特捜最前線 DVD BEST SELECTION BOX Vol.1

【収録作品】

第1話 愛の十字架
第13話 愛・弾丸・哀
第94話 恐怖のテレホンセックス魔!
第105話 さようなら、高杉刑事!

第114話 サラ金ジャック・射殺犯桜井刑事!
第133話 六法全書を抱えた狼!
第146話 殉職I・津上刑事よ永遠に!
第147話 殉職II・帰らざる笑顔!

第172話 乙種蹄状指紋の謎!
第277話 橘警部逃亡!
第317話 掌紋300202!
第333話 1円玉の詩!

第359話 哀・弾丸・愛 7人の刑事たち
第360話 哀・弾丸・愛 7人の刑事たちII
第459話 挑戦・この七人の中に犯人は居る!
第460話 挑戦II・窓際刑事に捧げる挽歌!

映像特典として、藤岡弘、長坂秀佳両氏のインタビュー、および予告編集を収録。

◆   ◆   ◆

発売前の投票によって選出されたエピソード上位100位の中から選ばれた作品が収録されている(もっとも、私はそういうアンケートがあったことすら知らなかったが)。

このアンケートを、特捜ファンのどれだけの人が知り、どれだけの人が参加し、結果にどれだけ信憑性があるかは、いささか疑問の残る点だが、とりあえず、この巻で選ばれた話についてだけ言えば、さして文句はない。

第1話は、ハッキリ言って傑作ではないが、いちおう第1話は収録しないといけないだろう。

津上殉職編は今更語る必要がないが、「テレホンセックス魔」や「乙種蹄状指紋」「1円玉の詩」など、いかにも特捜という回や、シリーズ最高作に挙げるファンもいる、長坂氏の特捜復帰作「掌紋300202」など、見応えのある作品が目白押し。

また“吉野対叶”という図式が楽しめる「六法全書を抱えた狼」も、注目作品。

さらには、“犯人当てクイズ”として製作された、最後の蒲生編も興味深い。後期(特に放送時間帯変更後)の特捜は、初期の作品に比べると、目立った傑作が少ないこともあり、あまりスポットがあてられる機会がないため、この時期のエピソードを収録してくれるとありがたい。

とりあえず、“特捜最前線 初のソフト化”ということから考えても、この巻に関しては、長年のファンも、初めて「特捜最前線」を見る人にとっても、及第点のの収録内容と言えよう。

ただ難点は、特にDisc3に収録された回、特に「掌紋300202」の、音声の劣化が凄まじいこと。

まあ、本編自体が古いうえ、光学録音の原盤しか残ってないとしたら、劣化して致し方ないところではあるのだが、あれだけの名作であるだけに、純粋に視聴に集中できないレベルの劣化なので残念。箇所によっては、ほとんど聞き取れないセリフもある。

そういう意味では、実はファミ劇などで放送される、当時の放送用マスター版の法が、はるかに音はクリアーなのである…。

特捜最前線 BEST SELECTION BOX Vol.1

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