仮面ライダー(新) 第3話 勇気だ!コウモリ笛の恐怖


【どっちかといえば、あのレベルの連中とは手を切った方が賢明だと思いますが】

のぶ子ちゃんと母親が、犬を連れて公園を散歩しています。

すると、犬がどっかに行くので、それを追いかけるのぶ子ちゃんは、どこかの廃屋に迷い込みます。

犬はそこにいましたが、同時に現れるネオショッカーの怪人・コウモルジン。

犬は、コウモルジンを見ても一向に驚きませんが、それが仇となって、コウモルジンに溶かされてしまいます。戦闘能力ゼロの犬でした。

のぶ子ちゃんは、コウモルジンに噛まれて気を失ってしまいます。そののぶ子ちゃんを、冷凍車に入れて連れていこうとするネオショッカー。それを発見したものの、走っては追いつけないお母さんのところへ、ものごっつい遭遇率で、筑波洋がやってきます。

筑波洋は、バイクで冷凍車を追いますが、冷凍車のバック攻撃に驚いて、崖から転落です。

ていうか普通、車がバック走行するときは、
停車→ギアチェンジ→バック という手順が必要なので、その間に追いつきそうなものなのですが。それとも、ネオショッカーの特別仕様車だったのでしょうか。

しかし、筑波洋は崖から落ちながらスカイライダーに変身しますが、今回も、ある程度の高さのある崖で助かりました。

もし中途半端な崖なら、変身ポーズをとっている間に、バイクのシートで股間をしたたか打って、一貫の終わりです。

あと「筑波洋は、ベルトの風車が回転すると、仮面ライダーになるのだ!」というナレーションが、第1作を彷彿とさせます。

筑波洋の死体を探す、悪の組織にしては利口なアリコマンドたち。しかし、そこに現れ「仮面ライダーがこの世にいる限り、貴様たちの悪事は許さん!」というスカイライダーでしたが、コウモリに妨害され、あっさり冷凍車に逃げられます。

こんなときこそ、空飛ぶ能力を活用すればいいと思うのですが、急なことで、そこまで頭が回らなかったのでしょう。

公園では「きっとお嬢ちゃん無事ですよ、あいつが助けてくれます」と、志度会長がお母さんに声をかけています。

人妻に手を出すのが早い…じゃなくて、救いの手をさしのべるのが早くて、手際が良いです。

すると、ここの管理人という老人が通りかかります。「何かありましたか?」という老人に対し「管理人?管理がまるでなってないじゃないか!」とキレる志度会長。

老人が「何か落ち度でもありましたか?」というと「落ち度なんてもんじゃないぞ!この公園から子供がさらわれたんたぞ!」と、さらにキレる志度会長。

まあ、この老人はまともな人間ではありませんが、仮にまともな人間だったとしても、事件は公園から離れたところで起こってますので、この老人を責めるのは、言いがかりのような気がします。

そこへやってくる筑波洋。コウモリに邪魔されて子供を助けられなかったという筑波洋に「コウモリだって?!」と、またキレる志度会長。事実は事実ですが、間の悪いときに、間の悪い言い訳をしてしまった感があります。

■ハングライダークラブの面々が、子供蒸発事件を伝える新聞を見ていますが、本文は見出しと全く無関係の内容になっているのはお約束です。

このシーン、女性陣ではユミさんが初登場ですが、

残念ながら、またもやストライクゾーンを外れています。

その、女性陣の言い争いを聞きながら、筑波洋が考え事をしていると、傍にあった灰皿を壊してしまいます。

これも、第1作からの踏襲、さらには「BLACK」でも見られる描写です。

ただ、このシーンまるまるごっそり抜けても、ストーリーの大勢には、あまり影響はありません。

それはいいのですが、こうなってくると、そのバカ力で先週、肩を バシバシ叩かれた 高森兄弟のその後が気になります。骨折でもしていなければいいのですが。

■夜、バイクで走っている筑波洋を急襲するコウモルジン。コウモリ笛で筑波洋が自由を奪われているところに、飛田今太がやってきて、フラッシュをバシバシ炊きます。すると苦しがるコウモルジン。それを見た筑波洋は、カメラをぶんどってフラッシュ攻撃。コウモルジンは退散します。

「コウモルジン…恐るべき敵だ」という筑波洋ですが、まだ聞いてもいないのに、怪人の名前が分かっている筑波洋のサーチ能力も恐るべきです。

■公園では、クソガキ共がモンスターのお面を被って、さとる少年をいじめていました。

そのクソガキ共と入れ替わりでやってくる、筑波洋と志度会長。

すると、筑波洋がさとる少年を発見。
ペチッ!(どうしてみんなと遊ばないんだ?)と、声をかけます。

さとる少年、骨折れてないですか。

それに対し「いじめるんだ」と、さとる少年が言うと「なーんだ、弱虫だな」という筑波洋。

しかし「そうやって、からかうんだ」と、さとる少年が言うと「いや、これは僕が悪かった」と、誤りを認める筑波洋。

そこまでは良かったものの、解決策として「いじめられたら、やり返せばいい」という筑波洋。

それは、血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ。

だいたい、さっきのような低レベルの連中とは、別に関わる必要もないと思います。

結局「臆病で弱虫か、弱っちまったな」と言った挙句「じゃがんばれよ」と、適当なことを言って去っていく筑波洋。

お前もがんばれよ。

■ほどなくして、またコウモルジンが現れ、さっきのクソガキ共をコウモリ笛でさらい、噛みつきを食らわせます。

まあ、こういう奴らは痛い目に遭ったほうがいいです。

その様子と、コウモルジンが老人に変わるのを見ていた、さとる少年。見られたことに気づいた老人は、さとる少年を追いかけます。

物陰に隠れて「僕を助けて…とうさん…かあさん…」といいながらブルブル震える、さとる少年。

多分、無理だと思います。

そこへ背後から現れる筑波洋。
筑波洋は、何があったか話すように、さとる少年に言いますが、老人がわざとらしく近づいてきて心理攻撃をかけます。

逃げ出すさとる少年を追う筑波洋。そして「僕だって弱虫だし、怖いものを見れば怖いさ」と言います。

その割には、アリコマンドとかガメレオジンとかに、無鉄砲に向かっていきましたが。

続けて「僕だって、これというときには勇気を出すさ」という筑波洋。

まあ、勇気と無謀は紙一重ではありますが。

さらには「友だちだって、君が勇気を見せれば、喜んで仲間に入れてくれる」という筑波洋。

ただ、あの連中が、そこまでして仲間に入れてもらう価値があるようには思えませんが。

ともかく、勇気を振り絞ると決意した、さとる少年。

老人の目の前に来て、おまえが子供をさらっていったと、堂々と言い放ちます。

それを聞いて「お前もさらわれたいのか?」と、コウモルジンの正体を見せる老人。そこへ、筑波洋と志度会長がやってきます。

まあ、平たく言えば 囮作戦 です。

筑波洋はスカイライダーに変身して、アリコマンドと対決。回転蹴りが美しいです。

しかし「さとるくんは任せろ」と言った割には、志度会長は、あっさりコウモルジンに さとる少年をさらわれます。

他人の落ち度をやたらと批難した報いだと知るがいいです。

ただまあ、並のオッサンが改造人間を相手にすれば、こんなもんです。

立花のおやじさんは強すぎました。

しかし、さとる少年がさらわれるときに、志度博士は発信機つけたそうです。さすが、そのあたりは抜かりがありません。

確かに、さとる少年の腰のあたりにバカでかい発信機が取り付けられていました。あれに気がつかない方がどうかしてます、コウモルジン。

◼︎ネオショッカーの基地では、毒ガスの原料にするため、子供の血液を採取して、この中に含まれるRHBという成分を取り出そうとしていました。

これは、子供の血液に多く含まれるので、子供をさらったとのことですが、心のキレイ汚いによって、濃度が違ったり、その成分がなかったりとかしないのでしょうか。

◼︎発信機の電波をたどって、どこかの洞窟にたどり着いたスカイライダーは、相変わらず中の様子を伺おうともせず、ライダーブレイク。ふとっちょの白コマンドを蹴散らします。

しかし、再びコウモリ笛に苦しむスカイライダー。そこで、ベルトを回して、スーパーライトウェーブという発光技を敢行。さとる少年も、鉄パイプで機械を破壊します。

アジトを出て、スカイライダーとコウモルジンの対決。「空中では俺の勝ちだ!」というコウモルジン。その攻撃を受け、スカイライダーは地上に真っ逆さま。しかし、セイリングジャンプで難を逃れます。

その様子を見ている さとる少年。ちょっと活躍したので調子こいたのか「ライダー!僕がついてるよ〜!」とぬかしやがります。

やかましいわ。

結局、スカイキックをどてっ腹に受けたコウモルジンは、無様に地上へ墜落し、敗れました。

というわけで、ネオショッカーの作戦は失敗しましたが、現像したフィルムに映ったコウモルジンを見て、また飛田今太が卒倒するんだろうなと思いながら、今回は終わりです。

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