忍者キャプター 第2話 ロケット忍法の秘密

■出雲大介が、意味もなくビルの壁をよじ登ると、屋上には、天堂無人と他のキャプターのメンバーが、ニヤニヤしながら待っています。

新入り歓迎の通過儀礼ってやつでしょうか。嫌な組織です。

というか、この出雲大介という男、いくら天堂無人の知り合いとはいえ、こないだまで風魔のアジトに出入りしていたわけですから、味方に引き入れるからには、もう少し入念な身元調査とかした方がいいようにも思いますが、そういうことにはお構いなしなのでしょうか。随分おおらかな人たちです。

■「大介!改めて自己紹介をしよう!」という、天堂無人。

それはいいですが、その謎ポーズは何でしょうか。

すると、キャプターたちが、めいめい自己紹介を始めます。

泉敬太 風忍キャプター6
大山昇 金忍キャプター5
黒川団 土忍キャプター4
桜小路マリア 花忍キャプター3
四条左近 水忍キャプター2
袋三郎兵衛 雷忍キャプター1

だ、そうです。

金忍の「金」は「金属」の金。五行の金のようです。けっして「マネー」の意味ではありません。ていうか、金に汚い正義の忍者って嫌です。まあ、それはそれでドラマ的には面白いかもしれませんが。

次に土忍。名前が「団」だろうですが、これだと、続けて読んたら「黒川団」っていう集まりみたいです。ちょっとかっこいいですが。

あと、相変わらず、変身すると土忍の体型が細くなります。

続けて花忍。苗字が「桜小路」だそうです。

袋小路」でなくて良かったです。

さらには水忍。ブルーがクールキャラというのは、昔も今も定番のようです。実質、キャプターのナンバー2でもありますが、今なら、もっと人気出そうです。

最後に雷忍。このメンバーにオッサンを混ぜるというキャラ設定は秀逸です。ただ、体力的に大丈夫なのでしょうか。

まあ、いざとなったらガラガランダに変身すればいいだけですし。

あと、6人並びの最初のカット、昇の顔が、漫才コンビ「まるむし商店」の磯辺さんに極めてよく似ているように見えるのは、私だけでしょうか。

■で、「これからキャプタートレーニング開始だ!」という、火忍キャプター7。向かった先はただの河川敷です。

今も昔も、正義の忍者は忍ぶ気ゼロのようです。

あと天堂無人は、背後の気配に感づいていた模様。気づいていたなら、先にやっつけてほしいものです。

■トレーニングをするキャプターの面々。傍から見ると、単なる怪しい仮装集団にしか見えませんが、正義の忍者たるもの、そんなことを気にしていてはいけません。

するとそこへ「殺るなら今だ」と、風魔十三忍が一人、コロシコマの登場。キャプターたちを砲撃です。まあ、目立つようにトレーニングしていたので、狙われても仕方ありません。

一見、やられたかのようなキャプター。しかし、変わり身の術で土に潜っていました。

どうせなら、いつまで土の中で耐えられるか、持久戦に持ち込めば良かったように思いますが、その考えはコロシコマにはなかったようです。しょせんコマですか。

で「ボヨ〜ン」という謎の効果音で土の中から出てきたキャプターと風魔との、人目につきやすい河川敷で殺し合い。相変わらず忍ぶ気ゼロです。

戦いの中、やられた雷忍に「歳ですな〜」という水忍。痛いところをつかれた感じです。

このやりとりに見られるように、この作品、スーツアクターさんが入っているアクションシーンと、素の役者さんのマスクオフを使い分けた演出がされています。なかなか先進的です。

■コロシコマに「お前の目的は何だ?」という火忍。

それに対し「貴様らは実験用だ!キャプターよ、今に驚く事件が耳に入る!その時はあとの祭りよ!」と、強がったことを言う、コロシコマ。

おもいっきり後ずさりしながら言われても、何の説得力もありません。

結局コロシコマは、風魔忍法コマがくれで逃げました。まあ、ぶっちゃけただ地に潜っただけですが。

■コロシコマが残したロケット弾を見ながら「この程度の武器では、人は殺せても、ビルや道路は破壊できまいが」という、天堂無人。その言い方もどうかとは思いますが。

ていうか、けっしてボーリングのピンではありません。

そこに現れる、お嬢様こと美樹さん。後の二代目花忍キャプター3です。

おじいさまが持っているものを見て「まあ、おじいさま何ですの?」という美樹さん。

ボーリングのピンですよ。

■その頃、風魔のアジトでは、御大将とコロシコマが会話。風魔は、キリシマ博士の研究を飛び秘術に活かして、日本を征服するつもりなのだそうです。

前回から、やたら武器を手にすることばかり考えてるようですが、必ずしも武力だけが、日本を征服するための手段ではないという思いますが、この人たちに言っても無駄そうです。

■敬太は、霧島博士の娘さんと仲良くご登校。その後を、マリアさんがつけています。悪趣味なことこの上ないです。

すると「驚かせてやろう」といって、石を手にするマリアさん。

殺す気ですか。

するとそこへ天の助け、風魔下忍の人間体が現れます。「ケガをしたくなければ消えろ!」という、下忍というか小沢さん。

むしろ、他人にケガさせようとしてたのは、マリアさんの方ですが。

すると、小沢さんは下忍の姿に変わります。「敬太くーん!気をつけなさーい!変よー!!」という、マリアさん。

すみません、もう少し具体的に言ってください。

ていうか、そもそも敬太くんを襲撃しようとしていたのは、他でもないアナタだと思いますが。ずいぶん勝手な人です。まさしく「あたしの勝手」です。

下忍をやっつけに行く敬太ですが、そのスキに、別の下忍が娘さんを攫っていきます。間抜けすぎです。

それを目の当たりにして「敵は本能寺か!」などとほざく、敬太。

意味が分かりません。

敬太とマリアさんは、キャプターに変身して下忍を蹴散らし、娘さんと一緒に、歩道橋から、走っているトラックの荷台に飛び乗ります。

娘さんも忍者でしょうか。

で、危ないところをありがとうと、アブない格好をした二人組に言ったものの「もしかしたら、お父さんが!」と言う、娘さん。

超速理解過ぎます。

■すると、娘さんの予想通り、キリシマ博士の自宅と思しきところに、コロシコマが現れます。

どうでもいいですがコロシコマ、すごい衣装というか、格好です。胸のオッパイみたいな飾り物は、いったいなんの意味があるのでしょうか。他にも、いろいろとジワジワきます。

そんなことを思っていると、キリシマ博士が出雲大介に変わります。コロシコマが来ることを見越しての変装だった模様。「本物のキリシマ博士は、仲間が安全なところにお連れした!」とのことです。

さあ、それはどうかな。

ともかく、出雲大介とコロシコマは、飛び道具は使うわ、天井は壊すわ、屋根瓦は飛ばすわと大格闘。

そこ、他人様の家ですが。

そんなことはいさいかまわず「キリシマ博士をどこへ連れていったのだ?!」というコロシコマに「忍者の口は固いと、いつかお前が言っただろう!」と火忍。コロシコマは「忍びの目から隠し通せるものか!必ず探しだす!」と応戦。

話の内容はアレですが、人様の家の屋根の上で、あまりマジな会話をしないでいただきたいものです。

■キリシマ博士をお連れしたのは、三郎兵衛と昇でした。目的のためには手段を選ばないのが風魔のやり方のようですが、せめてキャプターのみなさんは、目的のためには慎重に手段を選んだ方が良いように思います。こういう場合、この二人では頼りになるなりません。

そんな時「風魔が統領・風魔烈風直々のお出ましじゃ〜〜!!」と、御大将が現れます。

もしかして、ヒマですか御大将。

第2話にして、あっさりキャプターの前に姿を現した風魔烈風は、さらにあっさりとキリシマ博士を連れ去っていきます。

やはり、水忍あたりに任せるべきでした。

■博士を連れ去られ、そのことを娘さんに誰が、どう伝えるか思案するキャプターの面々。天堂無人は「友人である敬太が良かろう」と言います。

その判断は甚だ疑問ですが。

それを影で聞いていた敬太。「いまさらキリシマくんに、お父さんがさらわれたなんて言えないもんな」と言います。それは確かにそうです。加えて「僕のイメージがガタ落ちだもんな」という敬太。

それは知りません。

その時、風魔の下忍を見つけた敬太は、風忍になって下忍と戦いますが、逆に、とっても恥ずかしい格好で捕らえられ、牢屋に入れられます。

そこで気がついて、縄を抜ける風忍。いわく、わざと捕まって、敵の懐に飛び込んだのだそうです。

まあ、あとからはなんとでも言えます。

風忍は、電動カッターみたいな道具で牢屋を破り、脱出です。

■そのころ、キリシマ博士はコロシコマからいたぶられていました。前回も御大将がやってましたが、風魔の人たちはこういうのが趣味なのでしょうか。まあ、オッサン相手では楽しくもなんともないでしょうけど。

早く飛び秘術を完成させろというコロシコマですが、あなたがそこにいるだけで十分邪魔なので、なかなか完成しない気がします。

そこへ現れる風忍。「僕が戦ってる間に逃げてください!」と息巻きますが、一人では大した善戦もできず、逆にコロシコマにフルボッコの目にあい、当然博士も再び捕らえられます。全く頼りにならない奴です。

■風忍は、サイズの全く合っていない十字架にかけられ、飛び秘術の実験台にされます。

風忍を撃てと博士に命令するコロシコマですが、博士は断固拒否。シビレを切らせたコロシコマは「もう頼まん!俺がやる!」と言います。

だったらはじめからそうしてください。

そもそも完成しているのかどうか疑問ですが、いずれにせよ時間の無駄です。

で、とっても曖昧なカウントダウンが始まったころ、風忍と博士を救うべく、キャプターカーが急ぎます。ただ、間違ってもお巡りさんには出くわさないように、注意していただきたいものです。

■ついに、風忍に向けて飛び秘術発射!しかし、ミサイル弾は出ず、逆に発射台が自爆します。それともキャプターか何か投げましたか。いずれにせよ、さっきの「やれやらない」の押し問答が無駄な時間でした。

現れるキャプター。「人を殺すために武器を作る風魔のやり方は許せん!」という火忍。まあ、あなたたちも似たりよったりだとは思いますが。

そして、キャプターと風魔との戦い。その間に、下忍が博士を連れ去ろうとします。キャプターは博士を助けようとしますが、

火忍がくる→失敗
次に雷忍くる→失敗
今度は土忍くる→失敗
さらには水忍と金忍くる→ようやく救出

7人もいるのに、どんだけ手間取ってますか。

やがて、キャプターに取り囲まれたコロシコマは、火炎陣と風忍とどめの一撃で爆発。またロウソクが1本消えました。

■再び仲良く登校の敬太と娘さん。どうやら博士は、娘さんに「キャプター6は素敵な人」だと話した模様です。そう思ってもらえる要素があったどうか分かりませんが、本人が言うのだから、そうなのでしょう。

それを聞いて、自分がキャプター6だと娘さんに言おうとする敬太。しかし、どこからともなく流れ着いたボートの上から、大介が橋の上の敬太にNGサインを送ります。

それを見て「なまじ正体も教えられずかー!!」と、カバンを後方へ放り投げる敬太。ていうか、言ったところで信じてもらえないと思います。

それよりも、投げたカバンが、大介さんを直撃していないか心配しながら、今回は終わりです。あと、納谷さんの本編での語りはありませんでした。

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