忍者キャプター 第11話 毒ガス忍者は不死身

相変わらず、悪の組織の目には幼稚園バスしか映らないらしい。

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■この回、オープニングしょっぱなの、キャプターマシンのSEが微妙に変更。オイこれ絶対どっかの部品外れとるやろと言わんばかりのカラカラ音ではなくなり、キャプターの面々が飛んで7人並ぶところのSEも、少し今までとは違います。

■風魔のアジト、もはやここまで来ると消えたロウソクを数えるより、ついてるロウソクを数えた方が手っ取り早い状況になります。そんな中、今回の忍者は、その名も「死なず」という、たいそうな名前です。

今までの風魔忍者は、もとの役者さんの顔を活かした「扮装」に近い格好でしたが、今回は明らかな「怪人」です。

風魔は、人間あやつり毒煙を使って、東京を大混乱に陥れるつもりのようです。

それはいいのですが、下忍を使って実験するというやり方は、部下の離反を招くので、止めておいた方がいいように思います。それでなくても、キャプターにやられて頭数減ってるんですから。

■幼稚園バスを見つけた死なずは、早速バス車内に毒煙を蔓延させます。赤い煙が車内にもうもうとたちこめますが、この煙、劇中の役割ではなく、実際問題本当に大丈夫なのでしょうか。

お子さんたちの健康が心配です。

煙でコントロールを失った幼稚園バスは、面倒くさい真田警官を巻き込むようにして止まります。

幼稚園バスが暴走した理由を、毒ガスと保母さんが言っても聞く耳持たない真田警官。すると、死なずが現れます。

真田警官、死なずを診て驚かないのはさすがですが「今流行りの格好なんかしちゃって」と言ってます。

街でこんな格好の人、見たことありませんが。

さらに「その手の格好、子供番組で流行ってんだよね」という真田警官。確かに、この時期の他の特撮番組の怪人は、こんな感じではあります。

真田警官は、拳銃で死なずを撃ちますが、通用しません。「あら〜生きてる?」という真田警官。まあ、伊達に「死なず」とは名乗っていません、この忍者。

すると、そこへ現れる出雲大介。真田警官に「救急車を!」と言って、死なずと戦います。

救急車はやってきますが、バスの園児は全員なんともありません。救急車は帰ってしまいます。「やだなぁ、もう恥かかせて」という真田警官ですが、救急車を呼べと言ったのは出雲大介なので、保母さんは関係ありません。

■出雲大介は火忍に変身。人間の顔が出ていないことをさいわいに、ザックリと首を切り落とします。「偉そうなことを言って、思ったよりたいしたことないな」と言って、勝った気の火忍。

たいしたことないのは、本当に死んだかどうか確認しなかったアナタの方だと思いますが。

その後、死なずはあっさり復活です。

■相変わらずスケジュールが押さえやすそうな敬太が、女生徒と歩いています。

リア充とは許せません。

しかも、この前の女の子とは、別の女の子です。ますますもって許せません。

するとそこへ、女生徒の弟さんがやってきますが、弟さんはオッサンのような声を出して、お姉さんの腕を噛んで去っていきます。

すると、他にも子供が集まっています。先ほどの幼稚園バスに乗っていた子どもたちのようです。

そこに、死なずの姿もあります。死なずは、毒ガスを撒き散らしながら、家の回りを走り回れと子どもたちに命令します。

その企みを知った敬太。「残らず聞いたぞ風魔!」という敬太に対し「リア充は 聞いた奴は生かしておけん!」という死なず。

敬太は、まきびしで下忍の追跡をかわそうとしますか、そんなもの学校に持っていって、持ち物検査で見つかったら、どう言い訳する気でしょうか。

■女生徒の前で風忍に変身する敬太。この前は正体を隠していましたが、やはり女の子の前でええカッコしたい欲望には勝てないようです。

風忍が死なず万力締めにあっていると、水忍、火忍、雷忍の登場。雷忍は吹き替えの人ですが、ちゃんと口髭をつけているのが、芸が細かくて良いです。

あと、火忍が「死なず!首と胴が離れたのに、まだ生きていたのか?!」と言ってますが、確認しなかったアナタのせいです。

■またまた、バカの一つ覚えみたいに、火輪弾を受けて首が落ちる死なずですが「今度こそ死んだか」と、相変わらず死んだかどうか確認しない火忍。首ばっかり飛んでる時点で、そろそろ気がついてほしいものです。

■毒煙を吸った子どもたちは、天堂無人の屋敷に保護されますが、医者によると、現代医学では治らないかもしれないようです。ただ、治せないくせに、お大事にもクソもないように思いますが。無責任な医者です。

■すると、また子どもたちが暴れだします。天井に下忍の気配を感じた大介は、ダイナミック天井壊し。続けて、天堂無人が「カーッ!!」「カーッ!!」と叫びながら、子どもたちを黙らせます。どうやら、鎮静の術とやらをかけたとのことで、静かに休ませなさいと言います。

アンタの声の方が100倍やかましいですが。

■どうやら、毒煙の毒消しは、風吹峠の魔薬堂というところに行かないとないらしく、火忍、土忍、水忍、金忍が向かいます。田舎町を走るキャプターマシンの映像は、なかなか壮観です。

あと、魔薬堂は相変わらず忍ぶ気ゼロです。

■天堂無人に残れと命じられたものの、いてもたってもいられない残りの三郎兵衛、マリア、敬太は面倒な子供の看病を美樹お嬢様と一般の女生徒に押しつけて勝手に出動しますが、ヒッチハイクしか目的地に向かう手立てがない模様。

タクシー代くらい持ってませんか。

あと、それならそれで、マリアさんだけが道路に立って、下心丸出しのオッサンが止まったところに、消えていた残り男二人が現れるという戦法を使った方が、手っ取り早いと思います。卑怯な手段ですが、子供の命には替えられません。

■火忍たちが魔薬堂に乗り込むと、待っていたのは死なずでした。もはや、生きていたことに驚きさえしない火忍ですが、毒消しを手に入れた代わりに、魔薬堂に閉じ込められます。

■そのころ、一人走っていた三郎兵衛さんですが、マリアさんがめでたくトラックをゲットしたらしく、三郎兵衛さんを乗せます。

それはいいのですが、前に四人乗ると、狭い上に運転手とマリアさんが密着して運転どころではなくなるので、三郎兵衛さんは荷台でお願いしたいところです。

■毒ガスの出る魔薬堂にキャプターを閉じ込めて、自分が骨のくせに「とうとうやったか、そろそろ骨になった頃だな」という死なず。しかし、中にキャプターの姿はありません。どうやら、土を掘って床から逃げたようです。

そして、天堂無人の命令をさっくり無視して、忍者キャプターの勢揃いですが、土忍、花忍、風忍は、毒消しを届けるためにキャプターマシンで屋敷に戻ります。

そこらへんに停めていたのですから、爆薬くらい仕掛けておきませんか、風魔。

■死なずは、相変わらず攻撃受けて腕や首がもげても死にませんが、身体から声がすることに気づいた火忍は「死なず敗れたり!」といって、死なずの胴体を手刀でザックザックと切り裂きます。

赤い通り魔レッドマンさながらです。

すると、胴体の中から、白い服を着た変な男が出てきます。どうやら、本体は胴体の中に潜んでいたようです。

「死なずの本体見られたらそれまで〜!」と、白い服の男は自爆。それと連動して消えるロウソクを見た風魔烈風は「死なず、ついに死せりかぁ〜!!」と言います。

これが言いたかったがためのキャラクターだったのでしょうか。

風魔の企みは破れ、子供たちは元気になりましたが、そういえば女生徒の名前は何というのか分からないまま、今回は終わりです。

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