忍者キャプター 第4話 空飛ぶタコ忍者!空中戦!!


俺の目を見ろ~アイビーム♪

◆   ◆   ◆

下忍たちが爆薬を持って、天堂無人の家に忍び込みます。古式ゆかしく、忍者刀の鍔を踏み台にして壁を越えますが、アナタたちの力量でも、余裕で飛び越えられそうなレベルの高さな気はしますが。

ただ、敵が忍ぶ気微塵もなく、襲えと言わんばかりに堂々と「天堂」と表札を出している時点で、逆に少しは怪しんでいただきたいものです。

天堂家の屋根裏に忍び込んだ下忍たちは、天井に穴を空けて、何か粉のようなものを出します。眠り薬の類のもののようです。

その頃、部屋では敬太がねじり鉢巻で机に向かい、その横では大介が道具の手入れをしています。どうやら、敬太は徹夜したようです。

おそらく上下関係があるので、敬太は大介に、邪魔だ失せろとは言えないのでしょう。どう考えても、そこにいられると目障りですが。

そこへやってきて「勉強も良いが、体の方も大事だぞ」という三郎兵衛さん。

体の方も大事ですが、ねじり鉢巻をしている意味の方も大事だと思います。

ていうか、よく考えたら、第2話から通じて、敬太の出番が割に多い気がします。レギュラー7人の中で、比較的スケジュールが押さえやすかったのでしょうか。

で、「三郎兵衛さんが変なこと言うから、なんだか急に眠くなってきた」と、他人のせいにしていると、他のふたりも眠りこけます。風魔の企みが成功したのでしょうか。

ていうか、三郎兵衛さん、

入れる茶の量が少な過ぎです。

家を出た下忍たちは、爆薬の導火線に火をつけますが、そのあとなぜかカウントダウンを始めます。よく分からない仕組みですが、おそらく風魔の最新式なのでしょう。

しかし、ゼロになっても爆発が起こりません。「火薬が湿気たのでは?」という下忍の一人。そんな程度のもので、キャプターを亡き者にしようなど、笑止千万です。案の定、さっきの三人はピンピンして出てきました。

三人はキャプターに変身。よく見ると、風忍のマスクの頭飾りは、数字の「6」の形になっているんですね。

雷忍は下忍を殺そうとしますが、火忍は、下忍の口を割らせて風魔の企みを知ろうと「俺の目を見ろ」と言います。

タイタニアンですか。

あと、アナタの言うアナタの「目」というのは、その真ん中の黄色い丸のことと思って、差し支えないでしょうか。

火忍の術にかかった下忍は「暗殺の邪魔をされぬために」「PPC404」と口にしますが、どこからか飛んできた手裏剣が、下忍の口を封じます。

毎度、この手のシーンを見て思うのですが、味方に命中させて殺す腕があるなら、いっそ敵に命中させて殺した方が、よっぽど手っ取り早いと思うのですが、あえてそれをやらないのは、悪には悪の美学があるからなのでしょう。

下忍を殺したのは、風魔十三忍がひとり・人ダコでした。人ダコは「仮面の忍者 赤影」に出てきた白影のように、巨大凧を操って、空中に浮いています。脚本を書いた伊上勝さん、こういうのがお好きなのでしょうか。

下忍の残した「PPC404」というのが、何を意味するのか考える、キャプターの面々。

ネットビジネスに関係あるんじゃないですか。

すると、外でこだまする飛行機の爆音を聞いて「外国にのんびり遊びにいきたいな~」というマリアさん。

安心してください。いずれそうなりますから。

そのマリアさんは 改造人間並みの視力 で、飛行機の翼の裏に書かれてある「PPC」の文字を読みます。どうやら、これで謎が解けた模様。PPCとは、航空会社、もしくは旅客機のメーカー名のようです。「でかしたぞ、マリア」と喜ぶ天堂無人ですが、マリアさんの千里眼にも、もう少し驚いてほしいものです。

風魔のアジトでは、御大将と人ダコが、今回の企みについて語ります。

人ダコ、顔だけ見たらメガネザル怪人みたいです。そして、人ダコの命を示す4本目のロウソクが、ひときわ激しく燃えています。

まあ、ロウソクは燃え尽きる直前がいちばん激しく燃えるとも聞きますが。

で、今回の風魔の作戦は、来日する石油大国の大統領を暗殺し、日本への石油輸出をストップさせることなのだそうです。

それって、自分たちが石油や燃料を備蓄していない限り、自分たちも困るという事態に陥る可能性が極めて高いようにも思えるのですが、そのへんのことはちゃんと考えているのでしょうか。

で、PPC404便(多分)で、アブチ大統領が来日。これみよがしの警備体勢で護送しますが、案の定、風魔に襲われ、人目につきにくい工場のようなところに連れてこられます(撮影協力:鉄建建設株式会社)。

しかし、襲われているにも関わらず、アブチ大統領は下忍に興味を示します。やはり、ジャパニーズ忍者の名は、世界中に知れ渡っているようです。

下忍たちが大統領とかごめかごめで遊んでいると、上空から人ダコがものごっつい効率の悪い殺し方で、大統領を殺ろうとします。

そこに下忍がいるのですから、そちらに任せた方が良いように思いますが。キャプターは倒せなくても、一般人相手ならやれるでしょう。

そうこうしているうちに、大統領はドラム缶に変わります。そこへ火忍の登場。火忍いわく、大統領は安全な場所に移したとのことです。

それを聞いて「そうか、本物はホテルか?!」という人ダコ。

そこまでは言ってません。

「人ダコ、今日は逃がさん!」と張り切る火忍でしたが、人ダコにあっさり逃げられます。そこへやってくるのは花忍と、またまた風忍です。

やっぱり、スケジュールが押さえやすいようです。

で、本物の大統領がいると思われるホテルのロビーでは、三郎兵衛さんが張っています。この時期のドラマで、ホテルで新聞とくれば張り込みと相場が決まっています。

マリアさんはエレベーターガール、風忍は大統領の部屋の天井に貼り付いています。

「命が狙われてるというのに、よく寝ていられるな。さすが大統領」という風忍ですが、そうやって律儀に貼り付いているアナタもさすがです。

どうせ、そこにいるのは偽物なのに。

一方、ホテルの来客が忍者であることを見破った三郎兵衛さんは、マリアさんとともにエレベーターに乗り込み、変身して風魔下忍を倒します。しかし、安心したのもつかの間、エレベーターが停止します。「ワシらを閉じ込めるための(風魔の)作戦じゃ!」という雷忍。

アナタたちがドッタンバッタンやったから、緊急停止しただけじゃないんですか。

結局、閉じ込められた雷忍は、あきらめて昼寝です。花忍、閉じ込められたことを憂うべきか、相手がオッサンで助かったことを喜ぶべきか、微妙なところです。

そのころ、ルームサービスのボーイに化けた左近も、下忍に捕まります。ていうか、その部屋は、いったいどこなのでしょうか。大統領の部屋は、風忍が貼り付いているわけですし。

壁ににはりついていた風忍は、お間抜けな三人のうち誰からかの緊急信号を受け、持ち場を離れます。すると、カラになった部屋に、人ダコが外から窓を外して忍び込みます。「アブチ大統領、お命頂戴!」と言って刃を振り下ろす人ダコ。しかし、そこにいたのは火忍でした。

これもよくあるパターンですが、暗殺のターゲットが布団を被っている場合は、ちゃんと布団をひっぺがして、本当にターゲットかどうかを確認すべきです。

火忍は、人ダコの凧のヒモに食らいつきますが、振り落とされます。その凧をキャプターマシンで追っていた金忍・土忍。落ちてきた火忍は、キャプターマシンのステップを足場にして、また上空に舞い上がります。

多少のクッションはあるとしても、あの高さから人間が地上に足から落ちてきて、足が無事なのかどうかは、忍者なのでこの際問わないものとして、あの高さから何かが落ちてきてぶつかった場合、キャプターマシンの方が無事では済まない気がします。

おそらく、マシンはひっくり返り、その時に、乗っていた二人は、その作用で車外に放り出されるように思いますが、重量級の土忍が乗っていたのでセーフだったのでしょう。

火忍は、いつの間にか調達した凧で、人ダコに応戦。それに対し「凧での勝負、なんびとにも負けるか!」という人ダコ。

まあ、凧で勝負を挑んでくる人が、この世にそう何人もいるようには思えませんが、本人がそういうからには間違いないのでしょう。

火忍は火輪弾で攻撃しますが、人ダコにはね返され、火忍の凧は、アッという間に燃えます。ものごっつい燃えやすい素材だったようです。

しかし、やぶれかぶれの火忍は、人ダコの凧にしがみつきます。これが功を奏して、人ダコを地上に引きずり降ろすことに成功。何事もなかったかのように、いつの間にか復活した雷忍・花忍・水忍も加えて、キャプターと風魔との戦いです。

空中では無類の強さを発揮した人ダコも、陸の上では単なるメガネザル怪人。哀れ火焔陣に囲まれます。「どうやら俺の負けらしいな」という人ダコ。

いやもう、完全に負けてますが。

で、最後は忍者らしく自爆する人ダコ。それを見て「敵ながら見事」という火忍。

まあ、勝った方は、あとから何とでも言えます。

日本の危機はキャプターによって救われましたが、人ダコがホテルの外から投げ捨てた窓が、下を歩いていた人を直撃して、誰か死んではいないか気になりながら、今回は終わりです。

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