忍者キャプター 第9話 敵か味方か?女忍者

雷忍「ナズェミテルンディス!!」

◆   ◆   ◆

真田警官が、自転車で町を回ってますが、正直歩くほうが早くないかと思っていると、着物の美女がぶつかってきます。

「なんか夢のようだ」と、真田警官が妄想している隙に、着物美女は忍者キャプターへの手紙を真田警官の背中に挟み込みます。

そうとは知らず、天堂無人の家に行く真田警官。「ご家族はこれで間違いないようですな」と、美樹お嬢様に言っています。

世帯主はジイさんで、孫娘の美樹お嬢様まではいいとして、残り7人のタダ飯喰らいはどういう扱いになっているのでしょうか。

で、出されたお茶を「本当に粗茶ですな」と、失礼なことを言って真田警官が去ろうとすると、背中の手紙に三郎兵衛さんが気がつきます。

手紙の内容は

忍者キャプターに挑戦
本日正午
東都原子力研究所を風魔一党が襲撃する。
防げるものなら防いでみよ

だそうです。挑戦するのはいいのですが、手紙で「本日」と書かれても、見つけた人がうっかり忘れて報告するのが翌日になったり、そもそも誰も手紙に気がつかないとかいう事態も想定できるので、できれば最低2,3日前に、日付もしっかり指定のうえでお願いしたいものです。

で、このシーン、全員集合…かと思ったら、よく見たら金忍の昇がいません。気がつきませんでした。と、思ったら、次のシーンの車庫にいました。どうやら機械ものに強いらしく、キャプターマシンの整備をしていたようですが、どうにも存在感が薄いです、金忍。

相変わらず恥ずかしいマシンに恥ずかしい乗り方でキャプターが出動していると、さっきの美女がビジンダーの服を着て、キャプターマシンを呼び止めます。

「急用なんですけど、乗せてください」という女。雷忍はアッサリ乗せようとしますが、花忍から「敵の罠かもしれない」と至極まっとうなことを言われ、乗せるのをやめます。

それを見てニヤリとする女ですが、考えてみれば、本当に急用ならばもうちょっとマトモな車に声をかけるはずなので、ここは拒んでおいて賢明です。

原子力研究所の門に、堂々とキャプターマシンを横付けして、堂々と無断侵入するキャプターの面々。

まあそれはいいのですが、火忍のアップ面は、そうとう前が見えにくいらしく、ずーっと下を向いて走っています。スーツアクターさんも大変です。

すると、さっきの女が先回りして立っています。怪しいと思ったキャプターは別の道を行きますが、そこで地雷か何かにやられます。

キャプターが死んだと思って、爆薬を仕掛ける風魔。ただ、原子力研究所なんかを燃やそうもんなら自分たちもタダでは済まないと思うのですが、後先考えない風魔のみなさんにそんなことを言っても、無駄のようです。

そこへ、火忍はじめ、キャプター全員が登場。水忍などはどこにあったのかよく分からない水たまりから颯爽登場です。

驚くくノ一に「みんな無事だ!お前たちを油断させるためのやられたフリだ!」と、得意満面の火忍。

まあ、後からなら何とでも言えます。

すると、仮面に口紅を塗るという、よく分からないルーティンを経て火忍と戦うくノ一。今度はくノ一が火忍を油断させますが通じず、くノ一は服一枚残して逃げます。

その服を持って「くノ一の忘れ物か?おぉ〜いいニオイじゃ〜!」という雷忍。

その雷忍をこの変態オヤジめという目で(゜゜)じーっと見る火忍ですが、このニオイを辿れば、くノ一の居所が分かるといって、追跡を始めます。

変態趣味も、たまには役に立つようです。

大介と三郎兵衛さんがニオイを辿っていくと、ある倉庫に。そこには風魔烈風と、十字架に縛られて吊るされたくノ一がいます。

どうやらくノ一は、失敗したので殺されるようですが、そんなもんほっとけという三郎兵衛さんに対し「帰りたければお一人でどうぞ」と、くノ一を助ける気満々の大介。風魔の罠かもしれないが、真実なら見殺しにできないとのこと。仕方がないので、三郎兵衛さんも大介についていきます。

ところで三郎兵衛さん、こういう状況、以前にどっかで見たことはありませんか。

さらに、くノ一というか牧れいさんがムチ打ちに遭うというお父さん大興奮の場面を見せられ「三郎兵衛さん、どうします?」と大介に言われた三郎兵衛さんも渋々協力。まずは「そのくノ一を渡してもらおうか!」と、大介が飛び出します。

風魔烈風は、大介をここで殺そうと、真空斬りなる技を見せます。一度は外しますが「一度かわせても、二度はかわせぬ」という風魔烈風。しかし、その二度目は見事に十勝ジャガイモに誤爆し、火忍が下忍を引きつけている間に、上から三郎兵衛さんがくノ一を救出します。

まさに、あの時のご本人…いや地獄大使のような状況です。

助けたくノ一に、たとえ敵でも命は大切なので逃げろという大介と三郎兵衛さん。しかし、くノ一は風魔に一泡吹かせないと気が済まないと言って、風魔の火薬庫の場所を教えます。

そこに、くノ一と二人で入っていく大介ですが、あっさり落とし穴に落とされ、哀れ串刺しになって横たわります。

下からの超ローアングルでくノ一のスカートを捉えますが、見えそで見えないのが奥ゆかしいです。

外で待っていた三郎兵衛さんも、出てきたくノ一にあっさり捕まります。この、くノ一がお面をつける場面は、かなり昔に発売されたビデオ「東映怪人大図鑑 怪人編」に収録されていた「忍者編」の予告に使われていました(おそらく、忍者編の本編でも使われていると思われますが、私が映像を確認していないので)。

「忍者キャプターもだらしがないわね」と、くノ一があきれていると、やはりスケジュールが押さえやすいのか、敬太とマリアのコンビが登場。風忍と花忍になって戦いますが、こちらもあっさり捕まり、雷忍ともどと火薬庫の中に連れて行かれます。

出雲大介の死体を見せてやるという、くノ一。しかし、串刺しになっていたのは、大介ではなく下忍でした。すると「探しているのは俺か?」と、天井に張り付いて火忍の登場。「落ちたと見せかけて、天井に飛んだのだ!」そうです。

まあ、後からなら何とでも言えます。

くノ一は下忍もろと火薬庫をふっ飛ばそうとしますが失敗。どっから出てくるんやと言わんばかりの土忍や、金忍・水忍も登場して、キャプター勢揃いです。

ただ、金忍の登場時に使った、細かい金の折り紙か何かを後で回収するのが大変そうです。

キャプターと風魔との戦い。この映像は、1986年頃に発売された「東映ヒーロー100」というビデオの、忍者キャプターパートに使用されています。

得意の髪縛りで火忍と戦うも、キャプター全員に追い詰められるくノ一。「この雌狐め!」と怒り心頭の雷忍は、「殺すがいい!」というくノ一に「おお!殺さいでか!」と、電気縄をぐるぐる回す雷忍ですが、他の6人全員の(゜゜)ジーという視線に気づき「殺すほどの価値もないわい」と、見逃してやります。

自害しようとするくノ一を止めて、忍びをやめて明るく生きるんだとくノ一に諭す火忍。悔い改めたくノ一は、キャプターに見送られて去っていきますが、風魔の掟により烈風に殺されます。御大将、自分でロウソク消しちゃいました。

怒りに燃えるキャプターですが、伊上脚本・くノ一となれば、そして「仮面の忍者赤影」を見ていれば、予想できた展開ではあるなと思いながら、今回は終わりです。

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