショッカーの仕業と断定する筑波洋。

怪奇の事件は、すべてネオショッカーの仕業理論です。

まあ、都合よくサソランジンが窓から逃げてくれたのでいいのですが。

筑波洋は、怪人を追いますが、怪人は既におらず、代わりに、ヌボーっと立っている素っ気ない女性にぶつかります。

実は、この女こそサソランジンですが、筑波洋は気が付きません。

この女性、里見和香さんですが、このじきのテレビドラマにはよく出演されており、特撮ものでいうと、サンバルカンや仮面ライダースーパー1にも出演されています。現在は起業し、経営者として活躍されています。

そして、旦那さんは、もと読売ジャイアンツの投手・橋本清さんです。

年齢でいうと里見さんが11歳上ですが、橋本さんが高校3年生の時、所属していたPL学園高校野球部が、甲子園春夏連覇を達成したのが1987年なので、単純に計算すると、このスカイライダーに里見さんが出演していた頃、橋本少年は小学4年生ということになるから驚きです。

まあ、年齢的に橋本少年が「仮面ライダー」を見ていたかどうかは微妙ですが、仮に見ていたとして、まさか将来、テレビに出ている大人の女性と結婚するとは、夢にも思わないでしょう。人生って、分からないものです。

■本田博士の抹殺をうけて「ゼネラルモンスター、お前の作戦は成功したようだな!」という大首領。

サソランジンはゼネラルモンスターの司令によって、女性に姿を変えたり、サソランジンになったりするとのこと。

それを聞いて「怪しまれる恐れがない」という大首領。

すんません、十分怪しかったんですけど。

さらに、サソランジンのことを「完璧な殺しのプロ」というゼネラルモンスター。金も出してないのにプロというのはどうかと思いますが、それくらい腕は確かということなのでしょう。

そして「その殺しのプロで、ネオショッカーに邪魔な人間をどしどし消せ!」という大首領。

懸賞の応募みたいに言わないでください。

■次にネオショッカーは、城北大学の石渡博士を狙うそうです。

それにしても「城北大学」とか「城南大学」って、いったい日本にいくつあるのでしょうか。

そこに、またもやものごっつい遭遇率でたまたま居合わせる筑波洋。するとそこへ、さっきの現場で見た女が、同じ車で現れます。「博士が襲われた時にいた、あの女だ」という筑波洋。

やっぱり、十分怪しまれていますよ、大首領。

すると、その女のところに「お姉ちゃ〜ん」と言いながら、少女が駆け寄ってきますが、女は少女を無慈悲に突き飛ばします。暗殺の中止をゼネラルモンスターに命令された女は、そこから車で去ります。

もう、怪しさ100%ですよ、大首領。

■女は少女の姉だそうで、行方不明になっていた模様。写真がありますが、写真の女はペンダントをつけていないのに、さっき会った女はペンダントをつけていたことを不審に思う筑波洋。

そんなもん、女性ならいくらでも持ってるだろうし、つけたり外したりしても、全く不自然ではないと思いますが。

だいたい、アナタだって、後半には体色がまるっきり変わるくせに。

ちなみに、石渡博士が研究している学問は「人類生存学」だそうです。あまりにも胡散臭すぎる学問ですが、ネオショッカーがそれを狙う可能性はあると考える、筑波洋と志度会長。

そうは思いませんが。

■石渡博士を殺すために、再び大学に侵入するサソランジン。すると、怪しいガイジンのような風貌の石渡博士がいます。博士を殺そうとするサソランジンですが「人類生存学」の研究に、コンピュータはともかく、ビーカーは必要ないと思うのですが、いったいどんな学問なのでしょう。

すると物陰から現れるスカイライダー。できれば、もう少しカッコよく登場していただきたいものです。

ニセガイジン、いやニセ博士は志度会長でした。スカイライダーは、サソランジンの胸にペンダントを発見します。その頃、ネオショッカーの基地では、モニターを見ながら「右を狙え!行け!!キックしろ!」と、ゼネラルモンスターが格闘の指示を送っています。傍から見ると、たいへん怪しい光景です。

サソランジンは矢を放ちますが、それを投げ返して、ペンダントの鎖を切るスカイライダー。すると、サソランジンが苦しみ始めます。そこに居合わせる飛田今太。展開上まったく必要ありませんが、よく見ると辻調理師専門学校の林先生に似ています。

■ペンダントがネオショッカーからのリモートコントロール装置だったことに気づく、スカイライダーと志度会長。それを知って、怒りにまかせてペンダントを破壊するスカイライダー。

それを利用すれば、ネオショッカーの基地が分かるのに。

サソランジンは、美也さんという女性の姿に戻りますが「次はお前をコントロールしてやる」というゼネラルモンスターの声。それを聞いたスカイライダー。

「よくもぬけぬけと!人間を改造することさえ許せないのに、それをあやつるとは!許せん!!」

アナタを改造した本人の前で、よくもぬけぬけと。

■ネオショッカー基地で「ゼネラルモンスター、お前の作戦は失敗したようだな!」という大首領。

Aパートのセリフと対になっているようです。

しかし、失敗ではないというゼネラルモンスター。どうやら美也さんは、数時間後に再びサソランジンになってしまうようです。

■その頃、バイクで美也さんを送ろうとする筑波洋ですが、おそらく疲労度が高い上にヘルメットもないので、バイクは危険です。志度会長は車かなんかで来てないのでしょうか。

ともかく、バイクに乘る美也さんですが、徐々に記憶がよみがえってきた模様。苦しくなった美也さんは、筑波洋にバイクを止めさせます。

改造手術された時のことを思い出す美也さん。「やめて、やめてくださぁ〜い」と、半裸の女性が異常に艶かしい声を出すのを聞いて、何かが目覚めた男児がいそうですが。

そして、自分は改造人間なので、妹のところへは帰れないという美也さん。すると「僕もあなたと同じようにも改造人間なんです」という筑波洋。

さっきいた男のせいで、そうなりました!

筑波洋は、美也さんの前でスカイライダーに変身。このシーン、中屋敷さんではなくて、村上さん本人がスカイライダーに入っているように見えます(体格的に)。

■妹の可也ちゃんのもとに帰る美也さん。それを影から見つめるスカイライダー。なんでスカイライダーのままなのかは謎ですが。

すると、どこからかゼネラルモンスターの声。スカイライダーにしか聞こえていないようですが、どういう仕組みなのでしょうか。ともかく「面白いものを見せてやる」というゼネラルモンスター。

すると、平和が戻ったのも束の間、美也さんは再びサソランジンに変化。ゼネラルモンスターが言った「面白いもの」とは、このことでした。

サソランジンは、ゼネラルモンスターを倒すべく、ネオショッカー基地に向かいます。

上空からサソランジンを探すスカイライダーですが、発見した時、既にサソランジンは、ゼネラルモンスターを前にしながら、アリコマンドの放った矢に倒れた後でした。

「妹を頼みます」と言って息絶える美也さん。怒りに燃えて「貴様がネオショッカーの首領が?!」と、ゼネラルモンスターに言うスカイライダー。

すると「正確に呼んでいただこう、ゼネラルモンスターとな」というゼネラルモンスター。

まあ、悪い気はしてないと思いますが。

ゼネラルモンスターを倒そうとするスカイライダーですが、逃げるゼネラルモンスター。代わりになんだかよく分からない組体操で攻撃してくるアリコマンド。

それを蹴散らしたスカイライダーは、ライダーブレイクで基地の壁を破壊。スカイターボでゼネラルモンスターに当て逃げしたうえに、2,3発パンチを食らわせます。ゼネラルモンスターも、あまりに急なことで、ヤモリジンに変身する余裕もなかったのでしょう。

スカイライダーは基地を爆破。とりあえず「ゼネラルモンスターは基地爆発とともに散った」ことにされますが、この程度で死ぬような大幹部ではありません。

この後、筑波洋には、姉の死を可也ちゃんに告げる辛い役目が待っていますが、人類生存学の内容もちよっと気になりながら、今回は終わりです。

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